企画記事
4Gamer恒例企画,ゲーム業界著名人コメント集。157人が振り返る2019年と,2020年に向けた思い
JP GAMES
CEO
田畑 端
代表作:「FINAL FANTASY XV」今年はゲームを遊べませんでした。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
フランスのリアルテーマパーク、PUY DU FOU (ピュイ・デュ・フー)。
2400人のナイトショーをはじめ、すべてがリアルファンタジー。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
Boston Dynamics社のロボット。
もう勝てない気がするから。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
パラリンピック公式ゲームを、来年の東京パラリンピックまでに出さねばなりません。
多くのパラアスリートや企業の方々に協力してもらいながら、鋭意開発中です。
また、新プロジェクトの準備を始めました。来年からチームも大きくします。
シティコネクション
代表取締役
吉川延宏
代表作:「忍者じゃじゃ丸 コレクション」「サイヴァリア デルタ」「ぺんぎんくんギラギラWARS」「そるだむ 開花宣言」「Katana ZERO」
原色を豊富に使ったネオンライトな色使いとサイバーパンクな世界観はまさにトレンド。2Dドットスタイルも個人的にはしっくりくる(遊びたくなる)要素の一つなので、食指が動きました。謎多き暗殺者が主人公で、いろんなことが手探りの状態でスタートしますが、全く気にならず、むしろひりついた雰囲気に惹き込まれます。死にゲー最大の褒め言葉として言いますが、死にたくなってくるぐらいの爽快感がたまらないんですよ。そこに、時間を操る能力や薬による予知能力、パズル的な要素が加わり、進む度に難易度は上がっていきますが、なんとなくでも繰り返しやっているうちにコツを掴んで進めてしまうので、病み付きになりました。こういったタイプのゲームは開発で参考にすることもありますし、派生タイトルが多く出るジャンルでもあるので、片っぱしから遊んでいきたいところです。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「ハロウィン」
とにかくホラー映画が大好きなのですが、物心ついた頃からホラーばっかり観ており、特に「ハロウィン」シリーズは大のお気に入りなので、40年後の続編というだけで食い気味に劇場に。ローリーVSマイケルのトラウマ克服劇はほどほどに「やっぱりマイケルはこうじゃないとね!」というお約束も押さえつつ、(マニア対策としてか)オープニングから初代のオマージュとも呼べるシーンが差し込まれており、都度都度興奮しました!
ホラーはリメイクものもめっちゃ観ますが、最近のホラーリバイバルは本当に出来が良く、「オリジナルじゃないとだめ!」みたいな一昔前のリメイクとは一線を画すようなクオリティで驚かされます。“はらわた”然り、「IT」然り、「ドクター・スリープ」然り……。自社でも過去IPのリメイクを多く手掛けていますが、こういったところからも多くの発見がありますね。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
イケダミノロックさん
2019年に限ったことではないのですが、エンタメ界、アーケードゲーム界の人として常に動向も思考も分析させてもらってますし、お世話になってます。熱いし、人で動く、とにかくリスペクトです。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
「忍者じゃじゃ丸 コレクション」が、この文章を書いている数日前に発売になりました! 特に新作の「じゃじゃ丸の妖怪大決戦」は、ターゲットを旧作ファンだけではなく(ネタはマニアックだけども)昨今のインディーズアクションゲームをチェックしている層にも向けた作りとバランスにしています。今回の「忍者じゃじゃ丸くん」、社名にもなっている「シティコネクション」、そしてTGSで発表したケイブさんの「デススマイルズ」など、映画「ハロウィン」や「IT」に負けないような、新たな価値や魅力を幅広い層に伝えていけるよう、2020年もリメイクの開発や発売にこだわりを持って突き進んでいきます!
今年グループ会社となったゼロディブと共に、よろしくお願いします。
ジンテーゼ
代表取締役
北島行徳
代表作:(「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」,閃乱カグラシリーズ,「428 〜封鎖された渋谷で〜」「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」
「GRAND LIVE」に「M@GIC☆」が追加された。ここにきてアニメ25話のライブが再現されるなんて……おまけに、そのクオリティと言ったら。感涙という言葉しかない。嫌なことがあったとき、悲しいことがあったとき、原稿がまるで書きたくないとき、iPad ProでM@GIC☆を見る。それだけで胸の真ん中が光ってくる。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「鬼滅の刃」アニメもいいけど、やっぱり連載でしょ。猗窩座との戦いから現在まで全く目が離せない展開が続き、「HUNTER×HUNTER」のキメラ=アント編以来、ジャンプ本誌を毎週追いかけることになった。これはリアルタイムで読まないと。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
フジタ"Jr"ハヤト
昨年末に癌であることを明かし、今年はずっとリングへの復帰を目指していました。子供の頃からよく知る男なのですが、ハヤトは絶対に諦めないと思います。プロレスと闘病の荒くれ二丁拳銃で頑張れ!
