Sony Mobile，日本市場向けスマートフォン「Xperia AX」を発表。NTTドコモから発売か

リリースでは，ベースモデルとなるXperia Vの写真が掲載されていた。ちなみに，Xperia VとXperia AXはいずれも，映像処理エンジンに，新開発の「Mobile BRAVIA Engine 2」を採用するとのことだ

　英国時間の2012年10月1日，Sony Mobile Communicationsは，日本国内のLTE通信に対応したAndroidスマートフォン「Xperia AX」を発表した。2012年内に日本市場で発売する予定としている。

　Xperia AXは，8月に発表されたグローバルモデル「Xperia V」を日本市場向けにカスタマイズしたモデル。4.3インチで，HD解像度とされる液晶パネルを備え，「Xperia arc」のような弧型（アーク）形状を採用する。　赤外線通信やおサイフケータイ，ワンセグといった機能を備えているほか，NFCにも対応するとのことだ。

　そのほか，約1300万画素の外側カメラにより暗い場所や逆光時でも自然な写真が撮れるとされる「プレミアムおまかせオート」機能や，おすすめの音設定で音楽を楽しめる「ClearAudio＋」機能なども特徴として挙げられている。

　現時点で，詳細スペックなどは明かされておらず，どのキャリアから発売されるのかは発表されていない。ただ，NTTドコモの「CEATEC JAPAN 2012スペシャルサイト」ではXperia AXが掲載されていたりするので，NTTドコモから発売されるとみて間違いないだろう。
　正式発表は，2012年10月11日に行われるとのことなので，続報に期待したい。

ソニーモバイルコミュニケーションズによるリリース