4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」，2020年7月26日〜8月1日

　日本の研究チームが1億年以上前から海底に眠っていた微生物の培養に成功し，救助犬のセント・バーナードが登山中に歩けなくなって人間に救助され，誕生からわずか1000万年という赤ちゃん銀河が見つかったりした2020年7月26日〜8月1日，4Gamerに掲載された記事は812本でした。うーん，多い。救助された救助犬の「なんか，悪いですね」みたいな表情が可愛く，まあ，そういうこともあるよね。

「英雄伝説 創の軌跡」，エマ・ミルスティンほか9名の登場キャラクターが公開。真・夢幻回廊の攻略後に解禁されるコンテンツの情報も

　全国的に8月がスタートしたようで，増える一方の感染者数が気になりますが，関東では梅雨明けが宣言されて，ようやく夏らしくなってきました。
　先週は，まさに昨日の8月1日，「日本格ゲーメーカー連合会」の配信が行われました。バンダイナムコエンターテインメント，コーエーテクモゲームス，アークシステムワークス，アリカ，SNK，カプコンから対戦格闘ゲームの開発者が集まり，さまざまな話題でトークを繰り広げるという生配信で，格ゲー界の有名人がズラリと揃って，こんな絵面なかなか見られるもんじゃないという雰囲気でした。お金取れますね，これ。どの話題も興味深く，格ゲーに詳しくない人でも楽しめるはずです。配信の後半にはいくつかの情報も公開されましたので，詳しくは下のほうで。

　そんなわけですので，本日も必要以上にはりきって4Gamerの1週間を振り返ってみましょう。

※以下，PlayStationはPS，Nintendo SwitchはSwitch，ニンテンドー3DSは3DS，スマートフォンはスマホと略記します

先週のランキング

【先週のランキング詳細】

【第1位】 Nintendo Switch本体の抽選販売の受付がMy Nintendo Storeで本日開始。受付期間は8月3日10：00まで	【第2位】 「あんスタ！！」シナリオ制作秘話をはじめ，各ユニットやDouble Faceについてのコメントも。制作陣＆メインシナリオライター日日日氏にインタビュー
【第3位】 「ライザのアトリエ２〜失われた伝承と秘密の妖精〜」では，夏の青春を再び描く。細井プロデューサーに初の主人公続投で目指すところを聞いた	【第4位】 8月のPS Plus加入者向け情報が発表。フリープレイに「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2 キャンペーン リマスタード」が登場
【第5位】 「NieR Re[in]carnation」CBT版を先行プレイ。時と人を超えて断片的に描かれる，新たなニーアの物語	【第6位】 PS4版「Everreach: Project Eden」が本日リリース。惑星エデンを舞台にした三人称視点のSFアクションRPG
【第7位】 「日本格ゲーメーカー連合会」による生番組が8月1日に配信。格闘ゲームを制作する国内メーカーのキーマンが集結し，トークや最新情報を展開	【第8位】 Logicool G，「PRO LIGHTSPEED」などゲーマー向けマウス3製品の発売を2週間前倒し
【第9位】 「Fate」シリーズのフェアが全国アニメイト・アニメイト通販にて8月7日より開催	【第10位】 「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター」プレイレポート。17年の時を経て蘇るマルチプレイアクションRPGを，現代の環境で手軽に楽しもう

「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」の発売日が11月26日に決定。原田たけひと氏描き下ろしの店舗特典デザインの公開も

　先週のランキング第1位は，Switch本体の抽選販売の受付がマイニンテンドーストアでスタートしたというニュースでした。もはやこの情報はランキング第1位の常連と呼んでいいかもしれません。相変わらずの人気です。販売対象となっているのは色違いの3種類で，受付期間は8月3日10：00まで。つまり，明日までというわけで，この読まれぶりからして非常に少ないとは思いますが，「今気がついた」という人もまだ間に合います。当選連絡は8月6日が予定されていますので，木曜日をドキドキしながら待ちましょう。