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2020年の末になると思いますが、ずっと書いてきたものがプレーできると思います。みなさん、そろそろあんなゲームがプレーしたいですよね。たぶん、その期待に応えられるのではないかと。シナリオだけでなく、原作、設定、キャラ、分岐まで全て手掛けていますので、お楽しみに!
スクウェア・エニックス
プロデューサー
青山公士
代表作:「ドラゴンクエストX オンライン」「Dota Auto Chess」
単純に見えて奥がとても深いところに感心させられました。どの駒を選択しどこに配置するかの戦術性と、どう資金を増やしてどの方向に強化していくかの戦略性を併せ持つゲームです。更にある程度以上のランク戦では、低ランクでは気にする必要が無かった敵の駒との位置関係も気にしないと勝つのが難しくなるなど、奥の深さを感じます。運と実力のバランスもとれた良ゲームです。面白さという観点では、ゲーム性は全然違いますし異論もあると思いますが、麻雀に近いと思います。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「響け!ユーフォニアム」
2019年に動画配信サービスでアニメを見てハマりました。がんばって上を目指すというところが単純に好きです。シリーズ全体として全員美男美女なのに描き分けられているところや、「上手な演奏」と「とても上手な演奏」という差を出しているところは特にすばらしいと思います。そして映画館で聴くサウンドがとても素敵です。現時点で映像化されているのが第二楽章までで、最終楽章は待ちきれずに原作を読みました。こちらも素敵なお話でしたので最終楽章も映像化を期待しています!…などと考えていましたがあの事件が発生して言葉にならないです。とても悲しいですが、引き続き、いや今まで以上に、京都アニメーションさんを応援します。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
伊東健人さん
ドラゴンクエストXではバージョン5「いばらの巫女と滅びの神 オンライン」からキャラクターボイスが追加されましたが、伊東健人さんにはその中心人物である「ユシュカ」の声を担当していただきました。ユシュカに限らずですがボイスが入ることで各キャラクターがより魅力的になり、伊東さんを始め声優の皆さんには大変感謝しております。皆さんの今後のさらなるご活躍を期待しております。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2019年には自分が「ドラゴンクエストX」のプロデューサーとして初めての追加パッケージとなる「ドラゴンクエストX いばらの巫女と滅びの神 オンライン」をリリースするなど、「ドラゴンクエストX」のプロデューサー就任時にやりたいと思っていたことはだいぶできました。それでもできなかったチャレンジングなこともまだまだあるので、2020年も、春にリリースを予定しているブラウザ版「ドラゴンクエストX オンライン」を皮切りに、やりたかったこと、やりたいと感じたことを遠慮せずにやっていきたいと考えています。
スクウェア・エニックス
ディビジョンディレクター / プロデューサー
浅野智也
代表作:「BRAVELY DEFAULT」「OCTOPATH TRAVELER」「ファイアーエムブレム 風花雪月」
企画ボリュームに圧倒されました。この歳になって企画リソースが多いことの贅沢さ、またそれをパッケージングする難易度が分かるようになりまして。。すごいゲームでした。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「いだてん」ですかね。ここでオリンピックを題材にする意義からはじまり、エンタメとしてのクオリティにも感心しきり。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
矢野燿大(阪神タイガース監督)
自分もそんなチームリーダーでありたい。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
過日、「ブレイブリーデフォルト II」を発表しました。Switchです。未チェックの方はぜひ!
そして待ちきれない方は今すぐ遊べる「VARIOUS DAYLIFE」がおすすめ!
スクウェア・エニックス
ディレクター
安西 崇
代表作:「ドラゴンクエストX オンライン」「ドラゴンクエストウォーク」
旅行はもちろん、ちょっとしたお出かけも楽しくなった!
