このゲームの読者の評価
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みっくみくにされてやんよっ 55 - 投稿者:サリュウ雨音(男性/30代)
- 投稿日:2010/07/25
- 良い点
- ただでさえ天使のミクさんが歌って踊って
すごく可愛くて素晴らしい
たくさんのモジュール(服装やキャラ)があって
着せ替えやキャラチェンジも楽しみの一つ
リズムゲームとしてもしっかり作りこまれていて
個人で作ることも可能(エディットモード) - 悪い点
- マーカーが見難い
マーカーが密集してくると処理落ちが発生
曲を知ってる人には簡単
知らない人には難易度高
エディットのいい所を活かしきれていない - 総評
- まずはじめに、私はミク厨と言われるミクが大好きな人です。
なので元から知ってる曲ばかりで、しかも過去に3年ほど
ゲームセンターで音ゲーをやりこんでいたのもあって
このゲームに馴染むのに時間は不要でした。
しかし初めてやる方に関しては
かなり不親切、これといって始める前の解説付練習っといった
半強制トレーニングはないのでそこが初めてやる方には大変かなと思う。
またリズムアクションゲームの定番となりつつある
マーカー(○□△×)が画面のあちらこちらから飛んでくるのだが
これが背景とかさなってすごく見難い時がある。
他にもエディットモードというダンスや歌を好きなものをつかって
自作できるモードがあるのに、こういったものは
アドホックでの交換しか説明書では告知されておらず
(一応ウィキや攻略サイト等で公開してる人もいます)
そういったいい所を公式HP内で掲示板や特設ページを作り
どんどん公開し広めてもらうような取り組みもあったほうがよかったかもしれない。
ゲームとしてはイイ出来。しかし・・・これがミクを知ってる人しか買わないだろう。
ミク好きの私としてはいつでもどこでもミクと遊べるので
100点をつけたいが冷静に【ミク好きな私】を除いて点数をつけます。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 3 4 -
軽いキャラゲーかと思いきや 85 - 投稿者:のらくろ(男性/30代)
- 投稿日:2009/12/25
- 良い点
- まず第一点はキャラゲーとしての出来です。
ネットユーザーでは今では知らない人の方が珍しい
ボーカロイド「初音ミク」とニコニコ動画等で発表された
ミクを利用して作られた曲を上手くPV化し、ゲームとして成立させる。
ニコニコ動画では手書きやCGを利用して作られたPVが多くあるだけに、
どれだけ雰囲気(先入観)を壊さずに作れるか?という点は
パーフェクトに近い出来ではないでしょうか。
どのPVも曲・ダンス・演出が非常に噛み合っており、
違和感はまったく無い出来でした。
特にミクのビジュアル関係は非常に良く出来ており、
ミクが画面で本当に良く動きます。
さらにコスチュームの数も非常に多く、どれも可愛い物ばかり。
それが全てのPV(一部は絵のスライドショーのみ)で適用されるので
見ているだけで楽しい、というキャラゲーとして一番重要な部分の
完成度が高いと評価できるでしょう。
第二点は音ゲーの作りを挙げます。
最大でも使うボタンは4つで、Nomalでも多くて3つしか使いません。
ですがボタン2つでもリズム良く、テンポ良く遊べ、
それでいて難易度がNomalでもかなり歯応えのある難しさでした。
ライトなゲームだと思っていたので
ゲーマーも長く楽しめる難易度設計には好感が持てました。
第三点はリプレイ性です。
上記の良い点の総括的な物になりますが、
コスチューム集めやミクの部屋の飾りつけのための
アクセサリーゲットといったコレクション要素がかなり詰められてあり、
難易度も中々のものなので条件をクリアした時の達成感も大きい。
何よりも曲とPVが見飽き辛いのでリプレイ性は非常に高いです。
最後に蛇足です。
ダンスでそこそこ”よく”見えます。 - 悪い点
- まず挙げるとしたら譜面の視認性でしょうか。
一定の位置に譜面(押すべきボタン)が出るタイプでは無く、
色々な位置に譜面が出現するのですが、所々ミクの動きやエフェクトと重なって
