2004/09/26 05:07 |
左
Sony Online Entertainment
イベントマネージャ
Jason "Pax" Ryan氏
「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」の運営を担当するのが,イベントマネージャであるRyan氏。ちょっと恐そうなイメージだが,カメラを向けると変な顔をしてくれたり,実はかなりおチャメな人物。
右
LucasArts
プロデューサー
Julio Torres氏
いわゆるソフトウェアの開発を担当する,LucasArtsのプロデューサーTorres氏。明るく快活な人物だが,実は相当なスター・ウォーズマニアに違いないと思わせるマニアックなこだわりを見せる。
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大物MMORPGがひしめく今年の東京ゲームショウの会期中,EAがサービスを始める「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」も例外ではなく,Sony Online EntertainmentのイベントマネージャJason "Pax" Ryan氏と,LucasArtsのプロデューサー Julio Torres氏が来日していて,我々メディアにインタビューの時間を空けてくれたとのこと。 一も二もなくその話に飛びついて,日本運営の話やJTLの話など,いくつもの興味深い話を聞いてみたので,以下に掲載しよう。
4Gamer: 初めまして。といってもたぶんいつかのE3のどこかではお会いしてると思うんですけど。
Jason "Pex" Ryan氏(以下Ryan): たぶんね(笑)。ちなみに僕は,SOEでイベントマネージャをしているJason Ryan。Pexってのはゲーム内の名前ね。
Julio Torres氏(以下Torres): 僕はJulio Torres。このTシャツで分かると思うけど,LucasArtsでProducerをやってる。
4Gamer: 私自身SWGはやってるので,ゲーム内の質問は省かせてもらいますね。あぁ,でもせっかくLucasArtsの人がいるから一つ大きな枠での質問を聞いてもよいでしょうか。
Torres: なんで僕にだけ?
4Gamer: 私自身,DOSのころからLucasArtsゲームのファンですし,そもそもStar Warsファンだし。SOEには,MMORPGに関する有り余るノウハウと思想があるでしょうから,LucasArtsの人に聞いてみたいな,と思いまして。
Torres: なるほど,一理あるね。
4Gamer: 「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」という,すでに世界観がキチンと存在している特殊なテーマのMMORPGを作るうえで,最も意識した部分は何ですか? 普通のMMORPGと同じ感覚で作るということは不可能なタイトルだと思うのですが。
Torres: そうだなぁ……元々は,「スター・ウォーズ」という世界の中で,皆が好きなことをしてワイワイ遊べるような「砂場」を作ったという感じかな。それがたまたまMMORPGになって,たまたま「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」という名前で世に出てきたと。これが本当に正しいことなのかどうかというのは,我々も考え続けていることなので,ちょっと自信はないんだけどね。でも,とりあえず僕が持つ感覚をそのまま言葉にしてみると,そんな感じかなあ。
4Gamer: なるほど「砂場」ですか。SWGをやっている人には納得できる表現かもしれませんね。
Torres: でしょ? あぁ,そういえばGalaxiesやってるの? 英語版だよね? サーバーは?
4Gamer: ええ,もちろん英語版ですよ。サーバーはCorbantis。Jediへの道はまだまだです。
Torres: なんでCorbantisなの? やっぱり日本人多いから?
4Gamer: そうですね。始めるときに友達に聞いたら,AhaziかCorbantisにしておけ,って言われたので素直に実行しました(笑)。
Torres: (Ryan氏をこづきながら)な? やっぱCorbantisをそのまま日本サーバーにしちゃうっていう案,いいだろ?
4Gamer: え?
