スクウェア・エニックス，義援金1億円の寄付を含む，グループ各社の取り組みを発表

　スクウェア・エニックスやタイトーなど，スクウェア・エニックスグループを統括するスクウェア・エニックスホールディングスは本日（2011年3月16日），東北地方太平洋沖地震の被災者救済および被災地の復興についての同社の取り組みを発表した。それによると，スクウェア・エニックスグループから義援金1億円の寄付を日本赤十字社を通じて行うと同時に，全世界に展開する同社の従業員から義援金の募集/寄付を行うとのこと。

東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への支援について

　また，グループ企業個別の取り組みについても発表されている。スクウェア・エニックスがサービス中のオンラインゲーム「戦国IXA」ではすでに，緊急災害募金の受付が3月14日から行われているが，それに加え，「スクウェア・エニックス アカウント」で使用できるポイント「スクウェア・エニックス Crysta」を用いた義援金の募集も行う予定。詳細については確定次第，スクウェア・エニックス アカウントの公式サイトで発表されることになっている。

　タイトーは，同社が展開しているアミューズメント施設の店頭で義援金を募集すると共に，サービス中の「幕末志士の恋愛事情」など，すべてのソーシャルゲームアプリに募金専用のアイテムを用意し，その全売上を寄付する。こちらも，詳細が確定次第，タイトーの公式サイトで発表される予定だ。

　スマイルラボでは，サービス中の「Nicotto Town -ニコッとタウン-」に募金専用アイテムを設置し，その全売上を寄付する予定になっており，実施概要が確定次第，ニコッとタウンの公式サイトで案内される。
　以上，詳しくはスクウェア・エニックスグループ公式サイトの告知ページを参照してほしい。