コーエーの携帯電話用ゲームシリーズに「三國志2」「水滸伝」「アンジェリーク」が追加に
2004/09/24 00:00
 コーエーの携帯電話向けゲーム"Mobileシリーズ"に,新たに3タイトルが追加される。それぞれの詳細は,以下の通り。
■Mobile 三國志2
 ご存じ人気シリーズの2作めをベースにした歴史ストラテジー。新たに"埋伏の毒"や"二虎競食"などの「計略」の要素が導入され,また攻め込まれたときに同盟国に援軍を頼めるなど,より戦略性が増している。登場武将は350人。
 またほかのMobileシリーズと同様,ランキング機能や,利用月数に応じてシナリオ数が追加されるといったサービスも用意されている。
対応キャリア:FOMA900i
配信開始予定日:2004年10月18日
価格:月額315円(税込)
アクセス方法(予定):[iMenu]→[メニューリスト]→[ゲーム]→[ゲーム1]→[シミュレーション]→[三國志]
© 2004 KOEI Co., Ltd.



■Mobile 水滸伝
 「三国志演義」や「西遊記」「金瓶梅」と並び中国の四大奇書に挙げられる「水滸伝」をベースにしたストラテジーゲームの携帯電話版。108人の豪傑達はもちろん,そのほか美女や学者,妖術使いなど,計256人の人物が登場する。
 信長の野望や三國志とは違い,マップの統一が目的ではなく,宋国腐敗の中心となっている賊臣の討伐が目的となっているのも特徴。
対応キャリア:iモード対応機種
配信開始予定日:2004年10月4日
価格:月額315円(税込)
アクセス方法(予定):[iMenu]→[メニューリスト]→[ゲーム]→[ゲーム1]→[シミュレーション]→[Mobile 水滸伝]
© 2004 KOEI Co., Ltd.



■Mobile アンジェリーク
 女性向け恋愛シミュレーションというジャンルを切り開いた「アンジェリーク」の1作めが,FOMA900i専用アプリとして復活。プレイヤーは女性主人公のアンジェリークを操り,宇宙の次期女王を目指して大陸を発展させていく。その途中で,個性派揃いの9人の守護聖などの男性キャラクターとの恋をはぐくむことも可能だ(というかこっちがメイン?)。
 また携帯電話版ならではのサービスとして,クリア後に守護聖との思い出を絵本形式で見られる「想い出の書」というアプリがダウンロードできる。想い出の書は全部で10種類用意されているとのことだ。
対応キャリア:FOMA900i
配信開始予定日:2004年10月18日
価格:月額315円(税込)
アクセス方法(予定):[iMenu]→[メニューリスト]→[ゲーム]→[ゲーム1]→[シミュレーション]→[Mobile アンジェリーク]
© 2004 KOEI Co., Ltd.



 これでたいていのコーエーの人気PCタイトルは,携帯電話で遊べるようになった。あと残す大物は,「太閤立志伝」と「提督の決断」あたりだろうか。これらも早く,携帯電話ゲーム化してほしいところだ。(Iwahama)

→コーエーのゲームサイト「GAMECITY」は,「こちら」




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