エレクトロニック・アーツ広報(以下EA): 嘘です嘘です! 信じて書かないでくださいね。
4Gamer: あぁ,なんだ。てっきり本気なのかと。
Torres: ハハ。でもまぁCorbantisにはかなり大きい日本人のコミュニティがあることは把握してるよ。日本参入にあたっては色々調べたしね。
■日本運営時のサーバー体制あれこれ
4Gamer: いきなりサーバーの話題になったのでそのまま突入しちゃいますね。
Torres: そこにいるEAの人に聞いてくれよ!(笑)
4Gamer: いえいえ,それこそせっかくですから(笑)。これはTorres氏よりはRyan氏への質問なんですけど,SOEとしては"日本サーバー"について,どのようにお考えですか? 現在いろんなところから聞き及んでいる話を総合すると,SOEの中でも「エバークエスト2」チームとSWGチームとで,日本サーバーに対する考え方が違っているようなのですが。
Ryan: 日本サーバーに関しては,日本のエレクトロニック・アーツが運営管理をトータルで任せられるパートナーなので,問題は感じていないよ。知ってのとおり,ノウハウはかなりのものだろう。EQ2とSWGとで考え方が違っているということについては,たぶん管理会社が異なるというのが一番の理由だろうね。
4Gamer: なるほど,そういう理由でしたか。気になる日本サーバーの名称は,どうなりますか? もう著名な宇宙船は全部使われてる気もしますけど。
Ryan: 今のところ,候補をまとめて集計しているところだね。もちろん「スター・ウォーズ」の世界観に合ったものというのが大前提だけど,我々としては,その中でアジアチックな要素も入った名前にしたいと思ってる。それを両立させたものになることでしょう。もしかしたら,日本側(EA)で最終的に決めることになるかもしれないけど。 いずれにしても,とても価値ある名称にしたいので,ローカライゼーションの一部として考えていきたいと思ってるよ。
Torres: もちろん日本のユーザーが「いい」と思うものは優先して取り上げていきたいね。
4Gamer: 日本もちゃんと扱ってくれてありがたいのですが,それに関して一つ。SWGって日本で今イベントスタッフを募集していますよね。
Ryan: そうなの?
EA: ええ。サポート,イベント,ホットラインの3種を募集してます。
4Gamer: あくまでも私の個人的感想なんですけど,SWGはライブイベントの類がほとんどないように思えます。時間帯が全然違うだけだったらすいません。たぶんそれは,ゲーム運営ポリシーか,ツールが揃っていないかのどちらかの理由が主ですよね? そんな状況の中で,日本だけライブイベントをマメに実施できるような環境にはあるのでしょうか?
Ryan: イベントマネージャーの僕には酷な質問だなあ(笑)。まぁSOEとしても,ライブイベントというのは今後もっと行っていきたいと思ってるよ。イベント作成用のツールも新しいものができてるし,まだ完璧ではないものの,以前よりかなり改善されてきてる。 日本のサーバーには,日本サーバー用のイベントマネージャーというのが置かれるので,日本の文化を反映させたライブイベントというものも,やろうと思えば可能じゃないかな。例えば……なんていうんだっけ,毎年の始めに神社に行って……。
4Gamer: 初詣(Hatsumoude)ですね。
Ryan: そう,そう。神社みたいなオブジェクトを作って初詣を行ったりとかね。まあ「スター・ウォーズ」の世界を壊さない範囲のイベントに限定されるけど。
4Gamer: まぁ初詣はさておき,SWGって一つのサーバーがものすごく広いので,イベントのときには告知をきちんとやっていただけると,みんな喜ぶと思いますよ。
Ryan: うーん,そうだねえ。でも広さもさることながら,SWGってサーバーが25個もあるんだよ! ライブイベントを実施するうえで難しいのは,サーバーがたくさんありすぎるということ。どこかだけ,とか差をつけるわけにもいかないし,どのサーバーでもイベントが楽しめるようにしなくてはならない。 SWGも,もっとライブイベントを積極的に行っていきたいと考えているので,大規模なイベントとか,鋭意頑張ってるよ。
4Gamer: おお,そうだったんですね。期待して待ってます。
Ryan: あぁ,いや。僕が大変なことになるだけなので,そんなこと絶対書かないでください。
4Gamer: (笑)
EA: ちなみに日本サーバーは,今のところ予定では三つです。それぞれにEAのイベントスタッフがつく形になると思いますよ。
Torres: 僕達もサーバーが三つだけだったら,もっといろいろなイベント企画を実行に移せるんですけどね。これだけ巨大なサーバーがいくつもあると,やはり企画を立ててどのように実施していくかという細部にわたる作業は,純粋にマンパワーの問題だし。日本のほうがやりやすいだろうね。
Ryan: いいなぁ。僕らのサーバーも三つにしてくれ! 毎日のようにイベントするのに。
4Gamer: ホントですか?
