冗談のような話だが，Maxx Payne氏が，自分の名前などを勝手に使用されたとして，3Dアクションゲーム「Max Payne」の開発・販売に携わったRockstar Games，3D Realms，Gathering of Developers，Remedy Entertainmentに対し，1000万ドルにも上る賠償請求を要求する訴えを起こした模様。
　Maxx Payne氏は，本名をDarryl Petersonといい，1980年代にアメリカのプロレス団体WCWやWWFなどで活躍していた人物で，一時期は新日本プロレスに所属し，日本に滞在していたこともあるようだ。
　現在はプロレスを引退し，ユタ州の自宅で家族と共に過ごしながら，Maximum Payne，Max Pain，Lucifer Payneといった芸名で映画出演や吹き替えなどの活動を行っている。
　Maxx Payneってどんな人？　と思った人は，「こちら」の写真を見てみよう。
　なお，ゲームの方の「Max Payne」は，現在続編となる「Max Payne：The Fall of Max Payne」が開発中となっている。この訴訟の行方次第では，タイトル名の変更や最悪の場合開発中止などといったこともあるかもしれない。（Asakura）