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旭川市に開設予定のeスポーツ競技場「コクゲキ」でNTT東日本がローカル5Gの実証実験を実施
旭川市eスポーツ競技場「コクゲキ」におけるローカル5G設備の構築について | |||
配信元 | NTT東日本 北海道事業部 | 配信日 | 2020/10/16 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
〜総務省 地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証〜
東日本電信電話株式会社北海道事業部(事業部長 阿部 隆、以下NTT東日本)は、旭川市(市長 西川 将人)が計画する『ICTパーク』整備事業の中核施設であるeスポーツ競技場「コクゲキ」において、高速・大容量のローカル5Gによる通信システムを構築し、複数のプレイヤー同士による遠隔競技等を実現します。この取り組みは、総務省が募集する地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証に、旭川市、NTT東日本等で構成するコンソーシアムが応募、採択され実施するものです。
1.背景等
旭川市はeスポーツを核とした新たな地域コミュニティの形成や街の賑わい創出、次世代ICT対応人材の育成に取り組んでおり、その一環として市中心部にeスポーツ競技場「コクゲキ」を開設します。通信環境は、総務省の実証事業として高速・大容量の第5世代(5G)通信システムを整備し、旭川市、大雪カムイミンタラDMO、株式会社NTTeSports、NTT東日本が構成するコンソーシアムにより、このシステムを活用したeスポーツイベントの開催等に取り組みます。
2.実証内容
ローカル5G・キャリア5G・Wi-Fi6等の無線環境を活用し、多数同時接続や高速・低遅延なデータ通信等について実証実験を進め、競技品質の向上、フレキシブルな会場設営に加え、新たな観戦シーンの創出等に取り組みます。
また、株式会社NTTe-Sportsが運営する東京・秋葉原にあるeスポーツ施設「eXeField Akiba(エグゼフィールド アキバ)」と結び、複数人のプレイヤーが遠隔で競技します。
3.今後のスケジュール
・eスポーツ競技場「コクゲキ」のオープンは1月下旬目途
・実証期間は2021年3月末まで
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