Apple，6月開催予定のイベント「WWDC 2020」をオンラインのみで実施すると発表

　Appleは北米時間の2020年3月13日，31回めとなる年次イベント「WWDC」（ワールドワイドデベロッパカンファレンス）をオンラインのみで行うと発表した。
　直接には述べられていないが，Appleのマーケティング担当シニアバイスプレジデントは，健康不安に関わる現在の状況を鑑みて，WWDC 2020の新しい提供方法を考えたとしており，新型コロナウイルスの感染拡大懸念がオンライン化の理由だろう。

Apple、6月に全く新しいオンラインでのWorldwide Developers Conference 2020 を開幕

　WWDCでは毎年6月，個人ユーザーを含む数千人規模のソフト開発者やメディアを集めて，Appleが取り組んでいる新製品や新たなテクノロジーなどを公開してきた。オンラインのみになった今年のWWDCの詳細については，今後数週間以内に発表される予定とのこと。
　詳しくは，Appleの公式サイトを参照してほしい。