Microsoft，ライブストリーミングサービスのBeamを買収

　Microsoftは北米時間2016年8月11日，ライブストリーミングサービスを提供するBeamの買収交渉がまとまったことを明らかにした。買収金額は公表されていない。


　Beamはワシントン州シアトルを拠点とし，ゲームのライブ配信サービスを提供している新興企業。同社のサービスの特徴は，配信者と視聴者がリアルタイムで一緒にゲームをプレイできるというインタラクティブ性にある。
　今回の発表に伴い，Microsoftは「BeamがXboxファミリーに加わることで，Xbox Liveがよりソーシャルで楽しいものになる」とコメントしている。たとえば，「Minecraft」ではゲームの配信映像を視聴するだけでなく，配信者と一緒にプレイしたり，ゲーム内の課題を与えたり，ツールを選択できたりするという。
　なお，Microsoftによる買収後も，Beamのサービスは変わらず継続予定で，Xboxプラットフォーム以外の配信が可能とのこと。

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