プレイレポート
バンナムの最新VRアクティビティ「ゾンビサバイバルゲーム ハード・コール」を先行体験。ラストに待ち受ける衝撃にアナタはどうする!?
ハード・コールは6月29日にリニューアルオープンする「VR ZONE OSAKA」(大阪・梅田),および7月12日にグランドオープンとなる「MAZARIA」(東京・池袋)に導入予定の最新VRアクティビティだ。
ハード・コールの設定は「ゾンビが蔓延する街で戦いながら生き残る」という比較的オーソドックスなものだが,その体験はかなり斬新だった。
筐体は「冒険川下りVR ラピッドリバー」と同じもので,2人ずつが横に並んだ状態で背中合わせに座る形になっている(関連記事)。最大4人の体験者は仲間となり,救助隊の女性ヴァネッサが運転する車に搭乗して,街からの脱出を目指すのだ。もちろん,走行中にはあらゆる方向からゾンビが襲ってくるので,銃で撃って倒していく。
バンダイナムコによる“アニメとゲームに入る場所”「MAZARIA」は,池袋で7月12日グランドオープン
バンダイナムコアミューズメントが池袋サンシャインシティでオープンを予定している,“アニメとゲームに入る場所”こと新施設「MAZARIA」。本日,同施設が2019年7月12日にグランドオープンとなることが発表された。新開発のものを含む,各種アクティビティの情報にも注目だ。
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- 編集部:Gueed
体験者に与えられた銃は,レーザーポインターが装着されたリロード不要のハンドガンのみ。あまり連射性能が高くないので,それなりに射撃の精度が求められる。「ヘッドショットを決めれば,ゾンビを速やかに倒せる」といった定番のルールも採用されている。
走行する車の動きにシンクロして筐体が振動したり,左右に回転したりするため,視覚効果と回転のGによって,本当に車に乗っている感覚を味わえる。ただ,回転すると言ってもカーブを曲がるときに向きが変わる程度で,高速でスピンするというわけではない。
迫りくるゾンビに触れられたり,体液を浴びせられたりすると,その症状が感染してしまうらしい。それを避けるには,ゾンビを確実に撃って近づけないようにするしかない。
こうしたルールを踏まえてサバイバルに挑むわけだが,ラストには驚きの演出が用意されている。この演出は体験者の行動に応じて,複数のパターンが存在し,ときには“決断”が求められることもあるという(タイトルのハード・コールは,それを意味している)。友人同士で体験すれば,それぞれの結末をネタに盛り上がるはずだ。
ハード・コールはVR ZONE OSAKAとMAZARIAに各3台導入が予定されている。筐体は金網で仕切られ,血染めのドラム缶が設置されたりと,ゾンビが蔓延する世界をイメージした演出が施されるというから,そのあたりにも注目してみよう。
VR ZONE OSAKA 公式サイト
MAZARIA 公式サイト
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