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コーエーテクモゲームス,開発会社のコーエーとテクモを吸収合併,急変するゲーム市場に対応
コーエーは,2009年にテクモを吸収合併し,コーエーテクモゲームスの管理下にコーエーとテクモという二つの開発会社を配置していたが,市場のグローバル化や新ハード,新市場に柔軟かつ迅速に対応するため,管理会社と開発会社を統合することになったという。
コーエーとテクモの合併の際には,一度コーエーがテクモを吸収してから管理会社コーエーテクモゲームスを上位に置いて,再度開発会社としてコーエーとテクモを再設立するという複雑なことが行われたのだが,今回はすべてを一つにまとめることで,いっそうの効率化を図るものと思われる。
ゲームブランドとしては,「コーエー」「テクモ」ともに存続し,今後もコーエーテクモゲームスから発売されることになる。一般ユーザーにはほとんど違いは分からないかもしれないが,より効率化された組織が良質のゲームを生み出してくれることに期待したい。
■連結子会社間の組織再編(合併及び会社分割)についてのお知らせ
http://www.koeitecmo.co.jp/php/pdf/news_20110207_01.pdf
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