携帯片手に京都を歩き回ったことは、2019年の良い思い出になりました。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「チェルノブイリ」(海外ドラマ)。
誰もが知っている世界的大災害なのに、具体的にいつ何が起き、なぜ起きてしまったのかよく知りませんでした。ドラマを観てあまりの出来事に驚愕しています。人として、子を持つ親として深く考えさせられました。一人でも多くの人が観るべきドラマかと。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
榊原良子さんと茅野愛衣さん。
声や演技が素晴らしいのは言うまでもありませんが、お二人ともプロ意識がとても高く、ボイス収録に際して感動することばかりです。これからは声優さんのキャストにより注目して、アニメや吹き替えを楽しもうと思っています。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2019年秋にバージョン5を無事にスタートすることができ、ほっとしています。
2020年は魔界での、魔王たちとの物語を楽しみにしてください。全身全霊で頑張ります!
スクウェア・エニックス
プロデューサー
犬塚太一
代表作:ドラゴンクエストモンスターズシリーズ「SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE」
「SEKIRO」です。基本的にアクションゲームは苦手で、いわゆる「死にゲー」と言われるものはひとつもやったことなかったのですが、雰囲気に惹きつけられて初めてやってみました。結局クリアはできてないのですが(実質のチュートリアルと言われる弦一郎すらクリアできてない)、それでも、今年の1本と言われればこれですね。他のゲームとは全く違う感じで心に残っています。ゲームの約束事としてではなくて、リアルな意味で武士や忍者となって戦ったような経験のイメージです。なので、「ロールプレイング」や「シミュレータ」に近い遊び心地でした。ゲームにはまだまだ未来があるなと感じました。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画「ジョーカー」です。この作品は「エンターテインメント」ではないと思うので、お題に対しての厳密な答えでいうと対象外かもしれませんが、許してください。見終わった直後の感想は「うわ俺なんか凄いもの見てしまった気がする」という前評判通りのものでした。ハッピーな気持ちにはならなかったし、泣きもしなかったし、何か重大な教訓を得たわけでもないのですが、とにかく心にささりました。面白い物語を見たということではなくて、物凄く暴力的な詩を読まされた、みたいな感じでしたね。とても印象的な体験でした。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
サッカー選手「久保建英」。コパアメリカきっかけでDAZNに入って、レアルのプレシーズンからずっと追いかけてます。オリンピックとラリーガ両方で大活躍してくれるといいなーと思ってます。
チームでも代表でも、なかなか花開く感じになりませんが、見ているだけで楽しいという選手なので、引き続き追いかけていきます。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
個人的には、2020年も引き続き生みの苦しみを感じる一年になりそうです。まあ2020年は、FFVII、どうぶつの森、サイバーパンク、ウォッチドッグス、ラストオブアスなどなど楽しそうなゲーム目白押しなんで、ユーザーとしてたくさんゲームを楽しみつつ、裏でコソコソ仕事していきたいと思います。
スクウェア・エニックス
「サガ」シリーズプロデューサー
市川雅統
代表作:「サガ スカーレットグレイス 緋色の野望」「ロマンシング サガ リ・ユニバース」「ロマンシング サガ2」(HDリマスター)「ロマンシング サガ3」(HDリマスター)「DEATH STRANDING」
小島監督のゲームが好きで、楽しみにしていたので。プレイして本当に衝撃を受けました。
とにかくゲームが美しい。歩いてるだけで楽しいゲームです。楽しんでいます。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「アベンジャーズ/エンドゲーム」
もうだいぶん、昔に感じますけど。2019年、友達と見に行って楽しかったです。
もちろん「アベンジャーズ/エンドゲーム」自体が楽しかったんですが、それまでのいろいろなMARVEL作品を盛り上げていく施策全体が面白かったです。2019年後半はDCがまたいろんな展開をして盛り上がってアメコミ映画全般が本当に楽しめた一年でした。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
King Gnu
「ロマンシング サガ リ・ユニバース」のCMテーマソングを作って頂いたのですが、CMを制作中にも更に人気になって。
音楽の世界観やオリジナリティーがめちゃくちゃかっこいいです。2020年も活躍が楽しみです。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
「サガ」シリーズの30周年が始まります。
「ロマンシング サガ リ・ユニバース」はもちろん引き続き盛り上げていきますが、オーケストラコンサートや様々な企画の発表を準備中ですので。
何卒、「サガ」シリーズを2020年もよろしくお願いします。
スクウェア・エニックス
ドラゴンクエストシリーズ チーフプロデューサー
市村龍太郎
代表作:「星のドラゴンクエスト」「戦え!ドラゴンクエスト スキャンバトラー」「Dead by Daylight」
対戦は苦手なので、すぐに死んで観戦することが多いですが、それでも面白い!キラーの一人称視点とサバイバーの三人称視点との使い分けがお見事で、何度でも遊べる工夫が随所にあり飽きさせない作りが秀逸でした。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「バチェラー・ジャパン」シーズン3
バチェラーシリーズは全部見てきましたが、シーズン3は色々とぶっ壊れてて刺激的でした。
1週間、寿命を縮めてでも次週の放送が見たいと興奮したのは初めてです。
これは作り手側から見ると物凄い挑戦で、あの衝撃のラストをエンタメとして世に出してくれたことに賞賛を送りたいです。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
小坂菜緒さん(日向坂46)
メンバーに加入した時から、「この子は凄いことになる!」と思っていたので、日向坂46としてグループがデビューしたときにセンターに抜擢されたのは勝手ながら嬉しかったです。
2020年 さらなる飛躍を期待しています!