いきなり消えたかと思うほど見辛くなる事がありました。
連続成功数がキーになるコスチュームもあるだけに、
これは明らかなマイナスでした。
キラキラしたエフェクトと譜面が多く表示されている時に処理落ちする事もあり、
リズム通りに打てば問題ありませんが、
やはりリズム感が乱れるのは音ゲーとしては×です。
スカートが気になって失敗する事は自省できますが、
ゲームの仕様でミスを誘発されるのは少しイラっときました。
第二点ですが、少々ハード過ぎるコレクション要素です。
あまり悪い点、と強くは挙げれない部分ですが
一部のコスチュームの取得条件がかなり難しく、
音ゲーのライト層にはかなり辛い作りです。
少々の救済措置があればなーと思う所がありました。 - 総評
- 入門用として勧められるキャラゲーは最高レベルのキャラゲーである。
そんな持論が私にはありますが、このゲームは間違い無く
それに該当するゲームである言えます。
ゲーム性も高く、自身の持っている好きな曲をエディットできる機能もあり、
拡張性も十分、そして何よりミクが可愛い。
作り込んだ部分がそれぞれバッティングしている箇所も見られますが、
それを含めてもお勧めできる出来のゲームです。
興味のある方は是非ともみっくみくにされてみてはいかがでしょうか。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 4 4 -
ミクの魅力を感じる一品!しかしリズムゲーとしては・・・ 70 - 投稿者:光輔(男性/40代)
- 投稿日:2009/09/01
- 良い点
- 【グラフィック】
・PSPにしては、良く書き込まれている。ミクを見て、ホンワカするには十分!
・ステージが多彩。背景もなかなか凝っている。一枚絵で終わらせない所は○
・ミクの動き(モーション)は、流石セガと言った所。しぐさ一つで引き込まれる
曲の雰囲気に合わせたダンスの完成度はどれも高い。
個人的には、「メルト」と「ハト」は必見!
・全体的に、ミクを意識してか電脳世界っぽい雰囲気が漂う。
特にシステム画面の細かい動きが良い。
【サウンド】
・ミクの代表曲はほぼ収録されている。
ミク初心者はコレを聞いておけばOKという感じです。
良くぞここまで…という曲選びからも開発者のミクに対する愛情が見えます。
・音質・編曲は完成度が高い。出来ればヘッドホン推奨。
【システム】
・フリープレイモードは、好きな曲に合わせてボタンを叩くだけだが
踊るミクを見ながら曲に乗れれば、これがなかなかハマル。
・ノーマルをクリアーすれば、好きな曲をPVモードでじっくり観察できるのも良い。
・レイアウトチェンジなど、箱庭の中のミクを見て、ホンワカできる。
・モジュール選択で、通常のミクの衣装だけでなく
様々なコスチュームでフリープレイモードを楽しめる。ハクまであるとは・・・
・エディットモードで、自分の好きな曲に合わせて、ミクをプロデュースできる。
視点から、ダンスから、表情から、はたまたリズムゲームのボタン配置まで自分で
設定できるのは凄い。(ただし、作るのに根気が必要ではある・・・) - 悪い点
- 【グラフィック】
・一部の曲には、ダンスが無いです(一枚絵だけ)
できれば、全部にダンスが欲しかった・・・
次回作があれば期待してます。
・同じ曲でも、ダンスが分岐したり、
一定条件で発生する隠しモーションとかあったら楽しいかもしれません。
【サウンド】
・個人的には、クリアーした後ミクがしゃべるのですが、それの出来が・・・
「ぐ〜れいとー!」が「ぐーれいほ〜」にしか聞こえない点・・・(ぁ
更に、リンやレンになると、日本語かどうかすらわからん罠・・・
・リンVer、レンVerの曲の完成度が、ミクに比べるとすっごく悪い・・・
まだ、こなれてない感があるので仕方ないと思いますが・・・
【システム】
・ロードが若干長め。15秒くらい?インストールさせて下さい。
・モジュール選択したら、声まで変わると完璧だったのですが・・・
次回作ががあれば、それに期待します。
●フリープレイモードは、最初は楽しいが、すぐに飽きる。
〔飽きる理由〕
‘餔彭戮むちゃくちゃ。HARDである曲の場合は、リズムゲームの腕云々より
腕の丈夫さがポイントになる。ずーっと連打。ひたすら連打。辛いだけです。