　第2位にランクインしたのは，3月に「あんさんぶるスターズ！」から生まれ変わって新たなスタートを切った，「あんさんぶるスターズ！！」のメインシナリオライターを務める日日日氏や開発スタッフに話を聞いたというインタビュー記事でした。シナリオの制作秘話や今後の展開，新ユニットの情報など，インタビューの内容は多岐にわたっています。

「ドルフロ」，M4A1専用スキンを獲得できるビンゴイベントが8月1日にスタート

　そして，第3位には，アトリエシリーズ最新作「ライザのアトリエ２〜失われた伝承と秘密の妖精〜」（PC / PS4 / Switch）について，プロデューサーの細井順三氏に話を聞いたという，こちらもインタビュー記事がランクイン。7月20日に配信された任天堂の「Nintendo Direct mini」で突然発表された本作は，前作となる「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」（PC / PS4 / Switch）の3年後が舞台になり，引き続きライザが主人公を務めますが，これは「アトリエ」シリーズとしては初の試みなんだそうです。どうしてそうなったのか，というあたりから続編の方向性まで，かなーり詳しく答えてもらっていますので，ちょっとだけ大人になったライザ達が気になる人は，チェックしてね。

　なお，「こちら」の記事では，ガストショップの特設サイトでイベント「Risingライザフェス！」が開催されているというニュースをお伝えしています。キャラクターデザインのトリダモノ氏による新規描き下ろしイラストを使用したグッズのほか，8月30日までに10人以上の予約があれば商品化が決定するという「ライザ等身大フィギュア計画」の情報も明らかに。お値段なんと250万円（税別）とのことですが，どうですか，そこのあなた。

「アークナイツ」で，ショートストーリー・洪炉示歳が開幕。配信半年を記念したログインキャンペーンなども実施中

　でもって第5位に入ったのは，スクウェア・エニックスのスマホ向けRPG「NieR Re[in]carnation（ニーア リィンカーネーション）」（iOS / Android）のクローズドβテストをプレイしたというレポート記事でした。「NieR」の世界がどのようにスマホで再現されるのか，楽しみの人も多いはずですが，記事を読むと，なにやら不思議な物語が繰り広げられているようで，ここで簡単にはまとめることができません。さすがニーア。CBTは，8月5日まで実施される予定で，今のところ発表されていませんが，オープンβテストにも期待しましょう。

「アサルトリリィ Last Bullet」のゲームシステム情報が一挙公開に。TVアニメは10月1日より順次放送・配信へ

　Beep JapanがPS4向けの新作「Everreach: Project Eden（エバーリーチ：プロジェクト・エデン）」を7月30日にリリースしたという記事が第6位にランク入りしています。開発したのはカナダのデベロッパElder Gamesで，ジャンルとしてはハイペースなストーリードリブンのアクションRPGという感じですが，言ってること分かります？　プレイヤーは人類の新たな定住地候補となった惑星エデンを舞台に冒険を繰り広げることになります。大手デベロッパのビッグバジェットタイトルとは呼べないSFモノの洋ゲーが大きな注目を集めるところに，日本のゲーマー層の広がりが感じられてオジサンの筆者は嬉しい。会話シーンなどもありますので，日本語化はありがたいところです。

　第7位には，冒頭にも書いた「日本格ゲーメーカー連合会」の配信を告知するニュース記事が入りました。生配信では新情報として，「GUILTY GEAR -STRIVE-」の最新ムービーが公開されたり，「鉄拳7」の「シーズンパス4」を紹介するトレイラーが公開されたりしています。詳しくは以下の関連記事でチェックしてみてください。

