メディアコンテンツ研究家の
黒川文雄氏が主催する
「黒川塾」の第80回が,
2020年11月5日に開催される。第80回記念特別企画となる今回も,新型コロナウイルスの感染拡大の防止に配慮し,OPENREC.tvとYouTubeでのオンライン配信が予定されている。
今回は,
「VR ZONEの振り返りと、僕らのVRの未来」をテーマに,バンダイナムコアミューズメントにおけるVR事業の振り返りと,Facebookの「Oculus Quest 2」から考える,VRのあるべき姿とその未来についてトークセッションが展開されるとのこと。
ゲストには,VR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」に携わる,バンダイナムコアミューズメントの
小山 順一朗氏と
田宮幸春氏が出演予定だ。
「黒川塾 八十(80)」
黒川塾80回記念特別企画
11月5日(木) 開催決定
「VRZONEの振り返りと、僕らのVRの未来」
ゲスト
+小山順一朗a.k.a.コヤ所長
(株式会社バンダイナムコアミューズメント)
+田宮幸春a.k.a.タミヤ室長
(株式会社バンダイナムコアミューズメント)
+黒川文雄
【今回のテーマ】
黒川塾は2012年の6月22日の1回目からの開催から数えて今回で80回を迎えることができました。皆様のご支援を感謝します。
今回の黒川塾80はVR(バーチャルリアリティ)の未来を再びテーマとして取り上げます。黒川塾でVRをテーマに取り上げてきました。(以下 過去実績)
黒川塾 20 2014年11月12日(水)
「バーチャルリアリティの未来へ」
吉田修平(SCE)+原田勝弘(BNG)+近藤義仁(GOROman)
黒川塾 26 2015年7月17日(金) 3周年特別企画
「バーチャルリアリティの未来へ 2」
吉田修平(SCE)+藤山晃太郎(手妻師・VRプロデューサー)+下田純也(エピックゲームス)+久保田瞬(Moguraゲームス)
黒川塾 33 2016年2月26日(木)
「バーチャルリアリティの未来へ 3」
吉田修平(SCE)+藤尾直敬(株式会社ハコスコ)+ダリル・サーティン(AMD)+渡部晴人(gumi)
黒川塾 41 2016年10月28日(金)
「バーチャルリアリティの未来へ 4 〜 あれから2年」
吉田修平(SIE)+原田勝弘(BNE)+小山順一朗(BNE)+近藤義仁(Oculus)
黒川塾 66 2019年1月31日(木)
「バーチャルリアリティの展望 2018年-2019年」
近藤義仁 GOROman +小川明俊(セガCAジョイポリス) +小山順一朗(BNAM)+田宮幸春(BNAM)+黒川文雄
黒川塾72 2019年7月11日(木) GTMF東京 2019共同開催
「VR/AR/MR/XR 2019年の展望を語る」
吉田修平(SIE)+小山 順一朗(BNAM)+新 清? (よむネコ)+佐々木宣彦+鈴木保夫(ポケット・クエリーズ)+近藤義仁 GOROman
(肩書はすべて登壇当時のものです)
このように過去に6回のトークセッションを行ってきました。この期間にはVR元年と言われた2016年を前後して多様な識者をお招きして最先端の知識を共有してきました。しかし、2020年も後半を迎えた現在、VRは未だ大きなムーブメントにはなりえていません。特にロケーションVRにおいては、昨今の新型コロナウイルスの影響を大きく受け、ビジネスモデルの進化が求められています。
今回の黒川塾80においては、バンダイナムコアミューズメントにおけるVR事業の振り返りと、フェイスブックが全力を挙げて取り組む「OculusQuest2」(オキュラスクエスト2)から考えるVRのあるべき姿とその未来を考えます。11月12日に発売を控えるPS5とPSVRなど各社の思惑を推測してみたいと思います。今回のゲストはバンダイナムコアミューズメントの小山 順一朗氏、田宮幸春氏をお迎えします。
黒川塾は、OPENREC.tv・YouTubeにて配信をいたします。今回の配信提供は「面白そうから始めるモノつくり」で知られる株式会社ハイド様です。
黒川塾は、どなたでも参加可能です。皆様のオンラインでのご視聴とご参加をお待ちしております。
登壇ゲスト(敬称略)
■小山 順一朗(こやま じゅんいちろう)
株式会社バンダイナムコアミューズメント
プロダクトビジネスカンパニー/クリエイティブフェロー