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
この記事が掲載される頃には、新作の発表がされていると思います。
具体名が書けないのがもどかしいですが、期待しててください!
スクウェア・エニックス
「サガ」シリーズ総合ディレクター
河津秋敏
代表作:サガシリーズ「DEATH STRANDING」
新しい小島さんが、新しいことをやってくれたことに感謝しています。ポリスノーツ以来の衝撃という所でしょうか。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
今年最大のエンターテインメントと言えば、ラグビーワールドカップ日本大会以上のものはないでしょう。
日本チームの活躍が最大の要因でしたが、ラグビーの面白さを多くの人に知ってもらえたのが素晴らしかったと思います。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
「山本太郎」と言っておきましょうか。日本国民の一人として。
とはいえ、ゲームって、政治と無縁に成長してきたので、今後も無関係であるべきだと思ってます。
不景気の時の方が、ゲーム業界っていい方向へ成長している気がします。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
サガ30周年なので、色々仕込んでいます。社内外で調整しなければならないことが多くて、ポロっと情報を漏らすことも出来ないのが残念です。新作は準備中ですが、いつ進捗をご報告できるかわからない進行状況です。申し訳ありません。新作に関しては気長にお待ちください。
スクウェア・エニックス
第一開発事業本部長 / 「FINAL FANTASY VII REMAKE 」プロデューサー
北瀬佳範
代表作:「FINAL FANTASY V」〜「FINAL FANTASY VIII」,「FINAL FANTASY X/X-2」,FINAL FANTASY XIIIシリーズ,「MOUBIUS FINAL FANTASY」「FINAL FANTASY VII REMAKE」「DEATH STRANDING」
冒頭のドラマシーンに圧倒されその世界観に一気に引き込まれました。ゲームプレイに移行してからもその緊張感は持続され、今までの作品では出会えなかった感覚を味わっています。単純にゲームプレイだけでみれば面白い作品は他にもたくさんあったかもしれないですが、ドラマとゲーム部分がこれほどまでに融合し、緊張感を持った世界観を表現しているのは他に無いと感じました。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「T34 レジェンド・オブ・ウォー」
ここしばらく、なりを潜めていた戦争娯楽活劇がロシアで復活!全編ほぼ戦車バトルで構成されつつも、ほのかなロマンス要素と正々堂々潔い悪役の存在がこの作品を憎めないものにしています。ずごいぞロシア映画!
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
「Little Glee Monster」
生で聞くハーモニーに圧倒されLIVE通いをしました。2019年はラグビーW杯のテーマソングを担当し、来年はより大きな舞台での活躍が期待でき注目しています!
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
「FINAL FANASY VII REMAKE」を絶賛開発中!
原作FFVIIを知っているファンも全く知らない方も十分満足できる作品に仕上がっております。
2020年3月3日発売!
よろしくお願いします!