Ryan: いや,嘘かも(笑)。まぁでも真面目な話,「これはUSサーバーだから」「ヨーロッパサーバーだからこうしよう」といった具合に,分けて考えていくことはしないよ。日本だからイベントが多いとか,日本だから少ないとか。いままでゲーム内のイベントは,差をつけたことはない。常に,全体を「スター・ウォーズ」のコミュニティということで考えてるよ。
■SWG英語版プレイヤーが泣いている,定期メンテ。あれは日本では……?
4Gamer: サーバー間に差をつけていないというのは,非常によく分かってるつもりです。でもプレイヤーとしてお願いしたいのですが,ぜひ日本のサーバーはサーバーメンテナンスの時間をズラしてほしいのですが……。
※注:SWGのサーバーメンテナンスは,全サーバー共通で,日本時間の毎日20:00〜21:00なのだ。コアタイム真っ只中……。
Ryan: (ニヤリと笑って)あぁ,それは大丈夫。日本サーバーのメンテナンスの時間は,ちゃんと日本の時間に合わせたものになるよ。そうだなぁ……何時ごろがいいかな。あなたはいつも何時ごろまでプレイしてるの?
4Gamer: 朝4時ころですかねえ。
Ryan: じゃあ朝の4時にしよう(笑)。まぁとにかく,日本のユーザーがベストな時間帯にプレイできるような時間設定となるでしょう。
4Gamer: しかしMMORPGの中でも,毎日メンテナンスする作品というのは結構珍しいゲームだと思うのですが,これはいかなる理由によるものですか?
Torres: テクニカルな問題があるので,どうしても毎日のメンテナンスは欠かせない。アップデートやメンテナンスを1日以上しないでいると,いろんなところで問題が発生し,かえってその次の回に時間がかかってしまう結果になるんだ。 こういう表現が的確かどうか分からないけど,SWGにおける定期メンテナンスは「必要悪」だね。ゲームとして,やらなければいけないプロセスの一部だと思ってる。
4Gamer: てっきりマクロ対策かと思ってました。
Torres: マクロ対策?
4Gamer: AFKプレイヤーのことです。
Torres: ノー,ノー! 本当にデータベースなどをメンテナンスするための技術的な問題であって,マクロ対策といった意味合いはないよ。
4Gamer: なるほど。でも,DancerやMusicianなどを筆頭とするマクロによるAFKプレイはいずれ封じるという発言が,オフィシャルのフォーラムにありましたよね。
Ryan: よくそんな細かいこと読んでるね。うん,あの対策は,いずれ本当にやるよ。サーバーメンテナンスとは別の形で,対策を講じるつもりだ。
■MMORPGで重要な問題。パッチのタイムラグは?
4Gamer: 日本でのサーバーメンテナンスの時間をズラすというのは嬉しい情報ですが,パブリッシュの時間的誤差についてはどうなりそうですか?
Ryan: もちろん翻訳作業には若干の時間が必要だろうけど,新パッチ自体は世界同時で導入されるよ。ご安心を。その後のローカライズには1〜2週間ぐらいかかってしまうかもしれないけど,この作業にかかる時間はどんどん短くなっていくと思う。まずは,日本のサーバーも世界で同時に新要素を楽しんでもらう仲間であるということを,ぜひ認識してほしい。
4Gamer: なるほど。ええとつまり……世界同時にパッチは適用されて,ゲームシステムやフィーチャーに関する新要素などは変更されるけど,もしその新パッチにゲーム中のメッセージや名称などが含まれる場合,翻訳作業が終わるまでは英語表記のまま適用されるということですね。
Ryan: そうだね,大体そう思ってくれれば。
4Gamer: EAさん的にはどうなんでしょう?
EA: う,いきなりこっちに。ええとですね……パッチの翻訳作業に関しては,最終的(正式オープンまで)にはリリースと同時にできるようにします。
4Gamer: と書いていいですか?