「パニシング：グレイレイヴン」日本語版のティザーPVが公開。人類の存亡をかけた戦いの物語を描く3DアクションRPG

　第10位には，スクウェア・エニックスが8月27日の発売を予定しているアクションRPG「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター」（PS4 / Switch / iOS / Android）のプレイレポートが入りました。本作は，2003年に発売された「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」に新規要素を加え，現代のプラットフォーム向けにリマスターし，最大4人のプレイヤーが参加できる協力プレイをオンラインかつクロスプラットフォームで可能とした作品で，今年の1月に発売される予定でしたが，クオリティアップを理由に延期されていました。そんな本作がこの夏，ついに登場するわけです。記事では，17年の歳月を経て最新のゲーム環境に対応して蘇る本作の魅力を詳しく紹介しています。

先週の注目記事

■スポーツ写真家が考えるゲーム内カメラマンとは。「グランツーリスモ」公認フォトグラファーにインタビュー
　北米の大手写真代理店ゲッティイメージズとドライブシミュレータ「グランツーリスモ」シリーズのポリフォニー・デジタルがパートナー契約を締結しました。これによりゲッティイメージズは，「グランツーリスモSPORT」を使用したFIA（国際自動車連盟）認定の「グランツーリスモ チャンピオンシップ」の公式フォトエージェンシーになり，今後，グランツーリスモのイベントなどでゲーム内の写真撮影を担当することになるそうです。そこで，ゲームの写真を撮影するとはどういうことなのかについて，公式カメラマンに選ばれたスポーツ写真家の人に話を聞きました。記事にはプロが撮影した多数のスクリーンショットを掲載していますので，スクショ撮影の参考にできるかもしれません。

1175617030,Gran Turismo / Clive Rose

■“仮面パワー”でコルテックスの野望を打ち破れ。「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」体験版インプレッション
　10月2日の発売が予定されているActivisionの人気シリーズ最新作「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」（PS4 / Xbox One）の体験版をプレイしたというレポートです。本作は，Naughty Dogが制作した初期作品「クラッシュ・バンディクー」「クラッシュ・バンディクー2 〜コルテックスのぎゃくしゅう！〜」「クラッシュ・バンディクー3 〜ブッとび！ 世界一周〜」の直接的な続編という立ち位置で，今回はカリフォルニアのToys for Bobが開発を担当。主人公のクラッシュを操作して，ひたすら奥へ奥へと進んでいく「奥スクロールアクション」も健在です。日本ではしばらく新作のなかったシリーズの最新作ということで，発売までまだちょっと時間がありますが，クラッシュファンにオススメです。


■「百英雄伝」のクラウドファンディング，開始2時間で目標額の50万ドルを達成。村山吉隆氏や五十嵐孝司氏が登場する日本語版トレイラーを公開
　「幻想水滸伝」シリーズのメンバーが参加して新たに開発するRPG，「百英雄伝」のクラウドファンディングが，開始からわずか2時間後に目標金額に到達しました。それ以降もカウンターは勢いよく回り続け，ストレッチゴールもどんどんクリアしています。すごい！　そんな中，7月28日に，ゲームデザイン＆シナリオを担当する村山吉隆氏などの開発スタッフのほか，五十嵐孝司氏が登場するトレイラーが公開されました。
　なお，8月1日には，クラウドファンディングの状況や，現在分かっている「百英雄伝」の内容についてまとめた記事を掲載していますので，こちらも合わせてチェックしてください。



■「マジック：ザ・ギャザリング」で次期プロ入りを果たす市議会議員・藤江竜三氏インタビュー。仕事と家庭，そしてゲームを並び立たせる秘訣を聞いた
　トレーディングカードゲーム「マジック：ザ・ギャザリング」にはプロ制度が用意されています。その多くはマジック専業で，開発元から年間報酬を受け取ったり，大会で賞金を獲得したり，スポンサー企業から給与をもらったりして生計を立てていますが，この8月，新たにプロ入りする権利を得たプレイヤーの藤江竜三氏は，国立市の市議会議員という異色の肩書きの持ち主。というわけで，さっそくお話を聞いてみました。オンライン版のみで世界レベルに登り詰めた藤江氏のオススメは「睡眠学習」とのこと。そうだったのか。筆者もさっそく実践してプロを目指してみたいと思います。ぐー。


