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PS5販売台数の後押しで,ゲーム事業の売上高は53%増の1兆2465億円。ソニーグループ,2023年3月期第3四半期 決算短信を公開
決算短信によれば,2022年4月1日〜12月31日の連結経営成績(累計)は,売上高が8兆4762億円(前年同期比10.7%増),営業利益が1兆797億円(同1.5%増),税引前四半期純利益が1兆357億円(同0.8%増),四半期純利益が8144億円(同5.0%増)となっている。
なお第3四半期連結会計期間(12月31日に終了した3か月間)の,各セグメントの売上高と営業利益,それぞれの増減は以下の画像のとおり。
主力事業の一つとなるゲーム&ネットワークサービス(G&NS)の売上高は1兆2465億円(前年同期比53.3%増),営業利益は1162億円(同25.1%増)。決算説明資料によれば,増益の理由については,ハードウェア売上の増加や為替の影響のほか,ファーストパーティのソフトウェア増収も要因としている。なお,ハードウェアの販売増は,主にPlayStation 5によるもので,当四半期における販売台数は710万台となり,12月末までの累計販売台数は3200万台を突破したとのこと。
ソニーグループの投資家情報「2022年度 第3四半期業績説明会」ページ
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