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開発者会議・CEDEC 2018のテーマは「Fantasy becomes Reality」(空想は現実になる)に決定。セッション講演者の一般公募が本日スタート
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印刷2018/02/01 14:19

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開発者会議・CEDEC 2018のテーマは「Fantasy becomes Reality」(空想は現実になる)に決定。セッション講演者の一般公募が本日スタート

画像集 No.001のサムネイル画像 / 開発者会議・CEDEC 2018のテーマは「Fantasy becomes Reality」(空想は現実になる)に決定。セッション講演者の一般公募が本日スタート
 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)とCEDEC運営委員会は本日(2018年2月1日),8月22日から24日まで神奈川・パシフィコ横浜会議センターで開催されるCEDEC 2018のテーマを,「Fantasy becomes Reality」(空想は現実になる)に決定したことを発表した。CEDECの第1回開催は1999年,そんなCEDEC開催当初には,実現がほど遠い“夢”と思われていた多くが今は現実となりつつあり,新たな“夢”が近未来に現実となるであろうことを表現したものだという。

 なお本日は,セッション講演者の一般公募が開始となった。こちらの締め切りは4月1日まで。
 また,ゲーム開発にかかわるさまざまな技術における最新動向と,近い将来に活用される可能性のある技術等を編さんした「CESAゲーム開発技術ロードマップ2017年度版」が本日公開されている。詳細は「こちら」のページでチェック可能だ。

CEDEC公式サイト


日本最大のコンピュータエンターテインメント
開発者向けカンファレンス
CEDEC 2018
テーマを「Fantasy becomes Reality」に決定
セッション講演者公募は、本日から受付開始
「CESAゲーム開発技術ロードマップ2017年度版」を公開
最新および将来の技術動向をゲーム開発者に向けて提供

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:岡村秀樹、所在地:東京都新宿区西新宿)では、本年8月22日(水)から8月24日(金)、パシフィコ横浜会議センター(神奈川県横浜市)において、CEDEC 2018(セデック:Computer Entertainment Developers Conference)を開催します。

CEDECは、ゲームを中心とするコンピュータエンターテインメントの開発、ビジネス、関連する技術、機器の研究開発などに携わる人々の技術力向上と知識や情報の交流を促進するための日本最大のカンファレンスです。

CEDEC運営委員会では、このほど、CEDEC 2018のテーマを「Fantasy becomes Reality=空想は現実になる」に決定しました。CEDECは、1999年の第1回開催以来、2018年は20回という節目を迎えます。この20年の間に、コンピュータエンターテインメントを取り巻く環境は、大きな変貌を遂げました。テーマ「Fantasy becomes Reality」は、CEDEC開催当初には、実現がほど遠い“夢”と思われていた多くが今は現実となりつつあり、そして、新たな“夢”が近未来に現実となるであろうことを表現しました。

【テーマ設定の背景:CEDEC運営委員会 委員長 中村樹之】

1999年に東京ゲームショウの併催イベントで開発者向けの勉強会としてスタートしたCEDECは、2018年で20回目を迎えます。CEDECの開始当初は、メーカー各社から新しい家庭用ゲーム機が次々と発表され、タイトルの開発規模も飛躍的に拡大、そのハードウェア性能を最大限に発揮するための開発技術やゲームデザイン、そしてプロジェクトマネジメントなど、開発環境全体に大きな変化を求められた時代の始まりだったと思います。

しかし、まだまだ当時のハードウェアスペックでは、学術的に優れている技術や発想をそのまま応用する事は困難であり、映像表現、物理シミュレーション、ネットワーク、デバイスなど、リアルタイムで実現できるものは少なく、疑似表現や代替技術で工夫をする事が一般的となっていました。

Fantasy becomes Reality=空想は現実になる

フォトリアリスティック、AI、VR、AR、IoT、スマートフォンといった、20年前には空想や夢、映画や小説の中での創作だったものの多くが、今は現実となっています。そして、現在、夢物語と思い描いているものが、20年後には更に多く現実となっているでしょう。