1曲に対して、叩いた時の音が1つしか無い。(大抵、タンバリン)
自分で演奏している感覚がないで、達成感が薄いです。
4ボタンあるのですから、せめて4音鳴らせられると良かった。
4靄榲に譜面が面白くない。殆どがメロディーラインしか叩かない。
リズムを取ってる感じがせず、「叩かされている」といった感覚が強いです。
裏拍、リズム(ドラム)など、もう少し譜面に工夫が欲しかった・・・ - 総評
- 「初音ミクの動くところが見たい!」とか「初音ミクって何よ?」という、
【初音ミクを愛でたい人(興味のある人)】には、かなり良い作品かと思います。
こういう、同人的なある意味マニアックな作品というのは、
制作会社にとって冒険に近いものがあったでしょうが、
それを行った会社の勇気に拍手。
ただし、やはりゲームとしてみると、どうしても粗が目立ちます。
特に、リズムゲームとしてみた場合は、あまり魅力がありません。
某、どこかの会社のリズムゲームを参考にして欲しいものです。
ただし、ミクのPVを見るという意味では、かなりお勧めではあるので
初音ミクに興味がある方は、是非是非、見てみてください。
ミクの愛らしさにどっぷりつかる事、間違いなしです。
そして、その裏で愛情を注ぎまくっている人たちの
人数の多さと労力の凄さに驚愕してください。 - プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 3 3 4 -
「セガの本気」の先まで望みたい 80 - 投稿者:あこぎ屋(男性/40代)
- 投稿日:2009/08/18
- 良い点
- ・キャラクターの魅力を丁寧に反映させたモデリング
・押さえるべきところを押さえた採用楽曲群
・ボーカルの補助と割り切った、遊んで気持ち良い譜面
・エディットモード採用による発展性、拡張性 - 悪い点
- ・淡白でシンプルすぎるメインモード
・ハードの限界を超えてしまうことがあるゲームの仕様(コマ飛び)
・キーコンフィグがない、難易度選択の読み込みにストレスを感じる
・全体的な解説不足感(後述) - 総評
- 巷で話題の「電子の歌姫」に正面から向き合い、
この手のゲームにありがちなキャラクター人気に溺れることなく、
インターネットにおけるひとつの潮流として
現象を具現化したという点については、さすがセガと賞賛に値する。
公式設定のイメージを崩さず3D化されたキャラクター達もさることながら、
ダンスモーションのチョイス、
曲ごとに用意されたPV用のステージ設定に至るまで、
その曲が盛り上がった経緯も取り込んだうえでつくり込まれており、
制作スタッフのこだわりと愛情はハンパではない。
ミクというキャラクター性を活かすのであれば、
もっと違った形で、よりゲームらしく仕上げることもできたであろうが、
あくまでミク他ボーカロイドは音源の偶像化に留め、
楽曲を主幹において遊び込むようなデザインになっている。
ただ、それがゆえに、(おそらく多くの人が当てはまるであろう)
「初音ミクという単語だけは知っていたが、これをきっかけに深く興味が湧いた」
というプレイヤーにとっては、いろいろと不備に感じる面も多いと思われる。
それは例えば、楽曲・楽曲提供者の情報であったり、
ミク以外のボーカロイドキャラクターの存在であったり、
弱音ハク・咲音メイコなどの二次創作キャラクターであったり、
マスコットアイテム(ネギ・ロードローラーなど)であったりする。
元々がかなり特殊な経緯で制作された作品なだけに、
初音ミクという現象全体に対する資料的なコーナーも内包し、
初音ミクを知らない人にも
「なぜバーチャルアイドルとして歌うミクの声が注目されたのか」
を理解する機会を設けてほしかった。
(例えそれが、作品の価値を時系列に縛ることになったとしても…だ)
また、時事に合わせた制作コンセプトの弊害で、
やっつけ仕事に感じるコンテンツがいくつか見受けられるのも残念。
ミクルームのアイテム配置・アイテムやモジュールの収集条件・
募集楽曲やイラスト素材については、時間的都合を考慮するとしても、
もっと効果的に使えたのではないかと思う。
(せっかくの公募曲を、スタッフロールで
一度しか聴いていない人が何人いるだろうか?)