日本大学理工学部精密機械工学科卒業後、1990年に株式会社ナムコ(現 バンダイナムコアミューズメント)入社。その後、メカエンジニアとして体感ゲームに携わり、1992年には海外のVRの業務用ゲーム機「VIRTUALITY」を日本向けに展開。その後VR開発本部で仮想現実技術を追求し、「アルペンレーサー」などの体感マシンを中心に開発。バーチャルアイドルをコンセプトにした「アイドルマスター」や、ドーム型スクリーンでのVRを追求した「機動戦士ガンダム 戦場の絆」など、これまでにない新しいコンセプトの業務用ゲーム機タイトルに次々と携わる。2015年からはVR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」を担当し「コヤ所長」として活躍中。
■田宮 幸春(たみや ゆきはる)
株式会社バンダイナムコアミューズメント
クロスカンパニーディビジョン
事業企画部 事業企画1課 マネージャー
東京大学工学系研究科にてロボット工学を研究し、1998年にナムコ(現バンダイナムコアミューズメント)入社。以降企画開発担当として「ドラゴンクロニクルシリーズ」や「ドラゴンボールZENKAIシリーズ」など業務用ゲーム機を中心に手がけながら、家庭用ゲームソフト、ネットワークコンテンツまで、幅広く携わる。中でも新規企画のコンセプト立案に参画することが多く、2015年からはVR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」にて各VRアクティビティのディレクションを担当し「タミヤ室長」として活躍中。
■【配信日程】
2020年 11月5日 木曜日
19時30分 配信開始
21時00分 終了 (開演) 90分〜程度
■イベント告知サイト
Peatix
https://peatix.com/event/1680271/view
黒川塾公式サイト
http://kurokawa-juku.net/
■【配信】
OPENREC.tv 黒川塾チャンネル
https://www.openrec.tv/live/em8xoxmyj82
YouTube 黒川塾 96チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC7zdAJw8bQb4vzYDpRbFQhQ/
【視聴費無料】
今回も黒川塾は視聴参加費用は無料、どなたでも視聴可能です。事前にOPENREC.tv・またはYouTube黒川塾 96チャンネルでのチャンネルのフォロー登録をお願いします。なお、よろしければ、OPENREC.tvのシステムによる「エール」(投げ銭)での皆様からのご支援をお願い申し上げます。
【主催・司会 ナビゲーター・コメンテーター・黒川文雄】黒川塾 主宰
東京都生まれ。音楽、映画、ゲーム、ITのエンタテインメント系コンテンツのグランドスラム達成者。現在は映像制作、ゲーム開発などをサポートする株式会社ジェミニエンタテインメント代表取締役、並行してメディアコンテンツ研究家としてゲーム系エンタテインメントの取材執筆活動を精力的に行う。また、エンタメ系企業複数社のコンサルタント事業を行う。DMMオンラインサロン「黒川塾」も開催中。近著には書籍「プロゲーマー、業界のしくみからお金の話まで eスポーツのすべてがわかる本」
あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家であり、本イベント・キュレーター。コラム連載など、多岐にわたる人脈と長年のナレッジの蓄積で新たな地平を切り拓いてきました。参加する皆様方とともに成長をしていきたいと思います。
ツイッターアカウント ku6kawa230
【ぜひご覧ください!】
あらゆるジャンルのクリエイター、プロデューサー、ディレクター、起業家、営業、販売促進などすべてのポジティブなマインドをお持ちの方を歓迎します。もちろん、それらの職業の方に限定するつもりはありませんので、一般の方も奮ってご参加ください。エンタメ業界に所属していなくても結構です。ここが何かの「入口」になるかもしれませんし、「出口」になるかもしれません。 積極的な参加をお待ちしております。
■配信提供 株式会社ハイド
http://www.hyde.co.jp/
■配信会場協力 QLQLcafe
https://www.qlcle.info/qlql-cafe