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中国最大のゲームショウ「ChinaJoy」は8月3日より開催
経済発展が続く中国だが,歴史的に閉じた経済体制を敷いているため,海外からは参入しにくく,限られたものだけが受け入れられているような状況だった。しかし緩和は進みつつあり,国内の経済発展はゲーム環境にも変化をもたらしている。日本のゲーム機が正式に発売されたのはつい最近のことだが,スマートフォンは一般化しており,PCゲームの熱も高い。
さらに国内需要に合わせて大規模なゲーム産業が形成されてきており,ここ数年の4GamerによるChinaJoy取材でも分かるように,すでに市場ではなく,ゲームの供給元としての位置づけを確立しようとしている。
すでにゲーム関連の支出では世界トップレベルの市場となっているほか,「陰陽師」などの中国産のゲームも日本市場に進出し,好評を博している。実際,日本製ゲームの中国での売り上げよりも中国製ゲームの日本での売り上げが上回ったといったニュースもあったくらいだ(※ただし,出自としてHappy Elementsは楽元素の日本法人ではあるが「あんさんぶるスターズ!」を中国のゲームと呼ぶのは無理がある気はする)。
いまだ激動が続く中国ゲーム産業の全貌が表れるのがChinaJoyなのだ。
4Gamer.netでは今年も現地取材を行う予定だが,出展受付などもまだ行われているようなので,興味のある人は日本向けの窓口を担当している友金通商にコンタクトを取るのがよいだろう。
●ChinaJoy 2018
日時:
B2B 2018年8月3日〜5日
B2C 2018年8月3日〜6日
場所:中国・上海新国際博覧中心
公式サイト:http://2018-en.chinajoy.net/
●昨年の模様
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