EA: ……そうできるようにがんばっています,という表現にしてください。
■MMORPGの歴史を塗り替える「ジャンプ・トゥ・ライトスピード」
4Gamer: それでは,季節柄無視できないですし「ジャンプ・トゥ・ライトスピード」(JTL)の話に移ります。「スター・ウォーズ」のファンと,MMORPGのファン,どちらも満足させられると思うJTLですが,単に宇宙という以外に,何か強烈にアピールしたい点はありますか?
Torres: 僕にとってJTLというのは,「スター・ウォーズ」というファンタジーの中で「足りなかった部分」かな。スターシップに乗って実際に星から星に移動したりという要素は,映画におけるスター・ウォーズ ファンタジーの中では欠かせないものでありながら,これまでどのゲームでも再現できなかった部分だし。そもそも,宇宙空間でリアルタイムで戦うというのは,「スター・ウォーズ」の一番カッコいい部分なんだしね。
4Gamer: これまでのゲームは,どこか一部分をピックアップしたに過ぎないですしね。
Torres: 本物の映画の世界,例えば「スター・ウォーズ」そのものを体験できるというのは,これまでどんな作品でもなかったこと。これに近いものを達成したMMORPGというものも存在しないと思うので,このタイトル自身が,MMORPGとしてスペシャルな存在になるのではないかと思ってるよ。
4Gamer: 実は私,その昔「X-WING vs. TIE-Fighter」というオンラインゲームを延々と遊び続けていたのですが,アレに非常に似たものを感じて,今から楽しみなんです。
Torres: 君もか! USでも,やはり「X-WING vs. TIE-Fighter」のような形にしてほしいというリクエストを,ユーザーから山ほどもらってたので,JTLはそういった要望を踏まえたうえでの作品になってるよ。そのへんは安心して大丈夫。 だから,まったく新しいゲームが丸々一つ,SWGの中に入ってきたという形でとらえるのも,アリだね。
4Gamer: JTLで乗れる戦闘機のグレードというのは,プレイヤーのスキル次第で決まるものですか?
Ryan: うん,そうだね。パイロットのスキルというのは,今までとまったく違ったツリーで導入されるので,パイロットは誰でもなれる。乗れる宇宙船というのは,プレイヤーのスキル値によって決まるよ。ちなみに,もちろん戦闘機を作るスキルもあるし。
Torres: シップライトという,宇宙船を作るスキルをが新しく追加されるんだ。まぁでも乗るだけなら,パイロットになるために何かスキルポイントが必要ということはないね。
4Gamer: そのシップライトって,Master Artisanが必須だったりしますか?
Ryan: ご名答。Master Artisanになればシップライトになれる。
4Gamer: おおお,よかった。
Ryan: なにが?
4Gamer: 宇宙船関係の製作スキルには絶対にMaster Artisanが必要だろうと思って,いままでそれを崩さないでいるんです,私のキャラクター。
Ryan: いい勘してるね(笑)。
Torres: でもそれ以外に大量のお金も必要だよ?
4Gamer: まぁそれは追々……。
Torres: ともかく,パイロットになるために必要なスキルはないけど,パイロットとしてのスキルツリーは存在するよ。それぞれ,Rebelパイロット,Imperialパイロット,Freeパイロットという三つのパイロットスキルツリーがあって,これらはスキルポイントを消費しない。スキルが高くなるにつれ,徐々にグレードの高い戦闘機に乗れるようになっていくというわけだ。
Ryan: JTLを導入すれば,誰でもスターターシップがもらえるので,飛ぶだけだったらゲーム開始から5分でOK。ね? XvsTみたいでしょ。
4Gamer: スターターシップ(編注:最初にもらえる宇宙船)は,いまどんなものを考えてますか?