CEDECも更なる進化を求め、開発者の交流、コミュニティ形成をベースに、最先端のゲーム開発技術、更なる知見の集約を目指していきたいと思います。


本日2月1日(木)より、セッション講演者の一般公募を開始しました。CEDECでは、コンピュータエンターテインメント開発に関連した技術やアイデア、ノウハウをはじめ、広くエンターテインメント全般および周辺技術のトピックを募集いたします。皆様の知見や経験が貴重なヒントやアイデアの種となります。お互いに刺激を受け合う絶好の機会となっておりますので、多数の応募をお待ちしております。公募締め切りは4月1日(日)、募集要項は別紙のとおりです。
詳細はCEDEC公式サイト( http://cedec.cesa.or.jp/ )にてご覧いただけます。


CEDEC運営委員会では、ゲーム開発にかかわる様々な技術における最新動向と、近い将来に活用される可能性のある技術等を編さんした「CESAゲーム開発技術ロードマップ」を2009年から毎年公開しており、このほど、「CESAゲーム開発技術ロードマップ2017年度版」を公開しました。CEDECでのセッションの傾向などから、近年のゲーム開発において重要と思われる技術テーマを選び出し、簡潔かつ判りやすく表現することで、概要をいち早く理解し、調査、研究、議論に活用できる内容となっています。
詳細はCEDEC公式サイトにてご覧いただけます。( http://cedec.cesa.or.jp/2017/outline/roadmap.html


【CEDEC 2018 セッション講演者 募集要項】

募集内容 CEDEC 2018では以下の各形式につきましてセッションを公募いたします。

<レギュラーセッション(60分)>:
講演者が登壇し、講演して頂く形式です。

<ショートセッション(25分)>:
レギュラーセッションより短い時間で講演して頂く形式です。

<パネルディスカッション(60分)>:
あるテーマについて数人の討論者が討議を行う形式です。

<ラウンドテーブル(60分)>:
テーブルを囲んでモデレーターと参加者が、あるテーマについて全員で討論します。

<インタラクティブセッション>:
会場内に展示スペースを設け、発表内容の掲示及びデモンストレーションをして頂く形式です。

<ワークショップ>:
参加者の作業する環境を整えて実施する参加型学習の形式です。

<チュートリアル>:
主に入門、初心者を対象に基礎的な部分から応用までを解説し、一通りの基本的な内容を学べる形式です。

<CEDEC CHALLENGE>:
決められたテーマや制限内で作成された成果物に対して、レビューやコンテストを実施する形式です。

対象技術分野
次の部門に関連した技術やアイデア、ノウハウなど
エンジニアリング、プロダクション、ビジュアル・アーツ、サウンド、ゲームデザイン、ビジネス&プロデュース、アカデミック・基盤技術、ほか

応募方法
CEDEC 公式Web サイト( http://cedec.cesa.or.jp/ )上のWeb 応募フォームに、必要な項目を記入し、ご応募ください。
※記載方法等詳細は、順次CEDEC 公式Web サイトにて公開いたします。

応募受付
2018年2月1日(木)〜4月1日(日)必着

採択審査
応募いただいた内容をCEDEC運営委員会が審査し、講演者としての採択を決定します。
※必要に応じて、追加資料を提出いただく場合があります。

採択発表
2018年4月〜6月頃、CEDEC 事務局より応募者に直接ご連絡します。

特典

<講演採択者>
  • CEDEC 2018受講パス無償進呈
  • 講演者同士の交流を目的としたパーティへのご招待

<応募者全員>
  • CEDEC 2018受講パスをCESA会員価格にてご提供
  • CEDEC 2018基調講演への優先入場(要・別途受講者パス)
  • CEDEC 2018ステッカー

個人情報
ご応募いただいた内容および個人情報は、CEDEC運営目的以外には使用いたしません。

問合せ先
講演者募集に関しては、CEDEC 事務局( e-mail speaker@cedec.jp )へお問い合わせ下さい

「CEDEC」公式ウェブサイト
http://cedec.cesa.or.jp/

●本件に関する一般の方からのお問い合わせ先
CEDEC事務局
e-mail info@cedec.jp

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