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レトロゲーム機を直接つなげて表示できる液晶ディスプレイのクラウドファンディングキャンペーンが実施中
2023年9月以降の販売を予定しており,Kickstarterで価格は269ポンド(約4万5100円)となっている。ただし,この価格には液晶パネルの価格は含まれていない点に注意したい。
Checkmate 19" IPS Retro Monitorは,今でも使われることのあるアナログのビデオ入力(コンポジットビデオ)や,コンポーネントビデオ入力,アナログRGB21ピン入力といったインタフェース類を備えている。ブラウン管時代のPCやゲーム機が対応していた水平リフレッシュレート15kHzや,50Hz/60Hzの信号入力にも対応するのもポイントとなっている。また,アスペクト比5:4と4:3の映像出力も可能だという。
本体の内部構造は,iMicaが「pods」とよぶモジュール式となっており,たとえば,Raspberry Piのようなワンボードコンピュータを拡張スロットに組み込んで,一体型PCとして利用することも可能だという。
クラウドファンディングキャンペーンは,2022年12月19日まで実施する予定で,現在7万3230ポンド(1229万円)の出資を集めている。また,ストレッチゴールも用意してるそうで,17インチサイズの液晶パネルや,スタンドなしの筐体などを提供するとのことだ。
KickstarterのCheckmate 19" IPS Retro Monitorキャンペーンページ(英語)
iMicaのCheckmateブランドWebページ(英語)
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