ガンホー・オンライン・エンターテイメントと吉本興業,そしてサイバーエージェントが出資する合併会社,mspoは本日(2018年9月28日),スマートフォンゲーム向け新サービス
「mspo」(エムスポ)のサービス開始に合わせた発表会見を,都内で行った。
同サービスは,既存のスマホゲーム上に自動でトーナメントを生成し,プレイヤーのエントリー,マッチング,ポイントの付与,そのポイントを使って景品との交換までを一通りこなすというものだ。本稿では,会場で説明されたサービス概要をお伝えしよう。
MCを務めたお笑いタレントのタケトさん(写真左)と横澤夏子さん(右)
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プレゼンテーションは,mspo 代表取締役 寺田美絵氏によって行われた。氏によると,本サービスは「ゲームで勝つ」「賞品をためる」「ギフト券などと交換」という3つの要素で構成されるとのこと。
まず「ゲームで勝つ」は,4勝勝ち抜きバトルまたは8勝勝ち抜きバトルで,それぞれゲームの対戦で2敗前に4勝,3敗前に8勝することを指す。仮に対戦で負けても,何度でもすぐ再チャレンジができる仕組みとなっている。
「賞品をためる」とは,上記の勝ち抜きバトルで条件を満たした場合に提供されるコインを貯めると,「mポイント」に交換できること。さらにmポイントを貯めると,Amazonギフト券やdポイント(近日追加予定)と交換することも可能という。
寺田氏いわく,「ゲームで勝つと賞品がもらえる」となると,eスポーツをイメージする人もいるかもしれないが,mspoは専門知識や高いプレイヤースキルなどを必要とせず,mspoは「誰でもいつでも気軽に無料で遊べるサービス」だとアピールした。
現時点でmspoを導入しているスマホゲームタイトルは「どうぶつタワーバトル」「消しゴム落とし 戦」「組体操タワー崩し」「おこづかいクイズQuQ」の4つ。寺田氏は「いずれもルールが簡単で,誰でも気軽にできるタイトルばかり」と重ねてアピールしていた。
会場にはmspo公式アンバサダー候補としてお笑い芸人の「和牛」と「麒麟」,そして「パンサー」が登壇。いずれもゲームが好きなことをアピールしたが……
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mspo公式アンバサダーに選ばれたのは麒麟のお二人。寺田氏から公式アンバサダーのタスキが渡された
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動物の名前が付けられた芸人3組が,「どうぶつタワーバトル」で対決する「mspo-1 グランプリ」も行われた
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「どうぶつタワーバトル」の開発者Yuta Yabuzaki氏も解説者として登壇
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対決の結果は,麒麟の優勝。賞品の100万mポイントは,100万円相当とのことだ
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発表会見の最後には,「ゲーム開発者パートナープログラム」と,9月30日まで開催されている「総額500万円分mポイント山分けキャンペーン」ついて紹介された
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