USJ「ドンキーコング・カントリー」本日，グランドオープン。セレモニーに宮本 茂氏が登場，ドンキーコングとマリオもお祝いに駆けつけた

　本日（2024年12月11日），大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン（以下，USJ）内の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」にて，「ドンキーコング」シリーズの世界観を表現した新エリア「ドンキーコング・カントリー」がオープンした。

　開場に合わせて実施されたグランドオープンセレモニーには，任天堂代表取締役フェローを務める宮本 茂氏，合同会社ユー・エス・ジェイ社長CEOのJ.L.ボニエ氏，そしてドンキーコングとマリオが登場。さらに，最も早く「ドンキーコング・カントリー」に入場できる招待ゲストが集結した。

任天堂「スーパー・ニンテンドー・ワールド」紹介ページ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「スーパー・ニンテンドー・ワールド」紹介ページ

宮本氏も大いに期待を寄せる新エリア

　セレモニーではJ.L.ボニエ氏が「本日，ドンキーコング・カントリーが登場します。これにより，大人気エリアのスーパー・ニンテンドー・ワールドの楽しみが倍増します」と語った。


　続いて，宮本氏とドンキーコングが登場。宮本氏は新エリアへの期待を「USJとユニバーサル・クリエイティブの皆さんと一緒にこだわって，いろいろな思いを詰め込みました」と述べ，エリア内の装飾について「中央にはドンキーコングの家があり，その奥には荘厳なおうごんの神殿がそびえ立っています」と紹介した。

　また，アトラクションに関して「（おうごんの神殿）その中にはちょっとスリリングだけど，お子さまも楽しめるトロッコ型のコースターがあります。家族みんなでゴールデンバナナを守る旅に出発してください」とコメントした。


　新エリアのアトラクションは，トロッコ型のコースターに乗る「クレイジー・トロッコ」や，体験型のリズムアクティビティ「ランビのジャングル・コンガ」など，「ドンキーコング」のエッセンスを感じられるものが用意されている。
　
　さらに宮本氏は，こだわりのポイントとして「中に進んでいくと音楽もガラリと変わります。ジャングルビートに乗せて鳥のさえずりとか，動物の声もあります。そして何よりもカラフルなジャングル。いろいろな花や自然の植物がギッシリと詰め込まれています」と熱くアピールした。


　実際，宮本氏が立っていた入場口からも本物の植物で構成された背景美術を見ることができ，エリアに入ればリアルさへの圧倒的なこだわりを間違いなく感じられるだろう。

　宮本氏は「エリアを拡張して，マリオの世界とドンキーコングの世界が両方揃った新しいスーパー・ニンテンドー・ワールドです。皆さん，思い切り体験して思い出を作ってください」とスピーチを締めくくった。

　セレモニーの最後は登壇者と招待ゲストによる「レッツ，プレイワイルドー！」という掛け声と共に，「ドンキーコング・カントリー」の幕開けを祝った。

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