2020年1月30日と31日の2日間,東京・四谷のベルギー大使館にて
「キプリングエアーFlight No.SS20」が開催されている。この催しは旅行バッグブランドのキプリングが2020年春夏に展開予定の製品をお披露目するイベントだが,今年40周年を迎える
「パックマン」とキプリングのコラボモデルも合わせて紹介されていた。
ちなみにキプリングとは,1987年にベルギーのアントワープで生まれたブランドだ。カジュアルでクールなデザインのナイロンバッグのヒットを足がかりに,現在では世界80か国で展開している。
キプリングは,昨年からミレニアム世代をターゲットにしたコラボレーションモデルを発表しており,今年はキプリングと同じく1980年代に生まれた「パックマン」に白羽の矢が立ったというわけだ。
会場にはパックマンやアカベエ(ブリンキー)といったおなじみのキャラクターたち,イチゴやカギなどのフルーツターゲットをあしらった製品が並び,さらにキプリングとしては初となるハードキャリーケース「キュオリシティ エス」も展示されていた。
「アバヌ」1万3400円(本体価格)。単なる灰色ではなく,アナログモニターの砂嵐を思わせる生地を使用している
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青い製品の生地には,パックマンの迷路がプリントされている
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パックマンとハードキャリーケース「キュリオシティ エス パックマン」2万9900円(本体価格)。上に重ねてあるバッグはキプリングの代名詞「アートエム」2万2500円(本体価格)のパックマンモデル。ちなみに「キュリオシティ」とは好奇心のこと
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発表会では,キプリングの日本代理店,L&Sコーポレーション代表取締役社長の
柴田 渉氏の挨拶に続き,キプリングAPAC マーケティングディレクターの
ハナン・サブリ氏が登壇。
「キプリングとパックマンは共に1980年代を代表するアイコンのひとつ。両者にはレトロ感や楽しさを大切にしている共通点があります。既存のお客さまを大切にしつつ,新しい顧客層を迎えるのにピッタリな商品を揃えました」と,両者がコラボレーションした意義を述べた。
L&Sコーポレーション代表取締役社長 柴田 渉氏
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キプリングAPAC マーケティングディレクター ハナン・サブリ氏
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続いて,キプリングAPAC ビジュアルマーチャンダイジングマネージャーの
ジョン・メイスフィールド氏による,2020年の春夏モデルの主要コレクションの紹介が行われた。
キプリングAPAC ビジュアルマーチャンダイジングマネージャー ジョン・メイスフィールド氏
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冒険への入口である「グリーンドア」をくぐり,アントワープ,ニューヨーク,そして東京の三都市をめぐるという趣向で,それぞれの都市にちなんだデザインのモデルを見せていくメイスフィールド氏。航空機の便名を思わせるイベント名にこめられた意味が,ここではっきりしたわけだ。
氏は最後に「都会はもううんざり」と冗談を交えて,バカンスをイメージさせるデザインの夏モデルを紹介し,発表会を締めくくった。
「ロビリア(ゼブラクロッシング)」9200円(本体価格)のデザインは,渋谷のスクランブル交差点がモチーフだという
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ヤシ葉の影を思わせる「カラエム」1万5500円(本体価格)と,「キュリオシティ エム」2万9500円(本体価格)
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なお,会場には108インチの巨大画面で「パックマン」を楽しめる
「WORLD'S LARGEST PAC-MAN」も設置されており,招待された「ミレニアム世代」の学生や,インフルエンサーたちが入れ替わり立ち替わりプレイに興じていた。
モンスターとのチェイス,パワーエサによる逆転劇に思わずエキサイト
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キプリングの製品とパックマン。どちらも世代を越えた普遍的な魅力を持つ存在であることが伝わってきた今回の発表会。たとえばゲーム仲間との旅行,eスポーツの観戦,ゲーム関連会社との会合などの際に,キプリングとパックマンのコラボモデルで遊び心を演出してみるのはいかがだろう。
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