RIZeSTが国内ゲームライブ配信を網羅するデータベース「Giken Access」をリリース

国内のゲームライブ配信を網羅するデータベース「Giken Access」
配信元	RIZeST	配信日	2020/06/03

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

eスポーツエンターテイメント事業を展開する株式会社RIZeST（ライゼスト、本社：東京都千代田区、代表取締役：古澤 明仁（以下、RIZeST））は、配信技術研究所株式会社（本社：東京都中央区、代表 窪田 剛（以下、配信技術研究所））と「Giken Access（ギケンアクセス）」に関する業務提携契約および代理店契約を締結しました。本契約により、当社は配信技術研究所が開発した「Giken Access」のマーケティング活動を開始し、協業いたします。


「Giken Access」は国内ゲームライブ配信コンテンツ専用のデータツールで、ストリーマー・ゲームタイトル毎にエンゲージメントをリアルタイムに分析できる国内初のWebサービスです。国内主要プラットフォーム上の75,000以上のチャンネルを集計することができ、今まで定性的・定量的に可視性が低かったライブ配信コンテンツに対する投資・パフォーマンス測定を、データドリブンなものへ革新します。75,000以上のチャンネルのデータの同時視聴や合計視聴時間を、いつでも検索してご活用頂けます。

定量的にゲームタイトル、ストリーマーのパフォーマンスを様々な角度から測ることで、ゲーム、eスポーツ市場に参入されている、IPホルダー、PC周辺機器メーカー、イベント制作会社、広告代理店、地方自治体、教育機関など多くのステークホルダーのプロモーション、販促のお手伝いを効果的に実施することが可能になりました。

さらなるライブ配信パフォーマンスの向上や、各企業が抱えている課題解決に貢献してまいります。

仕様：
近年益々盛り上がりを見せる国内ゲームカテゴリのライブ配信コンテンツについて、ゲームタイトル・プラットフォームを横断して網羅的にストリーマー（チャンネル）を検索することができます。特に「視聴時間」を評価軸にストリーマー・ゲームタイトルを俯瞰して見ることができ、即日のデータ反映・迅速なデータ表示を可能にした新世代の設計がされています。

＜Giken Access内で検索できる情報＞
・ゲームカテゴリのライブ配信を行う日本語ストリーマー
（チャンネル）の一覧。（視聴時間順）
・ストリーマー毎の 配信時間・視聴時間 内訳
・ゲームタイトル毎の 配信時間・視聴時間 内訳
・ゲームタイトル毎のストリーマー内訳
・ストリーマーのバブルチャート（配信時間 - 視聴時間）
・ゲームタイトルのバブルチャート（配信時間 - 視聴時間）


■「Giken Access」提供の背景
ライブ配信インフルエンサーの影響力を図る方法・指標は国内に存在しませんでした。その結果、現在のコンテンツ投資やスポンサー決定、eスポーツ進出やパーソナリティ起用は定性的な判断や仲介企業の助言に基づきがちであり、最適化の余地が残されています。そこで、最適な投資分配や発見がされなかった個人の露出、ストリーマーのキャリア継続ができるような仕組みを作るべくGiken Accessの制作に取り組みました。

特に昨今盛り上がりを見せるeスポーツの分野では、一口にeスポーツと言っても中身はゲームタイトル・競技者・イベント・ストリーマー等に細分化されており、各ライブ配信の影響力を一律に比較することは困難でした。「Giken Access」は、利用者にとってこの問題を一望のもとに解決します。

■ 今後の展望
細かいアップデートを定期的に行い、よりユーザビリティ・機能性の高いサービスへ改良します。観測対象であるライブ配信プラットフォームの変化に臨機応変に対応します。また、外部データベースとの連携により、メディアとしてのゲーム配信をとりまく事象（視聴者・消費者動向）まで計測をするように拡張する予定です。

■お問い合わせ
Giken Accessお問い合わせフォーム
https://www.rizestinc.com/contact/