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HHKBより輪島塗を施した132万円のキーボードが登場。石川県の輪島塗工房の復興を目的とした「Re:japanプロジェクト」の返礼品
本プロジェクトでは,HHKBのキートップに石川県の輪島塗工房「大徹八井(だいてつやつい)漆器工房」による輪島塗を施した,オーダーメイドの特別なキートップを提供するものだ。応援金は大徹八井漆器工房に寄付され,工房の復興に活用される。
リターンとして「黒漆のHHKBキートップ(60キー)+HHKB本体」(2種)「溜塗のEscキーとControlキーのセット」「溜塗のEscキー」が準備されていたが,「HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列」バージョンと「溜塗のEscとControlキーのセット」の受付は好評につき終了した。そのため,「黒漆のキートップ+HHKB Studio(英語/墨)」(132万円),「溜塗のEscキー(HHKB Professional用)」(1万9800円)のみの販売となる。
輪島塗は高級万年筆のボディに使われるなど,抗菌性,吸湿性,耐久性といった特徴を兼ねそろえており,キートップに最適なコーティング技術であるとされている。
今回提供されるキートップは,金粉を塗したこだわりの精製漆で何層にも塗り重ねたもので,上品な質感と深みのある色合いが楽しめるという。
なお,記事執筆時点で目標金額である500万円を達成し,購入総額は561万円となっている。購入を検討している人は早めにチェックしてほしい。
HHKB公式サイト「<輪島塗×HHKB>日本の伝統工芸とIT技術を融合させる「Re:japanプロジェクト」スタート
Makuake「【能登半島地震復興応援】高性能キーボード「HHKB」×伝統工芸「輪島塗」の融合!」
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