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ゲーム約3300点がプレイできるという国立国会図書館。司書と大学教員が実際にプレイして調査した体験レポート,本日配信予定
高倉暁大氏は,ゲームと図書館を結びつける企画など,さまざまな活動を行っている自称“格闘系司書”である。
福岡市総合図書館,「Ghost of Tsushima」を使用した“元寇についての講演会”の動画を公開
福岡市総合図書館は2022年8月27日,「Ghost of Tsushima」を使用した講演会「ゲームで知る歴史 〜Ghost of Tsushimaと蒙古襲来〜」(2021年10月31日開催)の動画を公開した。九州大学名誉教授の服部英雄氏が,ゲームの映像も使用して,歴史的事柄を解説していくという内容だ。
データベースの拡充は,それ自体に価値がある――ボドゲ界のキーマン達が語りあった「アナログゲームミュージアム設立記念イベント」レポート
「ゲームマーケット2023春」の2日目,5月14日に開催された,「アナログゲームミュージアム設立記念イベント」の模様をレポートする。ボードゲームを楽しむだけなく,収集・分類・保存して活用しようというこの試み。ステージでは豪華なゲストを交えつつ,その展望が議論された。
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- ANALOG
- イベント
- ライター:岡和田 晃
国立国会図書館は納本制度を利用して,さまざまなゲーム資料を所蔵している。収録点数は日々増えていき,2022年6月から所蔵しているゲームの一部約3300点を試験的に館内でプレイ可能にしているが,利用者数は約2年間でたった16件であると,7月13日に読売新聞が報じている(外部リンク)。
[CEDEC 2022]「復刻できないあのゲームを、合法的にプレイできるようにするために、今できること」レポート。キーワードは裁定制度と納本制度
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2022」の最終日,「復刻できないあのゲームを、合法的にプレイできるようにするために、今できること」というセッションが行われた。法的な観点から,著作権者の許諾が得られないゲームを復刻させるためのアプローチが共有された。
- キーワード:
- イベント
- OTHERS
- 編集部:御月亜希
- CEDEC 2022
本日予定している配信では,それらのゲーム資料を実際に利用するには何が必要か,何がプレイできるのかなどを調査し,司書と大学教員それぞれの視点からわかったことをまとめたものが共有される予定だ。
また,体験レポートに加え,国立国会図書館の担当者にインタビューして得られた情報もQ&A形式で報告するとしている。
配信日時は,10月16日20:00から21:30までを予定しており,先着80名で誰でも自由に視聴可能だ。また,配信のアーカイブは後日公開予定である。
図書館総合展公式サイト
司書と大学教員が、国立国会図書館で ゲームの館内プレイ利用をした話@オンライン
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