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セガ エックスディー,事業ドメインの名称を「ゲーミフィケーション事業」にアップデート
セガ エックスディー,事業ドメインの名称を「ゲーミフィケーション事業」にアップデート | |||
配信元 | セガ エックスディー | 配信日 | 2022/03/16 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
『ゲーミフィケーション事業』へアップデート
『ゲーミフィケーション 2.0』として
ゲーミフィケーションの定義を独自体系化。市場全体の活性化を目指す
株式会社セガ エックスディー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員 CEO:谷 英高、以下:当社)は、自社の事業ドメインの名称を『 エンタテインメントソリューション事業 』から『ゲーミフィケーション事業』へアップデートしたことをお知らせいたします。
本意思決定を踏まえ、今後、当社の事業内容全体を説明する際は、「ゲーミフィケーション事業」と定義して使用してまいります。
●事業ドメインの名称アップデートに至った経緯
今回の事業ドメイン名称アップデートの意思決定には3つの理由があります。
(1)当社の競争優位性
当社の手掛ける CX(Customer Experience)デザイン領域において、全事業のコアコンピタンスやコアメソッドが『ゲーミフィケーション』に主に立脚したものであり、その競争優位性を実感する場面が増えてきておりました。
(2)事業内容の変化
当社の事業内容は、元々「ソリューション」を中心に事業展開を行っていましたが、現在は受発注以外の成果制取引や、業務提携での商品開発、協業スキームで直接消費者の課題を解決するサービスを展開しており、事業が大きく拡大してきています。
しかし、当社の事業ドメインである「エンタテインメントソリューション」には「ソリューション」という言葉が含まれており、事業内容を正確に表現できていない懸念点がございました。
(3)『ゲーミフィケーション』の再注目:
現在ゲーミフィケーションの進化・深化により適用範囲や解決できる課題の幅が広がっています。ゲーミフィケーションは 2008 年に誕生後、2010 年代前半に日本にも持ち込まれ、昨今、テクノロジーの発展と社会トレンドの中で、その価値が再認識されています。
そして、ゲーミフィケーションとの関係も深い、行動経済学への注目や、ヘルスケアや教育と言った社会課題への適用も顕著になっており、更にネットワークやデバイスの向上に伴いゲーミフィケーションの表現性や実装性能が格段に上がっていることで、ゲーミフィケーションが指す、あるいは適用できる範囲が拡大していて、当社の目指すエンタテインメントを活かした事業課題・社会課題を解決する手段として最適であると判断しまし
た。
以上の3点を総合して、当社の事業ドメインを表す名称として『ゲーミフィケーション事業』と表現するようにアップデートすることを決定しました。
●ドメイン変更に伴う今後の活動方針
今回の事業ドメイン名称変更は上述の通り、これまでの強みや実体験・経験を編纂して行った意思決定のため、現状展開中の4つの個別事業※は一切変更ございません。
※
1.DXソリューション事業:企業や社会の様々な課題に対して各種企画・コンサル・制作・運営などの一部または一気通貫でソリューションを提供する事業
2.マーケティングソリューション事業:アドネットワークの NoahAD(ノアアド)やセガおよび出版社のデータや知見を活かしたマーケティングソリューション事業
3.SaaS事業:企業のCRMやマーケティング活動向けに、あらかじめ用意された複数のゲームアセットをSaaS型で提供する『GameBox(ゲームボックス)』などのゲーミフィケーションを活用したSaaS型サービスを提供する事業
4.教育事業:当社のエンタテインメントおよびゲーミフィケーション/ゲーミファイをコアナレッジにした、企業向けCX人材教育プログラム事業
また、以前に発表したミッション・ビジョン・バリュー・ステートメントの変更もございません。
改めて、これらをまとめた企業理念と事業概要は以下の通りです。
今後当社は、新事業ドメインである『 ゲーミフィケーション事業 』を体現した新規事業展開、およびソリューション開発を更に推し進めてまいります。
また当社は、『エンタテインメントビジネスで培ったゲーミフィケーションをコアメソッドとしたCXデザインカンパニー』として、ゲーミフィケーション市場全体を盛り上げていき、社会に貢献してまいります。
その一環で、今後はゲーミフィケーションの新しい定義や理論体系、その手法の提唱を予定しています。
セガ エックスディーは、ゲーミフィケーションの力で心を動かす「衝動」を作りだし、課題解決と価値創出を実現することで、社会に貢献してまいります。
セガ エックスディー公式サイト
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