■タイムトラベラー“JOHN TITOR”がTwitterに出現し「運命を司る女神作戦」を発令。10周年を迎える「STEINS;GATE」の新企画か
　7月27日，「2036年から来たタイムトラベラー」を自称するアカウントがTwitterに出現し，第三次世界大戦を回避するためのプロジェクト「運命を司る女神作戦（オペレーション・フォルトゥーナ）」の発動を宣言しました。普通なら見て見ぬふりをする案件ですが，これが，10周年を迎えた「STEINS;GATE」の新企画かもしれないとなると話が違ってきます。作戦に参加して第三次世界大戦の回避に協力したいという人は，記事を読んでください。


■「Ghost of Tsushima」のアップデート1.05が本日配信。よりゲームが難しくなる新難度「万死」が追加
　7月17日にソニー・インタラクティブエンタテインメントがリリースしたPS4向けアクション，「Ghost of Tsushima」の最新パッチが公開されました。いくつかの変更や修正が行われていますが，目玉となるのは，新難度「万死」でしょう。その名前から分かってしまいそうですが，これは上級者向けの高難度で，ゲーム後半になると主人公が強くなり，戦いが容易になりすぎるという熟練プレイヤーの声に対応したものだと思われます。一方で，アクションが苦手な人向けの補助機能「戦闘負荷の軽減」も追加されていて，Sucker Punch Productionsにスキはありません。


■「Root Film（ルートフィルム）」プレイレポート。河野一二三氏のシナリオと箕星太朗氏の新たな作風を楽しめる角川ゲームスの本格ミステリーアドベンチャー
　角川ゲームスが7月30日に発売したアドベンチャーゲーム「Root Film（ルートフィルム）」（PS4 / Switch）のプレイレポートを掲載しました。物語の直接的なつながりはないようですが，2016年の「√Letter ルートレター」（PS4 / PS Vita / PC / iOS / Android）の流れを汲むタイトルで，前作と同じく，島根県を舞台にした推理劇が楽しめます。ミステリーやホラーに定評のある河野一二三氏がシナリオとディレクションを担当し，アートワークでは箕星太朗氏が，タッチをちょっと変えた魅力的な絵作りを行っています。美しい地方都市を舞台にした本格ミステリーアドベンチャーという，最近少なくなったジャンルの新作ということで，好きな人はたまらないでしょう。

ゲームで旅行気分が味わえそう

■「MAD RAT DEAD」体験版プレイレポート。横スクロールアクションとリズムゲームを合わせた，軽快なプレイが楽しめる
　日本一ソフトウェアが10月29日の発売を予定しているリズムアクション「MAD RAT DEAD」（PS4 / Switch）の体験版が7月30日に配信されました。そのプレイレポートをお届けしています。実験動物として死んだラットが「ネズミの神様」から最期の1日をやり直す権利を与えられ，人間に復讐を誓うという，なかなかダークな設定の作品で，グラフィックスもアニメ調ですがグロテスクなテイストも含まれるという異色作。さすが日本一ソフトウェア。リズムに合わせて横スクロールアクションを遊ぶという，ありそうでないシステムが採用されていて，タイトルも韻を踏んでオシャレです。


■地球をまるごとAIで再現。「Microsoft Flight Simulator」プレス向けプレゼンテーションから最新作の技術面に迫る
　シリーズ最新作の「Microsoft Flight Simulator」が8月18日にMicrosoftからリリースされます（Xbox One版は年内発売予定）。実際の手順に従って飛行機を飛ばすだけというシンプルなゲームシリーズで，その点は最新作も同じなのですが，驚くべきはそのグラフィックスです。地球全体の3D地形モデルでゲーム世界が構築されていて，そこには15億の建造物や3万7000の空港，2兆本の樹木が存在するとのことですが，すごすぎてなんだかよく分かりません。そんな筆者のために，ライターの西川善司氏が微に入り細に穿って説明してくれています。長い記事ですが，景観をAIが自動生成していたり，Microsoftのクラウドサービス「Azure」に連携していたりなど興味深い内容で，ゲーム技術が好きという人なら見逃せません。

