COMPUTEX TAIPEI 2010
4Gamerでは,取材班を派遣して,主にゲーマー向けのPCやPC関連製品を中心に,PC業界の最新動向を追っていく。もちろん,ハードウェア業界のトレンドを探るだけでなく,いろいろと面白いモノを見かけたら記事にしているので,現地直送のレポートをお楽しみいただきたい。
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[COMPUTEX]ワイヤレスディスプレイ,超ハイエンドシステム,スピーカー,変わり種グラフィックスカードなどなど
4GamerのCOMPUTEX TAIPEI 2010レポートもこれで最後。これまで紹介できなかったあれやこれやを,写真多めでお贈りしてみたい。ワイヤレスディスプレイや,あのAntecがスピーカービジネスに参入という話,世界記録を狙うためのPCパーツ製品,気になるゲーマー向けブランドの現在など,まとめてみたら大ボリュームの記事をご堪能あれ。
[COMPUTEX]OCZ,独自の高速インタフェース「HSDL」を公開。PCIe接続の廉価版やUSB 3.0接続のSSDも
OCZ Technologyは,同社が開発を進めている独自インタフェース「HSDL」(High Speed Data Link)を披露した。PCI Expressベースの技術を採用することで,低コストにSSDの高速化を図れるソリューションとして訴求していくという。このほか,カード型SSDの廉価モデルなど,公開された新製品も紹介していきたい。
[COMPUTEX]これは日本向けかも。拡張性重視のミドルタワーPCケースをCorsairが公開
Corsairは,COMPUTEX TAIPEI 2010の会場近くにあるホテル,Grand Hyatt Taipeiのスイートルームに特設プライベートブースを開設。そこで,拡張性重視のミドルタワーPCケース「Graphite Series 600T」のプロトタイプなどを展示していた。なかなか日本向けっぽい雰囲気の製品だったので,そのほかの展示品ともども紹介してみたい。
[COMPUTEX]台湾発のゲーマー向けブランド「BitFenix」登場。ゲーマー向けPCケースや周辺機器をまもなく展開開始
台湾から,また新しいゲーマー向けブランドが立ち上がった。その名は「BitFenix」。かつてCooler Masterで「CM Storm」ブランドを統括していたDavid Jarlestedt氏らが,ゲーマーやパワーユーザーをターゲットに製品展開をしていくという。4Gamerでは,Jarlestedt氏に話を聞くことができたので,第1弾となるPCケースの写真ともどもお届けしていきたい。
[COMPUTEX]「Turbo Unlocker」そして次世代R.O.G.マザー「Immensity」。ASUSの技術説明会レポート
COMPUTEX TAIPEI 2010の会期中,ASUSTeK Computerは,台北市内のレストランで,マザーボード製品に関する技術説明会を開催。Core i7&i5 Kシリーズに対応したTurbo Boost拡張機能「Turbo Unlocker」,そして,次世代R.O.G.コンセプトモデル「Immensity」の開発背景などが披露された,その内容をレポートしたい。
[COMPUTEX]会場で見かけた立体視技術いろいろ。空中結像ディスプレイ,2万円台の立体フォトフレーム,2D液晶パネルの強制3D化キット?
2010年は空前の立体視ブーム。そのため,COMPUTEXにおいても立体視関連の展示が目立っていた。台の上に置かれた物体に映像を重ね合わせるディスプレイや,低価格裸眼立体視フォトフレーム,そして普通の液晶ディスプレイを裸眼立体視ディスプレイに変えてしまう光学シートを紹介してみたい。
[COMPUTEX]Arctic Coolingのブースが大変なことになっていた件
冷却能力に定評あるGPUクーラー製品などで4Gamer読者にもおなじみのArctic Cooling。同社のブースに行ってみたところ,上空を鳥が飛んでいるわ,戦車が置いてあるわ,Wii Fit似の何かが置いてあるわと,大変なことになっていたので,同社に何が起こったのかをレポートしてみたい。
[COMPUTEX]Cooler Master,PCケースのフラグシップモデル「HAF X」や,オンラインゲーマー向けマウス「Inferno」などを公開
Cooler Masterは,COMPUTEX TAIPEI 2010で,PCケースの新たなフラグシップモデルとなる「HAF X」量産版や,ゲーマー向けマウス「CM Storm Inferno」の新情報などを公開した。ブースレポートとして,電源ユニットやCPUクーラーともども紹介してきたい。
[COMPUTEX]GPU第三勢力の今〜XGIは多視点立体視レンダリングに対応,S3はデュアルGPUで8画面出力対応
若い読者は知らないかもしれないが,数年前までは,単体GPU市場で,AMD(旧ATI Technologies)とNVIDIAに食らいつこうとする,“第三勢力”として,XGIやS3 Graphicsが存在していた。そんな彼らのブースをCOMPUTEX TAIPEI 2010の会場で見つけたので,第三勢力の今としてレポートしてみたい。
[COMPUTEX]ASUS,「Xonar」初のゲーマー向けサウンドカードを公開。Sennheiserのヘッドセットが付属
ASUSTeK Computerは,同社のサウンド製品シリーズ「Xonar」としては初となる,純粋なゲーマー向けサウンドカード「Xonar Xense」を公開した。ゲームに合わせたサウンド設定プリセットを持ち,Sennheiserのゲーマー向けヘッドセット「PC 350」カスタムモデルが付属するという,“ヘッドセット前提”の仕様が特徴だ。
[COMPUTEX]Galaxy,GeForce最速となるデュアルGTX 470カードとGTX 470+GT 240混合カードを公開
Galaxyは,会場近くのホテルに用意したプライベートブースで,1枚の基板に「GeForce GTX 470」を2基搭載したカード,さらに1枚の基板にGeForce GTX 470と「GeForce GT 240」を搭載した異世代混合カード,2枚の試作サンプルを公開した。なかなか強烈な,そのルックスをチェックしてみよう。
[COMPUTEX]かつてGeForce専業だったXFXが今年はATI Radeonで“世界征服”を狙う?
