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「OUTRIDERS」開発会社のPeople Can FlyがPhosphor Studiosの買収を発表。同社7つ目の開発拠点となるPeople Can Fly Chicagoを設立
これは4月24日(日本時間)のPeople Can Fly公式Twitterのツイートなどで明らかになったもの。2002年に設立されたPeople Can Flyは,前述の「OUTRIDERS」のほか,「ペインキラー」「バレットストーム」などのFPS作品の制作で知られるポーランドのゲーム開発会社だ。ポーランドのワルシャワ,ジェシュフ,ウッチ,イギリスのニューキャッスル,アメリカのニューヨーク,モントリオールにスタジオを構えており,シカゴの同スタジオは北米で3つ目,全体で7つ目の開発拠点となる。
Welcome PCF Chicago!
— People Can Fly (@PCFPeopleCanFly) April 23, 2021
We're excited to announce that we are taking over @phosphorgames development team with a newly established company - People Can Fly Chicago. It's our 7th location, 3rd in North America.
Read more and fly with us:https://t.co/yNGCWI0cPA pic.twitter.com/UlXxWRBfiO
People Can Fly Chicagoとして新たなゲーム開発に取り組むPhosphor Studiosは,アクションアドベンチャー「Gemini: Heroes Reborn」やVRシューター「The Brookhaven Experiment」などを手掛けた,2009年設立の中規模ゲーム開発スタジオ。今回の発表によると,新スタジオ設立によりPeople Can Flyの総スタッフ数は320人を超えている。
なお,People Can Flyは現在,スクウェア・エニックスとTake-Two Interactiveの2社それぞれとAAAプロジェクトに取り組んでいるとのこと。こちらの続報も気になるところだ。
公式サイトのトピックス「WELCOME PCF CHICAGO! 23.04.2021」
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