実写だと言っても疑われないレベル

■「Project CARS 3」のプレス向けオンライン体験会が実施。条件の異なる5つのコースを計7台の車種でプレイしたインプレッションをお届け
　バンダイナムコエンターテインメントが8月28日の発売を予定しているレースシミュレーションゲーム「Project CARS 3」（PC / Xbox One，PS4版は9月10日発売）のPC版を使用したプレス向けオンライン体験会が開催されました。Slightly Mad Studiosが制作する「Project CARS」シリーズの最新作となる本作。盛り込まれた数々の新要素や，車の操作感などを，4Gamerの季節感の少ない走り屋こと簗島が詳しくお伝えしています。


■ハーマンミラー直営店で聞く，20万円超えの椅子がゲーマーに向いている理由。良い姿勢で座らないと，血行が悪くなってゲームプレイに悪影響？
　「こちら」の記事で，高級オフィスチェアで名高い家具メーカーのハーマンミラーが，ゲーマー向けチェア「Embody Gaming Chair」の国内発売を発表したというニュースをお伝えしたところ大きな反響を呼びまして，それならばと，ハーマンミラー直営店でゲーマー向けのチェアについてアレコレ聞いてきました。
　衝撃的なのは20万円を超えるというお値段で，ミカン箱の上に綿の飛び出た座布団を敷いている（ウソですが）筆者にはどんな感じなのか想像もできません。ハーマンミラーストアでは体験コーナーが設けられているそうですから，記事を読んで気になった人は座りに行ってみるのも良さそうです。



■「LOST ARK」のCBTレポート。大量のコンテンツが開放されるレベル50まではチュートリアル？ 壮大な物語と爽快なバトルが楽しめるRPGだ
　ゲームオンが日本でのサービスを予定しているPC向け新作，「LOST ARK」で実施されたクローズドβテストのレポートです。物語の演出とバトルの爽快感は，MMORPGだというのを忘れてしまいそうなほどで，CBTの段階で，すでにボリュームたっぷり。グラフィックスは美しく，大量のモンスターを一度になぎ倒すバトルも爽快とのことで，かなり期待が持てます。オープンβテストが楽しみだわ。

夏だ！　水着だ！　おたよりだ！

　下の「今週のプレゼント」の応募フォームに「4Gamerへのコメント」という欄があるので，そこに4Gamerへのご意見ご要望，悩み事や気になるカタツムリの生態など，なんでも遠慮なく書き込んでください。その中から面白いものを勝手に採用させてもらうというとんでもなく簡便なシステムになっています。なお，プレゼント募集期間外でも，同フォームからコメントのみの送信が可能です。コメントの内容とプレゼントの当落はマジで無関係なので，安心して書いておくんなさい。

---

■白いシャツにカレーうどんの汁がはねて、洗っても落ちなくなって困ったら、いっそのこと全体をカレーうどんの汁で染めてカレーうどんの色のシャツとして着ればいいと思う。 （その他 和南）

　いっそのこと，「カレーうどんの汁がはねた柄」だと主張してみるのはどうでしょうか。アヴァンギャルドでニューウェーブで，なかなかいいと思いますが，ええ，適当に書いてます。

---

■夏で暑くても疲れた時は、カレーが食べたい。これが本当の、おつカレー様ってな（自営業 agert）

　カレーの話題が続きます。筆者はかねてより，トルストイの長編小説「アンナ・カレーニナ」は主人公のアンナがカレーを煮る話ではないのだ，と誰かに教えたくてたまらないのですが，今に至るも，その機会に恵まれたことがありません。

---

■新規で始めるゲームのモチベーションがなかなか保てません。どうしたらいいでしょうか？（会社員 エクリュア）

　なるほど。だったら，新規だとは思わないで，「これは新作ではなく，何度も何度も飽きるほどプレイしたゲームなのだ」と自分に言い聞かせて遊んでみるというのはどうでしょう。それで面白いのかは保証の限りではありません。