「XFX」といえば,かつてはGeForce専業でゲームに強いブランドとして知られていたものだが,今年はなんとATI Radeonで世界征服を企んでいるという。そんなことになった経緯はともかく,とりあえず,ミリタリー仕様のコンパニオンとマシンガン型の製品化粧箱には要注目だ。
[COMPUTEX]GIGABYTEの技術セミナー&ブースレポート。ゲーマー向けサブブランド「Aivia」の立ち上げも発表
GIGABYTE TECHNOLOGYは,COMPUTEX TAIPEI 2010の会期中に,会場近くの高層ビル「Taipei 101」でマザーボードの技術セミナーを開催した。ここでは,その模様を中心に,立ち上げが発表されたゲーマー向け周辺機器のサブブランド「Aivia」など,GIGABYTE関連情報をまとめてみたい。
[COMPUTEX]SilverStone,ゲーマー向けPCケース「Raven」の第3弾に,フラグシップ&“米びつ”PCケースを公開
例年,COMPUTEX TAIPEIにコンセプトモデルなどを出展するSilverStoneの2010年は,I/Oインタフェースを天面に向けてマザーボードを設置する仕様のPCケース3連発が目玉だ。ゲーマー向けブランド「Raven」の新作に,フラグシップ,そして新世代コンセプトと,ユニークな開発途上サンプルを,写真多めでレポートしたい。
[COMPUTEX]NVIDIA主催の「ストリートファイターIV」大会に,西川善司が飛び入り参加するの巻
COPMUTEXにはお祭り的な側面もあり,会期中,TWTC周辺ではパーティ的な催しがそこかしこで開催されている。今年,NVIDIAの場外ブースでは,特設シアターを使った「ストリートファイターIV」のゲーム大会が開催されていた。この大会に4Gamer取材班の1人,ライター西川善司氏が飛び入り参加したので,ここでは,その模様をお届けする。
[COMPUTEX]未発表の「GeForce GTX 460M」から掃除機(!)まで多彩な取り揃え。MSIブースレポート
COMPUTEX TAIPEI 2010ではMSIがとにかく元気だ。タブレットPCや,ノートPC用のグラフィックス拡張ボックスだけでなく,ブース展示は,未発表の「GeForce GTX 460M」搭載ノートPCや,国内展開するというゲーマー向けデスクトップPC,果ては「掃除機」まで,バラエティに富んでいる。とにかくネタには困らない,同社のブース内容をまとめてお届けしよう。
[COMPUTEX]AMD,ノートPC用の外付けMobility HD 5870を披露。Radeonベースの3D立体視環境も
COMPUTEX TAIPEI 2010に合わせてAMDがプレスカンファレンスを開催し,「Fusion」 APUの実動デモを行ったというのは,すでにお伝えしているが,トピックはそれだけではない。本稿では“Fusion以外”の部分をカバーしておこう。
[COMPUTEX]基調講演と技術オリエンテーションで語られた2010年のIntel。今年も全方位に新技術/プロセッサを市場に投入
Intelは開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2010において,基調講演とクライアントPC向け技術オリエンテーションを行っている。ここでは,その二つで語られた話題のうちから,興味深いものをかいつまんでお届けしたい。世界的な不況にも歩みを止めず,全方位に新技術/プロセッサを投入していくという,Intelの姿勢がよく分かるはずだ。
[COMPUTEX]MSIに聞く,129ドルのノートPC向けグラフィックス拡張ボックス「GUS」詳細。内部写真を世界初公開
129ドルで,ノートPCからデスクトップPC向けのグラフィックスカードを利用可能にする“グラフィックス拡張ボックス”「GUS」。その詳細についてMSIの企画担当者に単独で話を聞けたので,明らかになった点をまとめてお伝えしたい。世界初公開になると思われる内部構造も,余すところなくお見せしよう。
[COMPUTEX]AMD,Fusion APUの実動デモを公開
2010年6月2日,AMDはCOMPUTEX TAIPEI 2010に合わせてプレスカンファレンスを開催し,CPUとGPUを統合した次世代プロセッサ「Fusion」のウェハ,そして実動デモを公開した。2011年前半が予定される正式リリースに向けて,開発は極めて順調のようだ。
[COMPUTEX]Hydra 200搭載にLANコントローラ搭載,さらには12画面出力対応!? PowerColorが強烈な新製品を公開
