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日本テレビがeスポーツ事業に参入。プロゲーミングチームの設立とeスポーツを取り上げる地上波テレビ番組の放送が決定
記者会見には,日本テレビの子会社としてeスポーツ事業を運用する「アックスエンターテインメント」の代表取締役社長となる小林大祐氏のほか,日本テレビ プロデューサーの佐々木まりな氏,タレントのDAIGOさん,生駒里奈さん,そしてeスポーツキャスターとして活躍している岸 大河さんが登壇し,今後の事業に関するさまざまな情報が発信された。
事業立ち上げの成り立ちは,日本テレビの全社員が参加できる新規事業提案制度において,eスポーツ事業を立ち上げたいという意見が非常に多く寄せられたためだという。
eスポーツ事業の立ち上げを提案した全員でeスポーツシーンを研究し,今回の事業参入にたどり着いたわけだが,eスポーツのすばらしさを伝えていくためにプロゲーミングチームを設立し,運営していくことが決定されたという。
プロゲーミングチームの活動内容は,大会の出場やWeb配信,イベントや番組への出演などで,リアルイベント,ネット配信,テレビ番組とさまざまなシーンで活躍を見せていきたいと語っていた。また,ゲーミングチームを運営するとともに,eスポーツの観戦シーンも作っていきたいということで,チームの活動を通して,ネガティブなゲーマーの印象をポジティブなものに変えていければと抱負を語っていた。
続いて,ステージにはeスポーツ事業サポートリーダーとして抜擢されたタレントのDAIGOさんと,ゲーミングチームプロデューサーの佐々木まりな氏が登壇し,プロゲーミングチームの名前となる「AXIZ」(アクシズ)と当初の活動内容が紹介された。
マルチゲーミングチームとして活動していくAXIZだが,手始めに活動するタイトルは対戦型オンラインカードゲーム「Shadowverse」で,同作のプロリーグである「RAGE Shadowverse Pro League」にAXIZの選手として参戦してくれる選手を7月7日から募集するという。
なお,所属選手は4名を予定しており,RAGE Shadowverse Pro Leagueに参加する選手は30万円の月額報酬が支払われるとのことだ。
第1回放送では,「eスポーツとは?」という基本的なところを紹介するほか,バトルロイヤル型のシューティングゲーム「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」のプロゲーミングチームを招いて,その腕前を披露してもらう内容となっているとのことだ。
記者会見の最後は,eGGで番組MCと解説を務める3人のコメントで締めくくられた。また,本日の記者会見で発表されたAXIZとeGGの公式サイトとTwitterアカウントが公開されている。より詳細な内容を知りたい人や,今後の発表に注目したい人は合わせてチェックしておこう。
DAIGOさん:
事業サポートリーダー兼番組MCとして,eスポーツを応援していきたいと思います。番組ではさまざまなゲームを取り上げて,eスポーツの文化を日本に広めていきたいです。
生駒里奈さん:
eスポーツシーンでは,10代後半から20代前半の選手が活躍していると聞きます。自分と同年代の選手が活躍している姿を応援していきたいですし,番組を通してeスポーツを知ったという人に楽しさを伝えていければと思っています。
岸 大河さん:
実況とキャスターとして皆さんの橋渡しになれればと思っています。番組はゲームをあまりやらない人からコアゲーマーまで楽しめる構成になってほしいですね。自分も細かい解説などで番組を盛り上げていきますので,ぜひ楽しみにしてください。
AXIZ twitterアカウント:
https://twitter.com/AXIZ_gg
eGG twitterアカウント:
https://twitter.com/eGG_esports
「AXIZ」公式サイト
「eGG」公式サイト
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