---

■フレンドに年齢バレないよう気を使います。（会社員 のりおくれ）

　筆者も読者に年齢がバレないよう，「チョベリグ」とか「ゲッツ」とか，若者言葉を適宜織り交ぜるようにしています，だっちゅ〜の。

---

■明日からがんばる、本気出す！（会社員 天然にぼし）

　もう8月ですが，今からでも遅くありません……と思わないこともありません。（ホントはもう手遅れだと思っている編集者）

---

■10年程前に脳波マウスという簡易サイコミュのような製品を見たことがありますが、あれはニュータイプでないと使いこなせないのでしょうか。（会社員 ぺいじ）

　「こちら」の記事ですね。開発者から「キミの脳波はなかなかいい」と誉められて以来，4Gamerの脳波担当編集者となったauekiが「これからはやっぱり脳波でしょ」と言っていたのを思い出しますが，言ってなかったかもしれません。

今週のプレゼント

Switch版「ベア・ナックルIV」スペシャルエディション
……1名様（提供 3goo様）

　4月30日にリリースされた「ベア・ナックルIV」のSwitch向けパッケージ版，「ベア・ナックルIV スペシャルエディション」を1名様にプレゼントです。対応機種はSwitchで，4月30日に掲載した記事でお伝えしたように，ゲーム本編とオリジナルサウンドトラックCD，そして両面印刷A2ポスターを同梱し，ポスターの裏面はキャラクター別操作一覧表になっています。このあたりについては，7月30日に掲載した，いわゆる「開封の儀」の記事に詳しいので，見てください。ね，豪華でしょ。


　ご存じのように「ベア・ナックルIV」は，「ベア・ナックル」シリーズの26年ぶりの最新作で，「ベア・ナックル」はセガ・エンタープライゼス（現セガ）がメガドライブで展開したベルトスクロールアクションゲームでした。最新作の開発はLizardcubeとGuard Crush Gamesが担当していますが，日本生まれのタイトルの最新作を，それに影響を受けたという海外のスタジオが制作するというのが興味深いです。楽曲制作に，シリーズ作品のコンポーザーだった古代祐三氏と川島基宏氏，「ストリートファイターII」の下村陽子氏，「ジェットセットラジオ」などの長沼英樹氏，そして「忍者龍剣伝」などで知られる山岸継司氏が参加しているというところも豪華すぎて，ファンには見逃せません。どっかんどっかん応募しましょう。



「World of Tanks Blitz」プレミアムアカウント180日分
……30名様（提供 Wargaming.net様）


　Wargamingのオンライン戦車アクション「World of Tanks Blitz」（iOS / Android / PC / Mac）が，正式サービス開始から6周年を迎えました。それを記念して，プレミアムアカウント180日分がもらえるコードを30名にプレゼントします。プレミアアカウントがあれば，経験値がたくさんもらえたりしてゲームを進めるのに有利になるうえ，気分もリッチですが，残念ながら強くはなれません。惜しい。約半年分ということで，かなり使いでがあるはず。どんどん応募しましょう。
　コードの利用期限は10月31日までで，使用方法を以下のとおりです。

使用方法
1．WoTB公式サイトにWargaming IDを使用してログイン
2．「Wargaming コードの使用」に移動
3．コード記入欄にコードを入力

　以下のサポートページも参考にしてください。

World of Tanks Blitz公式サイト「ボーナスコードはどのように使用すれば良いのでしょうか。」

　なお，関連記事には，「World of Tanks Blitz」の開発メンバーであるアレクサンダー・フィリッポヴ（Alexander Filippov）氏と，パヴェル・ブスコ（Pavel Busko）氏に行ったメールインタビューの模様を掲載しています。お話によれば，6周年を迎えた同作は，「ちょうど思春期」といったところだとか。今後の展開なども詳しく聞いています。