スクウェア・エニックス
取締役 執行役員 エグゼクティブ・プロデューサー
齊藤陽介
代表作:「ドラゴンクエストX オンライン」(プロデューサー),ニーアシリーズ(プロデューサー),「GEMS COMPANY(ジェムズ カンパニー)」(プロデューサー)面白いものはあったのですが、衝撃を受けた…というところまでのものはなかったかもしれません…。何とか時間を見つけて「DEATH STRANDING」はやりたいなと思っています。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「アベンジャーズ/エンドゲーム」ですね。例によって出張中の飛行機の中で見ました…。「アベンジャーズ」シリーズの締めくくりの作品として素晴らしい出来でした。「もうちょっとこうして欲しかった!」という部分もありますが、それでも最高傑作だったと思います。MCUの次の展開が楽しみです!!
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
田浦貴久。この人に尽きます。「NieR:Automata」での活躍はもちろん、初のディレクション作品「ASTRAL CHAIN」も素晴らしい完成度でした。次世代を担うゲームクリエーターの中ではトップクラスじゃないでしょうか。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2020年は「ニーアシリーズ10周年」「Babylon's Fall本格始動」「GEMS COMPANYの飛躍」と色々なテーマがあります。他にも準備しているものがいくつか…。死なないように気を付けながら、精一杯がんばってまいります。引き続き、応援をよろしくお願いします。
スクウェア・エニックス
ディビジョン・ディレクター / プロデューサー
柴 貴正
代表作:「ドラゴンクエストウォーク」「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」,ドラッグ オン ドラグーンシリーズ,LORD of VERMILIONシリーズ「DEATH STRANDING」
“歩く”ということが共通項のゲームが別次元で登場して驚きました。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
Google フライト
世界一周旅行が10万円以下でできちゃうから。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
中田敦彦
よしもと芸人でありながら野心的に活動している点。その筆頭がYouTube大学ですね。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2020年もがんばりやす。
スクウェア・エニックス
第二開発事業本部ディビジョン6 プロデューサー / Tokyo RPG Factory クリエイティブ・プロデューサー
時田貴司
代表作:「FINAL FANTASY IV」「LIVE A LIVE」「クロノ・トリガー」,半熟英雄シリーズ,「ナナシノゲエム」「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」
ストイックなゲーム性で定評のあるフロム・ソフトウェアさんですが、ストイシズムの代名詞ともいえる忍び(それも隻腕!)をテーマに!
日本のゲームここにあり!を世界に轟かせてくれた快作。
極限まで高まる緊張感とそれを耐え勝機を見つけた時に訪れる至福の爽快感たるや!
抑えた色調の画面作りも流石。
インディからスマホ、大作と多種多様なゲームが溢れる昨今、抑えた美学で突き抜けた作品性こそが重要と改めて知らしめてくれた作品でした。
強烈なまでのジェラシーと勇気をくださった作品です。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
コンプライアンス的にはいかがなものかと思いますが、ダントツでNetflixの「全裸監督」を挙げます!
夏休み実家に帰った際に(子供が寝てから)一気に鑑賞しました。
僕がスクウェアにアルバイトで入ってファミコンゲームを作っていた時代。加速度的に広がっていたレンタルビデオを背景にAVというモノ創りに群がる人間たちの善悪を超えた人間臭さ。
アメリカドラマの制作法を取り入れたハイテンポな群像劇昭和濃厚味を堪能しました。
役者陣もナイス!ナイスすぎたかも知れません!
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
やはり引退を迎えた獣神サンダーライガーでしょうか。
ファイプロを機に久しぶりに見たテレビ放送で漫画やアニメ以上の熱いプロレスを魅せてくれたライガー。
LIVE A LIVEのマスターUP時、moonの絵師倉島一幸氏に頼んで藤原組のオークションで落札してもらったコスチューム一式を東京ドームの引退試合に着用していこうか思案中です…。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2019年は久しぶりのコンシューマ作品「鬼ノ哭ク邦」がリリースとなりE3やgamescom、GameStart Asiaなど海外のイベントにも参加させていただき充実した一年でした。
オリンピックを迎える2020年には、リリースできるタイトルはないのですが、現在熱いタイトルを一本、まさかのタイトルを一本、そしてまったく新しい作品を一本、よもやのタイトルを一本と諸々企画、準備中です!それぞれのゲームが発表できるようひたすら邁進します。
2020年もよろしくお願いいたします!
