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GENDA GiGO Entertainment,池袋にコミュニティ通貨「まちのコイン(イケコ)」を9月9日より導入
コミュニティ通貨(電子地域通貨)サービスである「まちのコイン」(通貨名:「イケコ」) | |||
配信元 | GENDA GiGO Entertainment | 配信日 | 2022/09/08 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
「まちのコイン(イケコ)」を2022年9月9日から導入
コミュニティ通貨(電子地域通貨)サービスである「まちのコイン」(通貨名:「イケコ」)を、当社運営の元、池袋地域に2022年9月9日(金)から導入します。当社では、秋葉原のまちのコイン「アキコ」に続く、導入になります。
株式会社GENDA GiGO Entertainment(本社:東京都港区 代表取締役社長:上野 聖 以下当社)は、株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔)が開発した、コミュニティ通貨(電子地域通貨)サービスである「まちのコイン」(通貨名:「イケコ」)を、当社運営の元、池袋地域に2022年9月9日(金)から導入します。当社では、秋葉原のまちのコイン「アキコ」に続く、導入になります。
当社が「運営元」となり、池袋のGiGO3店舗の他、ホテル第一イン池袋、サンシャイン通り接骨院、バナナボンゴ、barseed、駿河屋、カラオケマック、らしんばん池袋本店など、池袋のさまざまな業種の加盟店で利用可能です。なお、加盟店は今後も増加予定です。
「まちのコイン(通貨名:イケコ)」の導入により、加盟店の相互送客を促進し、新たな顧客体験価値を生み出すことで、池袋の多様な文化を多くの人に体験してもらうことを目指します。
●池袋「まちのコイン(イケコ)」 概要
開始時期
2022年9月9日(金) 利用場所:池袋地域 スポット数20箇所(9月8日現在)
利用方法
「まちのコイン」アプリをAppStoreまたはGoogle Playからダウンロード、地域選択で「池袋」を選択
通貨名
「イケコ」
URL
https://coin.machino.co/regions/ikebukuro
●導入の背景・目的
池袋は、メインカルチャーからサブカルチャーまで多用な文化芸術が楽しめる文化的娯楽の拠点が点在していることが特徴です。一方で、巨大なターミナル駅でありながら、駅利用者が近隣百貨店に留まりがちで、「街に人が流れない」という課題があり、豊島区では4公園を拠点として「賑わいと人の流れを広げるまちづくり」を推進してきました。※1
当社は、東池袋サンシャイン60通りにて、28年間以上ゲームセンターを運営してまいりました。本年度はゲームセンター「GiGO」を3館オープンさせる等、池袋の賑わいを創出すべく様々な取り組みを行っています。今回は、秋葉原の「まちのコイン(アキコ)」の運用実績を元に、池袋での「まちのコイン(イケコ)」の導入を決定いたしました。池袋の様々な店舗や企業を「まちのコイン(イケコ)」を通してつなぎ、お金で買えない体験を提供することで、池袋全体の活性化を目指してまいります。
*1出展:「東京都豊島区 SDGs未来都市計画」
https://www.city.toshima.lg.jp/toshimanow/sdgs/documents/2_sdgsmiraitoshikeikaku.pdf
●通貨名は「イケコ」、カルチャーが集まる池袋をみんなの「loveとlikeがあふれるまち」に。
コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」は、当社運営の「秋葉原(アキコ)」の他、下北沢、大塚、神奈川県鎌倉市など17の地域で導入され、それぞれ異なる通貨名を持っています。
池袋では、芸術や漫画、アニメなどに代表されるカルチャーが集まり、みんなが「好きなこと」に素直でいられる池袋のイメージから、テーマを「loveとlikeがあふれるまち」とし、親しみやすい通貨名として「イケコ」にしました。またアイコンは池袋の街で慕われているフクロウをモチーフとして、池袋ならではの体験やワクワクをお届けできるよう表現しています。
「イケコ」のサービスは下記のような、テーマに沿った体験(案)を提供していきます。
「もらう」
各スポット「来店で50イケコあげる(1日1回限定)」
サービスリリース記念「スタンプラリー達成で、1,000イケコをプレゼント」
クリーンサポーター 「清掃イベントに参加してくれたら500イケコをプレゼント」
GiGO 池袋3号館「ECO!健康!8階まで階段で50イケコあげる(1日1回限定)
「つかう」
GiGO 池袋1号館「500イケコで賞味期限間近のお菓子差し上げます」
