Core i7(LGA1366,クアッドコア)
Intel Microarchitecture(Nahalem)の第1弾で,開発コードネーム「Bloomfield」と呼ばれていたプロセッサ。トリプルチャネルDDR3-1066メモリコントローラの搭載や,CPUの負荷状況に合わせて自動的にCPUの動作倍率を引き上げる「Intel Turbo Boost Technology」,Pentium 4以来となる「Intel Hyper-Threading Technology」といった機能のサポートが,主なトピックとなる。CPUパッケージはLGA1366で,組み合わされるチップセットは,2チップ構成の「Intel X58 Express」だ。
|
「GTA IV」と16種のCPUでチェックする,「ゲームにおけるマルチスレッド最適化」の現在
ゲームのマルチスレッド化は,少しずつ確実に進んでいるが,「クアッドコアが必要か?」というと,そうでもないと考えているゲーマーは多いだろう。最新世代のマルチスレッド最適化タイトルを前に,この認識はあらためる必要があるのか否か,今回は,「GTA IV」と,都合16種のクアッド/デュアルコアCPUを使って,ゲームにおけるマルチスレッド最適化の現在をチェックしてみたい。
[2009/05/09 10:30]空冷&常用を想定しつつ,Core i7のオーバークロック耐性を検証する
比較的順調な立ち上がりを見せた,Intelの新世代CPU,Core i7に対し,LGA1366対応CPUクーラーの選択肢はまだまだ少ないのが現状だ。そんななか,TDP 180W級の冷却が可能というCooler Master製クーラー「V8」と,LGA1366リテンションキットを入手したので,これらを使ってCore i7のオーバークロック耐性を探ってみよう。
[2008/12/09 10:30]「Core i7」基礎テストレポート。Core 2とは何が違うのかをねちねちと検証する
「Core i7」プロセッサのレビュー記事で,ゲームにおけるパフォーマンスをお届けしているが,では実際のところ,その特性はCore 2世代と比べて何が変わったのか。こちらではゲームタイトルから離れ,「キャッシュ構成」「CPU単体の性能」という側面から基礎テストを実施し,Core i7の得意・不得意を探ってみることにしよう。
[2008/11/03 14:00]