Ryan: 同盟軍にはZ-95,帝国軍にはTIE Fighterかな。 ちなみに同盟を例に挙げると,グレード的にはZ-95,Y-WING,Y-WING LongProbe,X-WING,A-WING,B-WINGという順番になります。帝国サイドは……どうだったかな。映画には出てこない戦闘機もいくつかあって,すぐ忘れちゃうよ。
Torres: 帝国軍の人がX-WINGに乗るとかはできないので,乗りたい戦闘機に合わせて所属を選んだほうがいいよ。
4Gamer: 「X-WING vs. TIE-Fighter」での愛機A-WINGに乗りたいんですけど,上から2番めなんですね……。辿り着くまでにはどれくらいのプレイ時間が必要そうですか?
Ryan: それを調整してるのが,いまやってるβテストさ。
4Gamer: なるほど,それもそうですね。ところでJTLに関しては,キャラクターの強さというのはスキルではなく,プレイヤーの腕前に左右されるものだと考えていいのでしょうか?
Ryan: 基本的にはプレイヤー自身の腕と,あとはシップ自体のクオリティかな。NPCシップの存在や敵側の戦闘機に見せる偽装システムなどの要素もあるので,実際の戦闘では一概に言い切ることはできないけど。
4Gamer: ということは宇宙戦に関しては,地上戦における「Ranged Accuracy」のようなスキルは存在しないわけですね。
※遠距離攻撃時(ライフルなど)の正確さを上げるためのスキル
Ryan: うん,そのとおり。
Torres: JTLは,腕前とシップの性能のみが問われる形にしたんだ。練習練習,また練習!
■結局スター・ウォーズが好きな人にはこれしかないんだよね
4Gamer: あぁ,もうこんな時間に。ずいぶん押してしまいました,すいません。
Torres: いいよ,何時間でも!
EA: よくありません……。
4Gamer: 今日本のMMO市場は,SWGと同じ時期に御社のEQ IIを始め,各社のビッグタイトルが一斉に動き出そうとしています。その中で,どれをプレイしようか迷っている人達に向けて,SWGの「これは負けない」というセールスポイントをアピールしてください。
Ryan: すごく簡単。SWGのセールスポイントは「スター・ウォーズ」ということさ。MMORPGを求めている人と,スター・ウォーズを求めている人は,ちょっと違う人達だと思ってるんだけど,最大の特徴は,なにしろこれは「スター・ウォーズ」だということ。 しかもJTLなんかは,今までのMMORPGというカテゴリの中には存在しなかったものだよね。あなたみたいに,過去に「X-WING vs. TIE-Fighter」を遊んだ,いわゆるアクションゲーマーの人達が新たに参加したくなるような作品となってると思う。そういった意味でも,いわゆるMMORPGの競合タイトルとターゲットが大きく異なるといえるんじゃないかな。
4Gamer: 確かにそのとおりですね。では最後に,日本語版を今か今かと待っている4Gamerの読者に,何か一言お願いします。
Ryan: とにかく,日本のプレイヤーにはどんどん,ぜひグループで入ってきてほしいです。皆さんが楽しめるイベントで盛り上げていきますよ! ……最後はイベントマネージャらしい締めだったね(笑)。
Torres: 「スター・ウォーズ」の世界を体験したいといったら,この作品以外はありえません。その世界を完璧に捉えているうえ,この世界を膨らませる要素もたくさん詰まっているので,ぜひβテストから参加してくださいね。
4Gamer: どうもありがとうございました。
最初から極めてフレンドリーな二人だったが,"SWGやってますよ"と筆者が発言した途端,何かがはじけたかのような変わりよう。最後には筆者のキャラ名を聞かれたので,キャラ名教えたあとで「Tellくださいね」と言ったら,「いや,ツールで場所を見つけてPKしにいく」「じゃあオレも付き合うよ」と真面目な顔でキッパリと答えるお茶目な一面も。
スター・ウォーズの世界の再現にかけては,(当たり前だが)天下一品のLucasArts,MMORPGの運営にかけては世界有数のノウハウを持つSOE,そして日本でMMORPGをもっとも早くに成功させ,ノウハウを持っているEA。この3社が組むことで,一体どれほどの効果が期待できるのか,MMORPGファンとしても,いまから楽しみだ。 "日本でSFは成功しない"というジンクスを,ぜひこのトリオで覆してほしい。そう願わずにはいられないインタビューとなった。(Kazuhisa)
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