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黒川文雄氏がクリエイターや有識者とAIをテーマにディスカッションする「LivAI塾(リヴァイ塾)」が10月6日に開講
同社は,次世代のAIを活用した新たなクリエイティブ環境構築を総合的に支援していくことを目指し,脇 康平氏が5月15日に設立した株式会社だ(関連記事)。
リヴァイ塾は,同社が提供するサービスの1つだ。4Gamerでは連載「ビデオゲームの語り部たち」でおなじみの黒川塾主宰である黒川文雄氏が,クリエイターや有識者と,AIをテーマにしたトークセッションを行う。
第1回となる今回は,清木 昌氏(東京大学生産技術研究所リサーチフェロー),鳥海不二夫氏(東京大学大学院教授),三宅陽一郎氏(日本デジタルゲーム学会理事)を招いて,黒川氏の進行で「AI社会を生きるクリエイターの今と未来のあるべき姿を考える」をテーマにディスカッションするという。
講義の内容や参加方法などの詳細は,以下のリリース文で確認してほしい。
「LivAI -リヴァイ-」公式サイト
講師:清木 昌氏(東京大学生産技術研究所リサーチフェロー)、鳥海 不二夫氏(東京大学大学院教授)、三宅 陽一郎氏(日本デジタルゲーム学会理事)
AI時代を生きるクリエイターの未来を共に創るリヴァイ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:脇 康平、以下「当社」)は、2023年10月6日(金)19時からの第1回を皮切りに、『LivAI塾(リヴァイ塾)』を開講することをお知らせいたします。
『LivAI塾(リヴァイ塾)』は、当社アドバイザーである黒川文雄主宰によるもので、今回は記念すべき第1回の特別講義として、
東京大学生産技術研究所リサーチフェロー 清木 昌(せいき まさし)氏
東京大学大学院教授 鳥海 不二夫(とりうみ ふじお)氏
日本デジタルゲーム学会理事 三宅 陽一郎(みやけ よういちろう)氏
をお招きし、黒川の進行で「AI社会を生きるクリエイターの今と未来のあるべき姿を考える」をテーマにディスカッションいたします。ぜひこの機会にご参加ください。
イベント詳細URL:https://www.livai.jp/
『LivAI塾(リヴァイ塾)』とは
『LivAI塾(リヴァイ塾)』とは、当社アドバイザーである黒川 文雄が主宰する、これからの新しい時代を生きる日本のクリエイターや、クリエイティブにかかわる人達のための「AI×クリエイティブ特別講義」です。今回は、「AI社会を生きるクリエイターの今と未来のあるべき姿を考える」をテーマに、・ChatGPTのインパクトと今後の可能性
・本格的なAI社会の時代を生きるクリエイターが受け止めるべきこと
・10年後の未来
をお話しします。
<開催概要>
日付:2023年10月6日(金)
開場時間:19時
開講時間:19時30分 (約90分) ※質疑応答タイムもございます
終了後:懇親会。軽食/ドリンク付き
参加費:
一般参加費 3,500円
セガサミー・トンネルトウキョウ社員割引 3,000円
学生参加費 2,000円
ライブ配信視聴 1,500円(※)
当日料金 4,000円
お申し込み:
https://peatix.com/group/13423958/
※ライブ配信については、LivAIサイト(https://www.livai.jp/)での購入となります
開催場所:
TUNNEL TOKYO (トンネルトウキョウ)東京都品川区西品川1丁目1−1 住友不動産大崎ガーデンタワー 9階
講師プロフィール(五十音順)
・清木 昌(せいき まさし)氏東京大学生産技術研究所リサーチフェロー
1979年生まれ。東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻修士課程を修了し、任天堂に入社。以降、ゲーム業界にて、プラットフォーム開発からゲーム開発、R&D、新規事業開発を経験。
2022年より、より幅広いコンテンツを扱う会社にてCTO職。リアルタイム通信技術とXR技術を用いたエンタテインメントの開発経験を多く持ち、現在は、日常空間とデジタル技術が混じり合った領域での体験をテーマとしている。
2022年10月より、東京大学生産技術研究所5部豊田研究室リサーチフェロー。
直近の著作は『ゲームに宿る数学の力:デジタルゲームをめぐる数学』(日本評論社「数学セミナー」連載;三宅陽一郎共著)。
・鳥海 不二夫(とりうみ ふじお)氏
東京大学大学院教授
2004年、東京工業大学大学院理工学研究科機械制御システム工学専攻博士課程修了(博士(工学))、同年名古屋大学情報科学研究科助手、2007年同助教、2012年東京大学大学院工学系研究科准教授、2021年同教授。
計算社会科学、人工知能技術の社会応用などの研究に従事。
計算社会科学会副会長、情報法制研究所理事、人工知能学会編集委員会編集長、電子情報通信学会、情報処理学会、日本社会情報学会、AAAI各会員。
「科学技術への顕著な貢献2018(ナイスステップな研究者)」
主な著書に「強いAI・弱いAI 研究者に聞く人工知能の実像」「計算社会科学入門」「デジタル空間とどう向き合うか 情報的健康の実現をめざして」
・三宅 陽一郎(みやけ よういちろう)氏
日本デジタルゲーム学会理事。博士(工学)
東京大学生産技術研究所特任教授、立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、九州大学客員教授、東京大学先端科学技術センター客員上級研究員。日本デジタルゲーム学会理事、人工知能学会編集委員会副委員長・シニア編集委員、情報処理学会ゲーム情報学研究会運営委員。『大規模デジタルゲームにおける人工知能の一般的体系と実装』にて2020年度人工知能学会論文賞を受賞。
著書に『戦略ゲームAI解体新書』(翔泳社)『人工知能のための哲学塾』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『人工知能の作り方』『ゲームAI技術入門』(技術評論社)、『人工知能が「生命」になるとき』(PLANETS)、『ボードゲームでわかる! コンピュータと人工知能のしくみ』(東京書籍)など多数。
主宰者プロフィール
・黒川 文雄(くろかわ ふみお)1960年、東京都生まれ。
アポロン音楽工業、ギャガ・コミュニケーションズ(現在のGAGA)、
セガ・エンタープライゼス(現在のセガ)、デジキューブ、デックスエンタテインメント、
ブシロード、コナミデジタルエンタテインメント、NHN JAPAN(現在のLINE、NHN PlayArt)を経て、現在は、ジェミニエンタテインメント代表取締役。
音楽、映画、ゲーム、ITのエンタテインメント系コンテンツのグランドスラム達成者。現在は映像制作、ゲーム開発などを行い、エンタメ系企業複数社のコンサルタント事業を行う。並行してメディアコンテンツ研究家としてゲーム系エンタテインメントの取材執筆活動を精力的に行う。
書籍「プロゲーマー、業界のしくみからお金の話までeスポーツのすべてがわかる本」、9月8日発売「ビデオゲームの語り部たち」などがある。
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