スクウェア・エニックス
ディレクター
橋本厚志
代表作:「鬼ノ哭ク邦」「LOST SPHEAR」「いけにえと雪のセツナ」「ファイナルファンタジーエクスプローラーズ」「十三機兵防衛圏」
今年は「鬼ノ哭ク邦」開発に人生を捧げていたので(笑)、前半は空いた時間に「マジック:ザ・ギャザリング」をやるぐらいで、後半も積んでいたゲームやら移植作やらリメイク作をプレイしていて、2019年発売の新作はあまり遊べていません。
そんなわけで、「十三機兵防衛圏」もあまりプレイはできていないのですが、ADVパートのグラフィックが凄まじく、群像劇なシナリオと相まって世界に引き込む力が素晴らしい。また、クラウドシンクというシステムはADVシステムにおける発明だと思いました。決まった物語を読むという行為が、このシステムによって自分で物語を進めているように感じられ、格段に没入感を高めてくれます。バトルは思っていたものと全然違ってビックリしたのですが(笑)、ロボットモノ大好き人間にとってはたまらないゲームです。
その他だと、今時に出たゲームとは思えない、とんでもなくマニアックなターン制RPGである「ディヴィニティ:オリジナル・シン 2」も期待しています(膨大なプレイ時間が必要なので、年末年始に一気にやる予定)。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「天気の子」
「君の名は。」の王道性に、新海誠監督ならではの苦みのある作風がより強調された良い作品だなと。賛否両論はあるんだろうなぁと思いつつも、とても僕好みな作品でした。他の方も答えるだろうなと思うので、もうちょっとマニアックにいこうかと思ったのですが、個人的にはやっぱり今年1番かなと思って、「天気の子」にしました。
あと、作品ではないのですが、「THE LION KING」のメイキング映像(ちょうどこの記事を書く直前に見たのですが)も良かったです。VRを駆使して撮影しているシーンがあり、資金を度外視すれば(笑)、理に叶ったやり方だなと思いました。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
QuizKnock
「東大発の知識集団」を謳い、クイズを題材に様々なことに挑戦しているメディアです。僕はYouTuberとして彼らを知りました。特定のYouTubeチャンネルをチェックし続けるのも初めてですし、クイズが好きだったというわけでもないのですが、気づいたら毎日チェックするようになっていました(笑)。
本気でクイズに取り組んでいるプレイヤー同士の対戦は駆け引きも含めて面白いですし、何より企画力が素晴らしい。よくあるボードゲームのプレイ動画であってもクイズプレイヤーの知識を活かしてアレンジするとこんな面白くなるんだなと感心することがありました。物の見方を広くしないとダメだなと思わされます。
最近はテレビ出演だったり、本の出版だったり、知名度も上がって様々なことに挑戦されているようなので、今後どのように進化していくのか楽しみですね。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年は「鬼ノ哭ク邦」を発売することができました。Tokyo RPG Factoryの新しい部分をお見せすることができた、なかなかの怪作になっていると思いますので、まだプレイしていないという方は是非手に取っていただければなと思っております。
これからも新しい挑戦をし、次はこうきたか!と思ってもらえるようなゲームを創れればと思いますので、今後のTokyo RPG Factoryにご期待いただければと思います。
スクウェア・エニックス
専務取締役 / FF・KHブランド管理担当
橋本真司
代表作:FINAL FANTASYシリーズ,KINGDOM HEARTSシリーズ「DEATH STRANDING」ですね。既出のゲームの枠を超えた発想、素晴らしいです。あと、とにかくグラフィックが素晴らしいです。サウンドも!
