「パンヤ」のゲームポットがハンガリーのInvictus社とライセンス契約を締結 「CRC 2005」のネット機能強化版をアジア圏で展開
ゲームポットといえば,やはりオンラインゴルフゲーム「スカッとゴルフ パンヤ」を思い出す人が多いだろう。同社が,新しいタイトルを準備していることが明らかになった。
ゲームポットは先日,ハンガリーのデベロッパInvictus Gamesとネットワークゲームに関するライセンス契約を締結した。契約の内容は,Invictusの主力タイトル「Cross Racing Championship 2005」(以下,CRC 2005)を,アジアのゲーマーの好みに合わせてネットワーク機能を強化し,日本を含むアジア圏(日本,タイ,マレーシア,中国,台湾,韓国,インド,インドネシア,ベトナム,韓国など)で共同展開を行っていくというもの。 ネットワーク機能強化を含めて開発部分はInvictus Gamesが,サービスの企画および運営をゲームポットが行う。サービス開始時期は,2005年第4四半期が予定されている。
今のところ明らかになっているのは,ここまで。これ以上は,ゲームポットから正式なリリースが出るのを待つしかないようだ。なおCRC 2005がどういうゲームか詳しく知りたいという人は,当サイトの「こちら」に体験版を掲載しているので,ぜひご覧あれ。
さて,ゲームポットは今回ハンガリーの会社とライセンス契約を交わしたわけで,一見すると大きな路線変更にも見えるが,それは単に,パンヤのイメージが強いからだろう。あくまで新しい分野に"も"挑戦するだけで,同社は,韓国産のタイトルも引き続き強化していくとしている。同時に,今後もハンガリーなど東欧諸国のデベロッパと協力し,アジア圏でのサービスの提供という新たな事業も手がけていくとのことだ。 "非MMOのネットワークゲーム"という点は共通しているし,同社がパンヤで蓄積したノウハウを生かして,またしても,"スカッと"スマッシュヒットを(しかもアジア圏で)飛ばしてくれることを期待したい。(Iwahama)
|
|
|
|
|