それらはハード(PSP)の性能にも少なくない影響を受けており、
一部楽曲で「コマ飛び」による不快感が発生してしまうのは割り切るとしても、
例えばラスボス的風格を持つ『初音ミクの消失』のPVが
基本的に募集イラストの切り替えのみで構成されていることは、
音ゲーとして見た場合、イマイチ盛り上がりを削いでしまっている。
以上の理由から評価は80点としたが、
「初音ミク」という単語を検索・調査し、
現象として補完できる環境にある人ならば+10点。
そして、これをきっかけとしてボーカロイドやインディーズ音楽に
興味を持ったのであれば、さらに+10点して良いだろう。
それだけの価値と熱意を秘めた作品だと思う。 - プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 4 4 3 -
電子の歌姫のファングッズ 80 - 投稿者:HOS(男性/40代)
- 投稿日:2009/08/03
- 良い点
- 各楽曲ごとに、作り込まれたステージを楽しめます。
さらに、条件をクリア後はPVとして鑑賞できます。
純粋な音ゲーとしても、作りが破綻していません。
MP3形式のファイル取り込んで、自作のステージを作成可能です。
非公式ですが、ネットからもエディットデータを取得、追加が可能です。
多彩なコスチュームで、お好みの初音ミクを演出可能です。 - 悪い点
- 初音ミクを知らない人にとって、入り口にするにはハードルが高いです。
音ゲー初心者にとって、ハードモードは厳しい難易度です。さらにそれがクリア条件に
なっているものもあるため、挫折される人が出そうです。
ミクルームが、やり込み要素としては弱い感じです。
「同人」というものに抵抗がある人には向きません。 - 総評
- 2007年にDTM向けの仮想ボーカルソフトとして発売されたのが初音ミクです。
そのパッケージイラストと歌声から、主にニコニコ動画でその人気が爆発します。
電子の女性ヴォーカルとして、あまたの埋もれていた才能をネットから発掘し、初音ミクに歌わせた曲でメジャーデビューまでした人たちも少なからず居ます。
これらのことをすでに十分知っていて、かつ収録されている曲を好んで聴くファンにとってはファングッズの到達点です。逆に、全く知らない人にとっては受け入れてもらうのは難しい作品です。
純粋なゲームとしてみた場合、音ゲーの上級者には簡単で、初心者には難しい難易度です。初心者でも何度も練習することでクリア自体は可能な難易度です。この、何度も練習する時に、初音ミクの曲が好きか嫌いかで評価が割れます。何度も言いますが、一般向けではありません、ファン向けです。
一人のファンとしての評価は、ニコニコ動画で初音ミクが起こしたいくつもの奇跡が集約された作品です。初音ミクを理解し、そしてここまで作品として高めてくれたセガには、ある動画のコメントにあった「セガにまかせて正解だった」が最大級の賛辞だと思います。 - プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 4 3 -
ニコニコ動画を意識した作り 75 - 投稿者:CatWalk(男性/30代)
- 投稿日:2009/08/02
- 良い点
- ・動画投稿しやすいPV作成ができる
・音ゲーとして良くできていると思う
・スクリーンショットを撮り、データをメモリスティック内に保存できる - 悪い点
- ・クリアするためのスコアがボーナスゾーンに依存する
・オートセーブ機能が無い
・ミクルームのレイアウト変更ができる箇所が少ない - 総評
- ニコニコ動画から流行ったこともあり、ニコ動への提供を意識して作られたゲーム。
ただのキャラゲーかと思ったけれど購入してみたら意外に音ゲーとして面白い。
難易度は普通で、初心者でも十分に楽しめる。
また、初音ミクというキャラを前面に押し出すからかゲーム内で使用されている画像が豊富でスクリーンショットを撮って壁紙にするといったこともできる。かなりの意欲作である。
ゲーム難易度にも影響するが、ボーナスゾーン(連続で入力すると高得点が入る部分)で失敗しなければ好評かが貰える点は賛否が分かれると思う。
また、個人的にオートセーブ機能があればいちいちメニューに戻らずに音楽を選択できて良かったと思った。
ミクルームではフリーで配置できるのかと思っていたが、指定箇所数箇所だけのアイテム変更しかできなかったため少しもったいない気がした。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 3 4 4
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