GiGO 池袋2号館「500イケコで衣装貸し出し時間1時間延長」
参考資料
■まちのコイン(イケコ)で期待できる3つの効果
1 エリア内でユーザーが回遊することによる加盟店間の相互送客の促進や連携強化2 ファンつくりの促進
3 SDGsに貢献する体験
1 エリア内でユーザーが回遊することによる加盟店間の相互送客の促進や連携強化
換金性がなく、一定期間で回収されてしまう「まちのコイン」は、もらう体験とあげる体験を繰り返すことでのみ、利用できます。業種を超えて相互送客や、コラボイベントで新たな顧客開拓も可能です。またスタンプラリー機能があり、ユーザーがエリア内の複数のスポットを巡りやすくする体験もつくることができます。
2 ファンつくりの促進
裏メニューのような体験の提供や、店主との会話が増える“常連体験”の提供をすることによって、顧客との関係性をより深めることができます。
3 SDGsに貢献する体験
清掃活動やフードロス、プラごみの削減などに貢献するとイケコの獲得につながります。環境や人、まちに役立つ活動をする動機付けとして活用できるのも「まちのコイン」の特長です。特に池袋を有する豊島区は東京初の「SDGs未来都市」であることから、地域内での活動との連携もしやすいことが期待されます。
●コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」の利用方法と特長
「まちのコイン」はひと・まち・地球にうれしい体験で地域をつなげるコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービスです。本通貨を活用することで、地域内外の人のつながりをつくり、良好な地域コミュニティ形成が期待できます。「まちのコイン」は、2019年9月に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択されて以来、福岡県八女市などこれまでに17の地域*で活用されています。
鎌倉に本社を置くカヤックは、地域固有の魅力を資本と捉えた「鎌倉資本主義」という考えを発信しています。「まちのコイン」は、「地域社会資本」である地域のコミュニティとの繋がりを促進する、仲間づくりのためのコミュニティ通貨です。人と人とが繋がることで、その地域をもっと好きになり、地域の社会課題の解決や地域経済の活性に貢献することを目指します。
*2022年8月末現在、神奈川県小田原市・鎌倉市・厚木市・日吉エリア、たまプラーザ地区、東京都下北沢エリア、秋葉原エリア、長野県上田市、大阪府八尾市、香川県多度津町、高知県高知市、岡山県新庄村、鳥取県智頭町、福岡県八女市、沖縄県石垣市、新潟県燕三条市、滋賀県の17地域で導入中、東京都大塚エリア、長野県佐久市は終了
■仕組み
「まちのコイン」アプリをダウンロードし、QRコードを介して、ユーザーがポイントを獲得、利用できます。ユーザーは地域活動などに参加するとポイントを獲得し、獲得したポイントは加盟店等で利用することができます。
*円に換金することはできません。池袋では90日で利用できなくなります。
■特長
1.まちの個性や課題に合わせた体験設計
少子高齢化や自然環境の保護、移住関係人口の促進やまちの賑わい創出など。そのまちの個性や課題に合わせて、コインを獲得したり利用したりする体験チケットを考え、設定することができます。
例えば、海の環境を守りたいまちでは「ビーチクリーンに参加する体験」を提供するなどです。
2.地域内外の人をつなげ、関係人口創出に寄与
地域以外の人でも利用可能です。地域内外の人が一緒に地域活動に参加したり、地域外の人が地元のお店を利用したりすることで、関係人口の創出にも繋がります。
3.ゲーム感覚でSDGsの自分ごと化を促進
参加頻度でボーナスポイントが付与されたり、ポイントが増えるとレベルアップしたりと、ゲームのように楽しみながら、自然と地域活動に参加する機会を創出します。後からまちのコインの「活動履歴」をみることで、自分の行動がどのSDGsのゴールにつながっているか振り返ることもでき、SDGsの自分ごともつながります。
4.経済活動の活性化
「まちのコイン」は地域のお店など「スポット」にユーザーが訪問してつかうサービスです。「お金で買えないうれしい体験」を通して、店主とユーザーとの距離が縮まり、常連やファンにつながるという効果の他、来店機会が増えることで法定通貨の消費行動自体も促し、結果として経済効果が期待できます。
5.持続可能な仕組み
IT時代・スマホ時代の電子通貨なので、以前からある紙の地域通貨よりも比較的低コストでの運営が可能です。また、法定通貨への換金性がないため、原資も不要です。コインには有効期限が定められており、一定期間使わないでいると回収され、再度まちの中に再配布され循環する仕組みも、持続可能な運営につながる大きな特長のひとつです。
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