PowerColorブランドで知られるTulは,異種混合GPU動作を実現する「ATI Radeon HD 5770」カードや,同GPUとゲーマー向けLANカードの機能を統合したカード,さらには標準で12画面出力をサポートする“Eyefinity 12”カードなど,強烈な新製品群を公開した。買う買わないはさておき(?),これは必見だ。
[COMPUTEX]NVIDIAブースレポート〜正体不明のノートPC向けGPUと「CUDA for Mac」の衝撃
Jen-Hsun Huang CEOが「タブレットPC」を連呼していたNVIDIAだが,特設テントにタブレット端末の姿はなし。ただ展示品の中には,GF100世代のノートPC向けGPUである可能性が高い「CUDA Core 192基,GDDR5メモリ対応」という不思議な製品を搭載するノートPCがあったり,MacでCUDAアクセラレーションを有効にしているデモ機があったりしたので,ここでまとめて紹介してみたい。
[COMPUTEX]Sapphire,4画面出力対応の「HD 5770 Eyefinity 4」をデモ
Sapphire Technologyは,TWTC Nangangホールに構えたプライベートルームで,「ATI Radeon HD 5770」を搭載し,同時4画面出力をサポートする「Eyefinity 4」仕様のグラフィックスカード動作デモ展示を実施した。DVI×2,HDMI×1,DisplayPort×1で4画面というのは,意外と使いでがあるかもしれない。
[COMPUTEX]ゲーマー向け製品が数多く登場したASUSブース,マザーボードのトピックを駆け足でチェック
ASUSTeK Computerは,COMPUTEX TAIPEI 2010に,大がかりなブースを出展。同社の幅広い製品ラインナップを反映した製品展示を行った。そのなかには,4Gamer読者としても押さえておきたいゲーマー向け製品が多くあったので,今回はひとまず,写真を中心に,マザーボードのトピックをお届けしたい。
[COMPUTEX]Sandy Bridge対応のIntel 6マザーボードを各社が展示
2010年6月1日,COMPUTEX TAIPEI 2010が開幕。主要マザーボードベンダーの一部は,会場で,Intelの次世代マイクロアーキテクチャ「Sandy Bridge」世代をサポートする,Intel 6シリーズ搭載マザーボードを公開した。取り急ぎ,発見できた限りを,ソケットの写真なども交えながらレポートしたい。
[COMPUTEX]2010年のNVIDIAは,タブレット,DX11,そして3D立体視。NVIDIAプレスカンファレンス詳報
2010年5月31日,NVIDIAは,COMPUTEX TAIPEI 2010の開幕に先駆けてプレスカンファレンスを開催した。テーマは「タブレットPC」「DirectX 11のテッセレーション」「3D立体視」の3本だ。NVIDIAの社長兼CEO,Jen-Hsun Huang氏の基調講演となったカンファレンスの内容を詳しくまとめてみたい。
[COMPUTEX]ASUS,スレート型タブレット端末3モデルを発表。CPUにTegra 2やCoreプロセッサを搭載
COMPUTEX TAIPEI 2010の前日となる2010年5月31日,ASUSTeK Computerは,台北市内のホテルに報道関係者を集め,同社が開発を進めているスレート型タブレット端末,3モデルを発表した。CoreプロセッサやTegra 2搭載の高性能モデルや,「Kindle」ライクなEブックリーダー&ノートデバイスなどが,今後,市場に登場する見込みだ。
[COMPUTEX]NVIDIAのCEOを囲むラウンドテーブルレポート,Huang氏,朝食をとりながら未来を語る
2010年5月31日朝,台北市内のホテル「Grand Hyatt Taipei」で,NVIDIAの社長兼CEOであるJen-Hsun Huang氏を囲んだラウンドテーブルが行われた。朝食をとりながら,各国の報道関係者を前に,Huang氏がいろいろなテーマを語るという内容だったが,今回はその中から,4Gamer読者向けな話題をかいつまんでレポートしたい。
[COMPUTEX]今度こそ発売なるか? MSI,ノートPC向け“グラフィックス拡張ボックス”など,COMPUTEXで公開の新製品を披露
COMPUTEX TAIPEI 2010の開幕を翌日に控えた2010年5月31日,MSIは報道関係者向けに,ブース展示内容の一部を明らかにした。注目は,これまでも話が出ては消えていった「ノートPC向けのグラフィックス拡張ボックス」。異種混合マルチGPUを実現する低価格なマザーボードや,3D立体視対応のオールインワンPCなども含め,まとめてお伝えしたい。