FFXI拡張ディスク第5弾「アドゥリンの魔境」最新情報。プレイヤーの新たな憩いの場「モグガーデン」などの情報が公開に

　スクウェア・エニックスは本日（2013年6月27日），3月27日に発売された，「ファイナルファンタジーXI」（PC / Xbox 360 / PlayStation 2）の拡張ディスク第5弾，「ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境」（PC / Xbox 360 / PlayStation 2）の最新情報を公開した。
　今回公開されたのは，プレイヤーの新たな憩いの場として追加される「モグガーデン」，次回のバージョンアップで追加される新エリア「ヨルシアの森林」「マリアミ渓谷」「ドーの門」，新七支公，新装備の情報だ。
　モグガーデンはMHMUから派遣されたモーグリ達が管理している場所で，釣りや仕掛け網，収穫，採掘，種の栽培といった行動が可能になる。さらに，モグガーデンだけで発生する特製クエストなども用意されるとのことだ。

「アドゥリンの魔境」特設サイト

■モグガーデン

神聖アドゥリン都市同盟が管理する諸島の一部を開拓者登録した者たちに解放した、プライベートエリア。
エリア内の管理は、MHMUより派遣されたモーグリたちが行っており開拓者たちは彼らに指示をすることで、採集、伐採、採掘、釣りなどの恩恵をいつでも手軽に受けることが可能となっている。
また、カリカリの心配はない。


◆「アドゥリンの魔境」に追加されるプレイヤーの新たな憩いの場、其の名も「モグガーデン」

穏やかな波が打ち寄せる美しい砂浜、コンパクトに整頓された畑地、豊かな水を蓄えた池、そして良質な鉱物が露出した鉱脈など、見た目にも機能的にも我々に潤いを与えてくれる、それがこの「モグガーデン」なのです。

◆「モグガーデン」でできること

「モグガーデン」では以下の開拓をすることができます。

・「釣り」、そして「仕掛け網」
エリアにある波打ち際、池では「釣り」が楽しめます

釣り

仕掛け網

・農作物の「収穫」
エリア内にある木立のある場所では「伐採」「採集」に似た収穫行動をとることができます。

収穫（採集）

収穫（伐採）

・鉱物の「採掘」
エリア内の奥には「採掘」ができる鉱脈があり、アドゥリン諸島の鉱物を入手することができます。


・種の「栽培」
エリア内にある「モーグリの畑」ではいろいろな「新たな種」を植えることができ、枯れたりお世話をする必要がない、まったく新しい「栽培」が体験できます。



◆「モグガーデン」で起こること

・一定条件を満たすと「モグガーデンアシスタント」を雇用できるように。
「モグガーデン」でできることを手助けしてくれる様々な「アシスタント」を雇うことができるようになります。


・何かが起こる？！「モグガーデン」クエスト
「モグガーデン」に訪れた際、クエストが突然始まることがあります。



◆「モグガーデン」の今後について

「モグガーデン」は今後のバージョンアップにて、様々な拡張要素を予定しています。
・モグガーデン招待：モグガーデンにパーティメンバーを招待することができる。
・モンスター飼育：様々なモンスターを飼育し素材を収穫できるようになる。


■次回バージョンアップで追加される新エリア

◆ヨルシア森林 Yorcia Weald

シルダス洞窟の真上に広がる太古の森。
ケイザック古戦場やヤッセの狩り場に比べても茂る木々は大きく、太陽の光をさえぎっている。
豊富な生態系が見られるが、シルダス洞窟の毒に冒され奇妙な形態を醸した、プラントイド類生物が多く生息している。



◆マリアミ渓谷 Marjami Ravine

ドーの門を抜けた先に広がる広大な渓谷地帯。
北から南へと流れる急流が、大地を深く刻んでいる。
木の密度は高くないが、要所要所にヴェルク族が防壁を築いており、開拓者の行く手を阻む。



◆ドーの門Dho Gates

エヌティエル水林とマリアミ渓谷を繋ぐ洞窟。
マリアミ渓谷からの水が川や滝となって流れ、海からの浸水で作られた地底湖も存在する。
所々にヴェルク族の居住域が存在し、彼らの開けた横穴がいくつも見られる。



■開拓者を待つさらなる脅威「七支公」

◆古樹公ユムカクス（Ligneous Naakual/Yumcax）／イグドリア族（Yggdreant）

笠のように広がった枝が大地を覆う巨大な浮遊樹。
ヨルシア森林を縄張りとしており、周辺のプラントイド類を総括する。
常しえの樹齢を誇り、古来よりウルブカ全土に繁茂する草木を見守ってきた。
動きは緩慢だが、ムチのようにしなる根が俊敏な動きで侵略者を迎撃する。
土の属性を持つ2本の根に貫かれた者は、精魂を吸われ、生命の危機に陥ってしまうだろう。
迂闊にも其の霊域に立ち入った者は、森の怒りに触れ、命の灯火が徐々に消え逝くのを感じながら、森の守護者に刃を向けたことを悔やむこととなる。



◆轟雷公フルカン（Booming Naakual/Hurkan）／ワクタザ族（Waktza）

雷鳴と共に飛来する雷鳥。
マリアミ渓谷を縄張りとしており、周辺のバード類を総括する。
森の鳥類の頂点に立つ存在で、ウルブカの空を我が庭の如く舞う。
上空で滑空しつつ森を見張る、雷の使い手。
鋭利な翼は常に帯電し、羽ばたくたびに紫電が閃く。
自身に雷を落とし荷電することで、フルカンの魔力はさらに高まると云う。
凝集した雷撃は拡散し、侵略者の頭上に落ちる。
守る術を知らぬ者は瞬時に灰と化すだろう。
悔悟、無念、畏怖。あらゆる感情を抱く間すら与えられないままに……。



■新たに登場する装備

ウクシカジキャップ

ウクシカジブーツ

ブレムテハット

ブレムテグローブ

シャバランケ

イシタブ

タマシチ

フンアープ

「アドゥリンの魔境」特設サイト

※画面は開発中のものです