「Fate/Grand Order」特製A3サイズポスター
……5名様（提供 FGO PROJECT様）

　FGO PROJECTのスマホ向けRPG「Fate/Grand Order」（iOS / Android）が，2020年7月30日にサービス開始から5周年を迎えました。それを記念する特製ポスターを5名様にプレゼントします。掲載した写真でもお分かりのように，「ますますマンガで分かる！Fate/Grand Order」でおなじみの漫画家，リヨ氏の描き下ろしイラストを使用したもので，非売品とのこと。レア度は高めです。
　なお，ファミ通.com，ファミ通App，インサイド，GAME Watch，4Gamer.netの5媒体で，「『Fate/Grand Order』5周年記念 5メディア横断連載 潜入！FGO開発の舞台裏」という連載企画が7月30日にスタートしていて，その第2弾を本日掲載しました。第2弾の担当は4Gamerで，記事では，サーヴァントが繰り出す「宝具」にスポットライトを当てています。貴重な内部資料も掲載していますので，ぜひどうぞ。

※画像はイメージです。実際とは異なる場合があります

　プレゼントに応募するには，下記のリンクから応募フォームへ進み，すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは，8月5日（水曜）17：00です。
　当選者は，8月9日（予定）に応募フォームで登録した名前（ハンドルネーム可）と都道府県名で発表する予定です。
　プレゼント品は，応募時に入力された送付先に，1〜2週間以内にお送りします。なお，賞品によっては，発送に時間をいただく（約1か月）場合があります。
　発送日の確定や本人確認，当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので，ご了承ください。

プレゼントに応募する

■7月26日掲載分のプレゼント当選者

「メイプルストーリー」サイン入り色紙……1名様
京都府　みかなぎあると さん

今週の4Gamer

　オーガストって，なんか強そうな名前だなあと思う筆者ですが，8月6日にはコンパイルハートからPS4向けソフト「ブイブイブイテューヌ」がリリースされます。2010年にリリースされ，ゲームハード擬人化RPGとして話題になった「超次元ゲイム ネプテューヌ」に始まるシリーズの最新作で，舞台となるのは，現実ともゲイムギョウ界とも異なる電脳世界「ヴァーチャランド」。
　ヴァーチャランドの辺境にある惑星EMOに，惑星OWANDALの侵略者がやってきました。指導者「カド」はアンチの大軍を率いており，惑星EMOのコンテンツを次々に破壊して，この星をオワコン化させようと企んでいます。そこで，おなじみのゲイムギョウ界の四女神と，現実世界のVTuberユニットとして活躍するミイ，ユウの6人が立ち上がることになりました。戦いの模様をライブ配信して人々に希望を与えるなど，最近の事情をそつなく盛り込んだメタな設定がかなり面白そうです。

　7月31日にはプレイレポートを掲載していますので，気になる人は読んでね。


　北米時間の8月4日〜6日には，キャンセルされた「Game Developers Conference 2020」の代替イベントとなる「GDC Summer 2020」がオンラインで開催される予定です。誰でも視聴できるわけではなく，有料のイベントになっていますが，一部のセッションは無料の「Community Pass」でも見られるようです（いずれにしろ，登録は必要）。基本，ゲーム開発者向けのセッションで，技術的な話も多いと思いますが，興味のある人は公式サイトをチェックしてください。デジタルになったGDCって，どんな感じなんでしょうか。

「GDC Summer 2020」公式サイト

　ではまた来週，お会いしましょう。さいなら。

---

【次回予告】
　うっかりミスなどの遺漏が多い性格なので，これからは完璧主義者になろうと思ったくぬぎちゃん。まずは北海道の室蘭にある金屏風と銀屏風を訪れ，続いて岩手県の北山崎へ向かい，千葉県の鋸山や福井県の東尋坊，徳島県の祖谷渓に足を伸ばしたところ，行きずりのオジサンから「それはキミ，完璧主義じゃなくて岸壁主義じゃないの」と正されて驚く。いっけーない，またうっかり間違えちゃった，と，わざとらしく全裸になってみたくぬぎちゃんだったが……。