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画は「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」戦車のディティールまで作りこまれていて、戦車好きとしてはとても擽られました。あと「ジョン・ウィック:パラベラム」は外さない大好きなシリーズです。テレビドラマは木村拓哉さん主演の「グランメゾン東京」。とにかく脚本、演出、食材の調理シーンは圧巻。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
女性芸術家の塩田千春さんとアカツキの塩田元規さん。「魂がふるえる」の展覧会を実施した圧倒的な芸術性が素晴らしい、塩田千春さん。ゲームに対しての発想が面白いアカツキの塩田元規さん。ふたりの塩田さんに注目しました。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2020年いやー、いよいよ東京オリンピックですね。この記念の年にいよいよ思い出の「FINAL FANTASY VII REMAKE」が登場します!4Gamer読者の皆様、宜しくお願い致します。
スクウェア・エニックス
ディビジョンディレクター / チーフプロデューサー
藤本則義
代表作:ドラゴンクエストビルダーズシリーズ,リメイク版ドラゴンクエストI〜VIII,「スライムもりもりドラゴンクエスト」など「DEATH STRANDING」
1つのコンセプトと企画を究極までに突き詰めると、ここまで斬新な遊びになるんだと感心させられました。「繋がる」というコンセプトにゲームの遊びや物語や演出が全て密接に繋がっていて、ワンパッケージとしての完成度に驚愕しました。
俗におつかいと言われる遊びも「繋がる」コンセプトの前ではこんなにも斬新で面白く、そして何としてでも荷物を運ばなきゃという使命感に駆られました。
この世界に没入してしまう数々の演出も素晴らしく、敵に対する恐怖心や苦難な道のりを機材を使って何とか乗り越えた時の達成感はひとしおでした。
間接的に他のユーザーに助けられた時の嬉しさ、逆に他のユーザーを助けたいという気持ちにもなり「繋がり」を強く感じました。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン1〜3」
Netflixオリジナルシリーズのドラマ。
1980年代のアメリカを舞台にしており、懐かしい音楽や様々な実在のコンテンツが登場して「あ、これ知ってる!」と嬉しい気持ちになりました。
この設定はあの映画やドラマ、ゲームからインスパイアされたのかなと考察意欲が非常に湧く作品です。
主要メンバーはみんな個性的で、特にお気に入りはスティーブ!
ネタばれになるから多くを語れないのが辛いです。(笑)
サスペンス、ミステリー、青春恋愛、ホラー、コメディーなどたくさんの要素が組み合わさって斬新なドラマになっており、誰でも何かしら琴線に触れると思います。
次のシーズンが待ち遠しい逸品です。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
12人のアイドルグループ「GEMS COMPANY」(ジェムズ カンパニー)。
注目している理由は、今後の新機軸なアイドル像になると強く感じており、その進化途中の過程を見ることができるまたとないチャンスだからです。
12人それぞれ独特な個性やスキルを持っており、日々ネットを介してファンの方と双方向コミュニケーションをとりながら配信をしています。
配信内容も12人12色で、気になった人を見だすといつの間にか12人全員を追いかけてしまい、虜になってしまいます。箱推しというやつです。
とにかくアイドルが身近な存在で、応援した時にフィードバックがあったり、疲れた時に癒してくれるような存在であり、アイドルもファン(自分たち)も一緒に成長していく過程を満喫できます。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2019年は「ドラゴンクエストビルダーズ2」の年でした。
2019年12月11日に新たにSteam版(PC)でも発売されました。PlayStation 4、Nintendo Switch、Steamそれぞれでたっぷり遊べる無料体験版も配信中ですので気になった方は是非遊んでみてください。
2020年の抱負ですが、どっぷり腰を据えて楽しんでいただけるようなゲームを作り続けていきたいと思っています。
ドラゴンクエストはもちろん、オリジナルタイトルも鋭意開発中ですので今後に是非ご期待ください!
スクウェア・エニックス
「ファイナルファンタジーXI」プロデューサー
松井聡彦
代表作:「FINAL FANTASY IV」「FINAL FANTASY V」「ロマンシング サガ2」「クロノ・トリガー」「恋はバランス」「サガ フロンティア」「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」「ファイナルファンタジーXI」「ファイナルファンタジーXIV」根性版「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」
ザールブルグシリーズは一通り、というか結構ハマって遊んでいたのですが、その後シリーズからは離れていて、「ネルケと伝説の錬金術士たち 〜新たな大地のアトリエ〜」でアトリエ復帰しました。結構久しぶりなので、マリーの頃から比べると、驚くほど錬金のシステムが進化していると感じました。結構複雑なルールがあるのですが、どんな反応がおきているか直感的にわかる表現で、とりあえず錬金しているうちにいろいろ覚えてしまいます。
バトルは結構手ごわくて、ちょくちょく中ボス戦でいじめられたのですが、錬金術で装備やアイテムを鍛えると突破できたりするバランスが楽しいです。
話題になったライザのキュートなスタイルもさることながら、冒険の舞台が美しい。なのに、なんとなく物悲しさを感じるのは、自分が年をとって、十代の夏というシチュエーションが刺さるようになったからかな。はあ。
遊びつくしたら、さかのぼって他のシリーズもやってみようと思う出来栄えでした。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」
今年も素晴らしい映画はたくさんあったのですが、最も印象深いのはこの作品。日本のアニメーションが実現している凄さとは別軸で凄い。レイアウトがいいのか、いちいち画が決まっているんです。物語もすばらしいし、当時の北極圏の探検の困難さがリアリティを持って伝わってきます。評判もいいので、再上映されているみたい(この記事が出る日が最終日かも)ですが、機会があればぜひ観てください。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
超私的ですみませんが、今年同業他社にプログラマとして就職した長男。頑張れ><
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2020年5月に、FFXIは18周年を迎えます。
冒険者の皆様に応援いただいて、まだまだ続きますよ。
セイレーンや新バトルコンテンツなどの実装も予定していますし、まだ皆様にはお伝えできていない何かの実装があるかもしれません!
