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[TGS 2013]写真で見るXbox One本体。日本初公開の“箱っぷり”を余すところなく撮影してみた
4Gamerでは,そんなXbox Oneの実機を,ビジネスデイの初日である9月19日に撮影できたので,ここにまとめて写真を掲載しておきたいと思う。「一般公開日はプレイしたいゲームの列に並ぶから,本体を観察している余裕がなさそう」という人はぜひチェックを。
一見ビデオデッキ風のシルエットながら
大規模な吸排気用スリットが個性となっているXbox One
というわけで実機だが,実際に見た印象は,想像していた以上にビデオデッキだ。Xbox Oneは,ゲームだけでなく,リビングルームにおける総合的なエンターテイメント端末となることを志向していることもあって,テレビの近くにおいて違和感のない姿形になっている,といったところか。
ちなみに日本マイクロソフトによれば,縦置きに対応する予定はないとのこと。本体の左右両側面,そして天面全体の半分くらいが吸排気用のスリットになっているのがXbox Oneの大きな特徴だが,これは,横置きに特化したからこその思い切ったデザインといえそうである。
本体背面のインタフェース群,その1。本体向かって右奥(写真左端)から順に電源,HDMI出力,S/PDIF出力,HDMI入力,USB 3.0×2の存在を確認できる。5月30日の記事でお伝えしているとおり,HDMI入力は,サードパーティのセットトップボックスを接続し,連携するためのものだ |
本体背面のインタフェース群,その2。USB 3.0ポート(※いずれもケーブルが差さっている)×2の右は,Xbox Oneに標準で付属する新型「Kinect」の専用接続端子となる。その右にある「IR OUT」は,おそらく赤外線(IR)出力用。Xbox 360から他社のAV機器を操作するための汎用(学習)リモコン的な機能を提供するのではないかと思われる。その右はお馴染みの1000BASE-T LANだ |
新型Kinectは冷却ファン搭載
ゲームパッド側の接続端子は独自仕様に
標準添付品となる補助デバイス,新型Kinectも,Xbox One本体を踏襲したデザインだ。興味深いのは,本体両サイドが全面的に,本体上部も一部がスリットとなり,さらに背面には排気ファンが搭載されていることだ。前世代比で高性能化を実現したことで発熱が無視できないレベルになったということなのだろう。
純正のワイヤレスゲームパッドは,見た目は従来よりもずんぐりしたのに,握ってみると持ちやすいという,不思議な形になっている。
おまけ:新型Xbox 360
Xbox OneのTGS 2013特設ページ
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Xbox One本体
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