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「CEDEC 2011」開催直前情報。基調講演をはじめとするセッションの総数は210
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印刷2011/09/01 20:41

リリース

「CEDEC 2011」開催直前情報。基調講演をはじめとするセッションの総数は210

CEDEC 2011開催直前情報
配信元 社団法人コンピュータエンターテインメント協会 配信日 2011/09/01

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス
CEDEC 2011(Computer Entertainment Developers Conference 2011)開催直前情報


見所は、「インタラクティブセッション」の「触感体験」技術と「医療・福祉分野」で活用される「インタラクション」技術。「震災復興支援技術特別セッション」も実施
CEDEC 開催模様の一部は、インターネットで同時中継

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田洋一、所在地:東京都港区西新橋)が「パシフィコ横浜」(神奈川県横浜市)において開催する、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス『コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2011』(略称:CEDEC)が、いよいよ、次週、9 月6 日(火)から8 日(木)の3 日間にわたり開催されます。

テーマは、これまでもCEDEC のテーマとしてまいりました「多様性」をさらに推し進めることを表明した「CROSS BORDER」です。「ゲーム」の枠を超え、コンピュータエンターテインメント全般の開発に関わる技術が集結します。

本年も日本全国のコンピュータエンターテインメント開発者の皆様からのご要望にお応えして、CEDEC 2011 の開催模様の一部を、ニコニコ生放送 ( http://live.nicovideo.jp/ )の「CEDEC チャンネル」でインターネットによる同時中継を行います。

CEDEC 2011 は、公式Web サイトでお知らせしておりますとおり、基調講演をはじめとするセッションの総数は210 件となりました。

本年のCEDEC 2011 の見所のひとつは、コンピュータエンターテインメント開発に関連する技術や研究を実演とパネルでご紹介する「インタラクティブセッション」と、「震災復興支援技術特別セッション」です。

「インタラクティブセッション」では、次世代のコンピュータエンターテインメント表現の可能性としての「触感体験」技術では、世界で初めてという、糸を使ってぬいぐるみなどの手足を動かす技術は、機械的な体を感じさせない本物の触感を再現することができるユニークなものです。( http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/poster/C11_P0194.html )

このほか、空中に浮かんだ3D 映像を、指先に装着した装置によって手で直接触ることができる視覚・触覚融合型の多視点裸眼立体ディスプレイ( http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/poster/C11_P0237.html )が注目されます。

「医療・福祉分野」で活かされているインタラクション技術では、テレビゲームの概念を覆す、コンピュータとディスプレイを使わずに視覚障害者が楽しめるゲーム( http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/poster/C11_P0135.html )や、産学官で取り組むリハビリ用起立運動支援ゲーム( http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/poster/C11_P0079.html )が特筆されます。

「震災復興支援技術特別セッション」は、今回の東日本大震災の発生後に、実際に活用されたり、新たに誕生した技術、発想されたアイディアをCEDEC 2011 で公表し、社会に貢献できる技術の開発と普及の一助にしていただこうというものです。震災直後の3 月30 日から特別公募を行いました。その結果、アマゾンジャパン、グーグルといった大手ソフトウェア会社をはじめ、5 件のセッションを実施することとなりました。( http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/DP/index.html


■ CEDEC 2011 震災復興支援技術特別セッション

2011 年3 月11 日に発生した東日本大震災は、いまだにその爪痕を残し、復興の努力が続けられています。この事態に直面し、我々開発者も多くのことを考え、学び、何かできることはないかと悩みました。その中で、個々の技術者が、持てる技を駆使してさまざまな試みが自発的に行われました。このセッションでは、東日本大震災の発生後に、実際に活用されたり、新たに誕生した技術、発想されたアイディアをご紹介していきます。

<「ゲームデザイン」技術の応用>
http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/SP/C11_D0004.html
概要:コンピュータエンターテインメント開発者や研究者が培ってきた「ゲームデザイン」の技術を、より災害に強い社会づくりに役立てようという試みに関する講演。
大野 功二氏 O-Planning
于 沛超氏 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 博士前期2 年


<大手ソフトウェア会社の貢献>
http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/SP/C11_D0002.html
概要:大手と呼ばれるソフトウェア会社所属の開発者たちが、自分たちの立ち位置で何ができるかを考え、実施に移していった経緯と結果に関する講演。

【アマゾンだからできること。震災復興支援活動を通じて】
渡辺 弘美氏 アマゾンジャパン株式会社 渉外部長
小島 英揮氏 アマゾン データサービスジャパン株式会社 マーケティングマネージャー

【Google クライシスレスポンス】
賀沢 秀人氏 グーグル株式会社 シニアエンジニアリングマネージャー


<災害に立ち向かうゲーム、ゲーム機:ゲーム研究最前線 TODAI Baba Game Lab>
http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/SP/C11_DP0007.html
概要:防災・災害情報の生成・伝達・利用に関する研究と、防災・災害に関わるゲーム研究の最新動向、さらに、携帯ゲーム機であるニンテンドーDS(R)の持つ、汎用的なインターネット接続性に注目して、オープンなウェブの仕組みやローカライズ処理と組み合わせた地域防災情報共有システムの実装例に関する講演。
馬場 章氏 東京大学 大学院情報学環 教授
中川 譲氏 東京大学 大学院学際情報学府 博士課程
木村 和之氏 河本産業株式会社 取締役


<インフラストラクチャ>
http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/SP/C11_D0003.html
概要:確実な情報伝達、より災害に強い住環境づくりのために試みられているインフラストラクチャに関する講演。

【震災に関する情報伝達・復興支援のためのマッシュアップ手法】
渡邉 英徳氏 首都大学東京 システムデザイン学部 准教授

【3 次元CG 活用による震災復興都市計画(ゼネコンのボランティア提案実務ご紹介)】
片桐 岳氏 株式会社 竹中工務店 設計本部 プロポーザルグループ 課長


<開発者達の挑戦>
http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/SP/C11_D0001.html
概要:開発者個々人の技術力強化やソフトウェア技術の発展を、復興や、より災害に強いシステム構築に結び付けることを目的とする試みに関する講演。

【Hack For Japan という、挑戦。】
白石 俊平氏 株式会社オープンウェブ・テクノロジー 代表取締役

【9leap とenchant.js でプログラミングをもっと楽しく、おもしろく】
清水 亮氏 株式会社ユビキタスエンターテインメント 代表取締役社長兼CEO

【Project ICHIGAN 〜災害を踏まえた自治体業務とIT アーキテクチャのあり方〜】
萩本 順三氏 株式会社 匠Business Place 代表取締役社長


CEDEC 2011公式サイト

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