XIユーザーの皆様はとてもやさしいので、興味はあるけど遊んだことはないという方は、是非是非お試しください。おススメですよ。
スクウェア・エニックス
ディレクター / プランナー
八木正人
代表作:「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」「DEATH STRANDING」
正直なところ、遊ぶまでは本当に「荷物運びのゲームが面白いのか?」……と、半信半疑でした。が、ごめんなさい。もう初っ端から見事に「A HIDEO KOJIMA GAME」でした。削るべきところは削り、盛り込むべきところは盛り込む。映画的でもあり、ゲーム的でもある。皆が楽しめるエンターテインメントでもあり、作家性溢れる作品でもある。あくまで自分にとってですが、理想的な創り方をされたタイトルだな、と感動しました。
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
書籍「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。」
任天堂の元社長、岩田聡さんのことばがまとめられた本です。経営者としてだけではなく、開発者としても素晴らしい業績を残された岩田さんのことばは、読んでいるうちにポジティブな響きとなって、心の中にじんわりと染み込んでいきます。DQXI S開発末期辺りに発売されたのですが、折れそうになった心を何度も救ってくださいました。我々ゲーム開発者だけではなく、すべての方々にお勧めしたい本です。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
小島秀夫監督
独立して4年弱で、「DEATH STRANDING」のようなタイトルを完成させるという離れ業をやってのけるそのバイタリティと情熱に感服しました。流石です。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2019年は、Nintendo Switch用「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」を、無事皆様にお届けできた年となりました。よりドラマチックに、より遊びやすくなっておりますので、PS4版や3DS版を遊んだ方も、遊んでいない方も、年末年始はダウンロード版のセールも実施しているはずなので、ぜひ手に取ってみてください。2020年は、心機一転、新作の準備に入る予定です。世の中に出せるよう頑張ります。
スクウェア・エニックス
取締役 / 執行役員 / 第三開発事業本部 本部長 / 「ファイナルファンタジーXIV」プロデューサー兼ディレクター
吉田直樹
代表作:「ファイナルファンタジーXIV」「ドラゴンクエストX オンライン」「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」など「Apex Legends」。発表から発売まで、完璧な流れが素晴らしく、PCでの展開も含め宣伝の在り方を考えさせられた作品でもあります。心無いプレイヤーのチート行為によって、イメージが落ちてしまった部分がありますが、絶えず対策をしており、チートしにくいコンソール版ではたくさんのプレイヤーが日夜バトルしています。もっともっと評価されて良いと思うのです!
<質問2>2019年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「それでもデミアンは一人なのか?」「神はいつ問われるのか?」
いずれも森博嗣さんの“WWシリーズ”ですが、言葉選び、科学技術の発展と人間性という境界線の描き方、問い方が素晴らしい作品です。前作“Wシリーズ”からオススメですので、ゲームファンのみなさんに是非読んでいただきたいです。
<質問3>2019年に、個人的に注目した(している)人物
キアヌ・リーヴス。個人的に大好きな俳優さんで、MATRIXシリーズのリブートも楽しみにしています。もちろんサイバーパンクもですが……。
<質問4>2020年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
本年はFFXIVプレイヤーのみなさんに、変わらぬご支援をいただき、誠にありがとうございました!
来年はまた更なる飛躍を目指して、突進していく年になりますので、FFXIVだけでなく第三開発事業本部の動きにも、ぜひぜひご注目ください。新ハードも発表されましたし、熱い1年になりそうですッ!!
- この記事のURL: