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アジアを舞台とした,新たなeスポーツリーグ「YEAH ASIA LEAGUE」が2019年開催に。Yes! E-Sports Asia eスポーツ事業説明会レポート
YEAHは,香港でショッピングサイトの運営を行うCapital Creation (BVI) Limitedと,福島を拠点にパチンコホール運営などを手がけるニラク・ジー・シー・ホールディングスの子会社NGCH Hong Kong Limitedの合弁事業会社で,2018年10月に設立されたばかり。日本をはじめとするアジア全域をターゲットとし,2019年より「YEAH ASIA LEAGUE 2019」を開催していくという。説明会ではシェン氏と大石氏がeスポーツ参入について説明した。
シェン氏は,YEAHが目指すものについて「統合型のeスポーツエコシステム」かつ「eスポーツ全体をカバーするプラットフォーム」であると説明。大会の開催,eスポーツ選手の発掘・育成,試合のストリーミング配信,eスポーツに関する啓蒙活動などを行っていくようだ。まずはアジアにフォーカスして事業を展開し,ゆくゆくはグローバル展開を目指すとのこと。
2019年には「YEAH ASIA LEAGUE 2019」を開催する予定で,「プロゲーマーだけでなく,eスポーツを一般の人に理解してもらうことが重要。YEAH ASIA LEAGUEはアマチュアプレイヤーやファンなど,観客にeスポーツを知ってもらう良いきっかけとなる」と大会の理念を説明した。なお,YEAH ASIA LEAGUE 2019については,1月の初旬に詳細な情報を発表する予定とのことだ。
シェン氏に替わって,大石氏が登壇。「“世の中を明るくして楽しく過ごそう”というのが弊社の企業理念。eスポーツを普及させて楽しい世界を作ると同時に,可能なら福島や東北で大会を開いて現地を盛りあげていきたい」と意気込みを語った。
今回の発表会はeスポーツへの参入報告といったところだが,1月に発表されるYEAH ASIA LEAGUE 2019の詳細に注目したいところだ。
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