Kimの韓国最新PCゲーム事情#677
Tom Clancy's Rainbow Sixシリーズの流れを汲んだオンラインFPS「Take Down: The First Mission」登場(2007/3/13)
Text by Kim Dong Wook特派員
PCパッケージゲームTom Clancy's Rainbow Sixシリーズの流れを汲むオンラインFPS「Take Down: The First Mission」のクローズドβテストが,2月22日から25日にかけて行われ,話題を呼んでいる。
本作の開発元は,KAMA DIGITAL ENTERTAINMENT。 日本ではテクモがリリースした「ガングリフォン アライド ストライク」や,メカニックオンラインアクションゲーム「Axion」を開発した経験を持つ同社は,1998年から2001年にかけてRainbow Sixシリーズの韓国内流通を手がけ,シリーズ累計(5作品)100万本以上を売り上げたという実績を持つ。 なお本作は,同シリーズの生みの親であるRed Storm EntertainmentとKAMA DIGITAL ENTERTAINMENTが共同開発し,韓国内で2001年にリリースされた「Tom Clancy's Rainbow Six: Take Down」がベースになっている。
こうした経緯があることから,韓国のゲーマーにとって本作は,クローズドβテストが行われた段階から,思い入れ深いタイトルとして受け止められている。かつて好評を博したマップ「Kill House」や,人気アイテム「Heart Beat センサー」などが登場することも,当時からのファンにとっては非常に嬉しいことであったようだ。 Jupiterエンジンをベースに開発されている本作は,10人対10人までの対戦に対応しており,服装やアクセサリのみならず,武器のカスタマイズも楽しめるのが特徴だ。
本作のサービスを担当するのはHanbit Softで,近日中に第2次クローズドβテストが行われる予定。
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