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イベント
グラチャン進出を決めたのは? 32人が出場した「アルテイル」のオフライン大会「ラヴァートクラシック KURENAI」レポート
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イベントのタイトルにもなっているラヴァートクラシックは,アルテイルで開かれる大会の中でもとくにグレードの高いもので,その優勝者には,年間最強イクサーを決する大会「グランドチャンピオンシップ」出場権が贈られる。今回のKURENAIは,アルテイルでは初めての試みとなる多人数参加型のオフライン対戦大会であり,総勢32人のイクサー達が,残り一つのグラチャン出場枠に入るべく熱戦を繰り広げた。
ところで,トーナメント方式で行われた今回の大会では,応援に駆けつけた来場者(や出場者本人)にもお楽しみが用意されていた(関連記事)。優勝者や,各試合の勝者を予想する「オフラインTOTO」では,ゲーム内通貨であるグランや,GMカードが贈られるということもあって,観戦していた来場者が各試合に注ぐ視線はより熱いものとなっていたのである。
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これまで,アルテイル関連のオフラインイベントで行われる試合では,映し出される映像に合わせ,スタッフやゲストが実況/解説を行っていた。これに対し,今回は決勝戦に限り,一切実況や解説を行わずに試合展開を見守るというスタイルが採られた。
大会名にちなんで選ばれたX-JAPANの楽曲「紅」が流れる中,グラチャン出場権を懸けた最後の戦いがスタート。終始試合のペースを握っていたdoom64選手が塚PON選手を打ち負かし,KURENAI優勝の栄誉を獲得した。実は,オフラインTOTOでdoom64選手の優勝を予想した人はおらず,同選手がダークホースとなった形だ。
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イベント終了後,来場者が宮本氏に対して「Alteil II 〜銀陽帝大戦」(以下,アルテイル2)に対する意見や要望を伝える様子が見られた。宮本氏はイベント閉会の挨拶の中で,「バグをなくし,スムースに遊べるゲームを作っていきたい」とコメントしており,アルテイル2で表面化している問題が早急に解決され,プレイヤーが安心して楽しめるようになることに期待したい。
なお今回の大会の試合の様子は,アルテイル2のサービス開始に合わせてアルテイルにも実装された観戦機能を用い,オンラインでも楽しめるようになっていた。残念ながら会場に足を運ぶ機会がなかったが,この機能のおかげで,上位イクサー達の繰り広げる熱戦を観戦できたという人は多いのではないだろうか。
この機能が実装されたことで,イベントの内容に広がりが増したことは間違いない。今回の,32人によるオフライントーナメント自体,GPコアエッジとして初の試みだったわけだが,これからも,アルテイルファンに向けたさまざまな取り組みを行っていくとのことなので,楽しみにしよう。
- 関連タイトル:
アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記
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