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[インタビュー]猫,潜水艦,そしてキリン。元SIE・吉田修平氏がBICで見た,韓国インディーの現在地。「もう2,3年したらドカンといくかも?」
釜山のBICで,元SIEの吉田修平氏がインディーブースを渡り歩いた。氏が一番好きだと語る「赤い玉を追う猫のゲーム」から,潜水艦同士の駆け引き,コミュ障のキリンまで,若手の独立気運と韓国インディーの現在地,そして2,3年で爆発するという兆しを語る。吉田氏の視線で確かめた現場レポートをお届けしよう。
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[インタビュー]「BitSummit PUNCH」審査員になった吉田修平氏が,事前ダウンロードで“たくさん遊べる”特権を満喫しつつ選んだイチオシ集。「これが,とてもおいしい(笑)」
元SIE・吉田修平氏による,恒例のBitSummitお勧め企画だが,今年は氏が審査員に就任し,事前ダウンロードで“たくさん遊べる”という特権を得たという。「これがとてもおいしい(笑)」と語る氏が,余裕をもって選んだお気に入りを,今年も挙げてもらった。
もっとも今回の吉田氏は,昨年に比べてずいぶん忙しそうだった。会期中には新設されたステージセッションに登壇し,韓国メディアのグループインタビューを受け,事前にBIC運営から渡された長いリストの中からステージに上げるデベロッパを選ぶ役目まで担っていたという。
それでいて手元のお勧めリストは30本ほど。聞けば,BIC公式サイトのオンライン展示ページからデモをダウンロードして,会場に来る前に15本ほどを遊び終えていたのだそうだ。「非常に余裕をもって」とは本人の弁である。
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パブリッシャはインディーゲームのどこを見るのか。吉田修平氏が韓国の開発者2人と語った,ピッチとパブリッシャ選びの極意[BIC2026]
8月14日,韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」で,元SIEの吉田修平氏によるセッション「TALK with Shu」が行われた。韓国のインディーゲーム開発者2人を迎え,パブリッシャはピッチのどこを見るのか,長く付き合うには何が大事なのかが語られた。具体的なエピソードを交えた実践的な内容だ。
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その30本の中から吉田氏が「すごく好き」と名前を挙げたのは,解けた瞬間に自分で驚くパズル「Reverie」と,2Dのピクセルが「ぎゅーーーん」と3Dのボクセルに変わる「World War V」の2本。
ほかにも,昨年から我々の間で盛り上がっていた「私の赤いボールはどこだ」の新デモ,昨年一番のお気に入りだった「Master of Piece」の1.0への道のり,借金返済のために南極(?)でカニを獲らされる「Crabmeat」の映像と操作性のギャップ,北朝鮮に忍び込んで古いコンピュータのファイルを撮影する「Hermit Computer」など,例年どおり……というかそれ以上に幅広い作品が並ぶ。
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吉田氏も,応募作品数が大きく増え,そのすべてを運営が遊んだうえで選考していることがバラエティにつながっているのでは,と見ている。
韓国最大級のインディーゲームイベント「BIC2026」開幕。併催カンファレンスには,吉田修平氏や「ブルアカ」のキム・ヨンハ氏が登壇[BIC2026]
インディーゲームイベント「Busan Indie Connect Festival 2026」(BIC2026)が2026年8月14日に開幕した。8月7日にはオンラインイベントがスタートしているが,このたび,韓国・釜山でオフラインイベントが始まった形だ。応募総数は過去最大を更新し,41の国と地域から集まった180作品以上が展示されている。
一方で,今回のインタビューでとくに印象に残ったのは,韓国のインディーデベロッパに対する吉田氏の2つの“お願い”だ。
PC中心の文化ゆえか,コントローラーに対応していないアクションゲームが多いこと。そして韓国語のみで作られていて,英語すらないタイトルが少なくないこと。実際,吉田氏がステージに推薦した「Crimson Pandemic」は,デモをダウンロードしてみたら韓国語とキーボードのみで,スマートフォンの翻訳を片手に1行ずつ読み進める羽目になったという。
「面白そうだと思っても,パブリッシャが評価すらできない」という指摘は,会場の若いチームには耳が痛く,しかし本当に大事な話になったことだろう。
ところで吉田氏がコントローラー対応や英語版の有無に厳しいのは,パブリッシャに作品を紹介する立場だからでもある。
今回も気に入ったローグライクアクション「7Trials」については,ピッチデックとプレイアブルを送ってもらって知り合いのパブリッシャにつなぐつもりだと言い,Somi氏と熊沢氏を引き合わせて喜ばれた話も楽しそうに披露してくれた。「それを生業としてますので」とのことである。
話はそこから,BICの運営方針や日本のインディーシーンの共通認識,韓国政府によるコンソール振興,東南アジアのイベント事情,そして吉田氏が「1週間なら世界一」と推すオーストラリアのイベントにまで広がっていく。
さらに終盤では,毎月開催になったという「吉Pナイト」の宣伝が入る有様で,相変わらず脱線が多いのだが,そのすべてはインディーシーンに関わる話だし,本人から「全部書いちゃって大丈夫」とお墨付きをもらっているので,例によってほぼそのままお届けする(本当にヤバい書いてはいけない話はちゃんと削除しました)。
吉田修平氏と404 Not Foundのインディーゲーム企画が始動。「インディーゲームの過去,現在,未来」が語られた「吉Pナイト」第1回をレポート
2026年7月25日,東京・渋谷の複合施設「404 Not Found」が2周年を迎えたことを記念するトークイベント「吉Pナイト」が開催された。yospの吉田修平氏らが登壇し,近年のインディーゲームの盛り上がりや,今後の展望に関するトークを繰り広げた模様をレポートしよう。
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- ライター:大陸新秩序



















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