2008年を振り返り，2009年を鋭く見つめる 冬のデモ特集 2008

ドイツの刑事物ドラマをベースにしたレースゲーム。主人公がBMWやベンツの覆面パトカーで犯人を追うシーンがウリのドラマなので，ゲームでもアウトバーンや公道を舞台にした派手なアクションが楽しめる。高級車，ぶつけ放題！

LEGOでできたバットマンとロビンがゴッサムシティにはびこる悪をこらしめるアクションゲーム。ジョーカーやキャットウーマンなど，おなじみの悪役もまたLEGO製。低年齢向けという感じはするものの，バットマンとLEGOが好きなら遊んでみよう

英国諜報部員007号を主人公にした映画「Quantum of Solace」（邦題 007/慰めの報酬，2009年1月公開予定）をテーマにしたゲームのデモ版。基本は一人称視点だが，ドアの影に隠れたりすると，カッコいいボンド氏の姿が見られる

内戦に陥った南米のとある国を舞台に，ひたすらお金のために危険なミッションに挑む傭兵達の姿を描いたシリーズの最新作。とはいえ，内容にシリアスさはまったくなく，大型兵器でなんでもかんでも吹っ飛ばしていく爽快感優先のゲームだ

三国志の時代を背景に，あり得ないほど現れる敵を豪快に斬って斬って斬りまくるというアクションゲーム，だなんて今さら説明するのも照れくさいコーエーの人気シリーズですな。英雄達がみんなハンサムなのもお約束である

ロシアの1C Companyが発売するレースアクションは，強力に武装したマシンを駆ってライバルカーを次々に蹴散らしながらゴールを目指すという豪快な内容。レースより，いかに相手の車をジャマするかというところに重点が置かれている

こちらは，戦国時代の日本を描く戦国無双シリーズの最新作。デモ版では，真田幸村となったプレイヤーが敵大将である織田信長の首を狙うことになる。オールスターキャストといった感じの登場人物が，プレイヤーの戦国魂を熱くするだろう

スペースフライトコンバットアクション（長い）の新作。残念ながら宇宙モノというジャンルにかつての勢いは見られないが，たまにこうした新作が登場して，根強いファンを喜ばせている。グラフィックスの美しさと独自の浮遊感が魅力だ

Sega of Americaがパブリッシングする三人称視点の撃ちまくりアクション。製品版では8人の個性的なキャラクターから一人を選んでプレイするが，デモ版では一人だけとちょっとさびしい。その代わり（？）ファイルサイズはかなり大きめ

武装バギーに乗って，四方八方から襲ってくる敵を次々にやっつけていくというゲーム。真上からの見下ろし視点のみで，マップもほぼ一本道とカジュアル感の溢れる作りだけに，アクションが苦手だという人も気軽に挑戦できちゃうのね

二人の中年プロ犯罪者，KaneとLynchを主人公とする三人称視点のバイオレンスアクション。開発がヒットマンシリーズを手がけてきたIO Interactiveということで，全体に漂うデカダンスな雰囲気もなかなか良好だ。中年はいい！