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グレーター&レッサーデーモンが秋葉原を席巻。ゲームポットが同時開催した「『Wizardry Online』スペシャルイベント」と「パンヤパーティー 〜WizCity前夜祭〜」をレポート
「Wizardry Online」のスペシャルイベントでは,2011年10月14日に正式サービスが開始されたWizardry Onlineの試遊台が会場に12台用意されたほか,グレーターデーモンとレッサーデーモンのトリックアートが展示されていた。とくに秋葉原の中央通りに面したビルの側面に展示されたグレーターデーモンの巨大トリックアートは,道行く人の注目を集めていた。
「Wizardry Online」の試遊台。中央のプレートアーマーは「秋葉原 武器屋」の協力によるもの |
会場では,実際に武具も販売されていた。左のブレストプレートは1万5000円とのこと |
「Wizardry Online」公式サイト
「スカッとゴルフ パンヤ」公式サイト
10月27日実装の新コース「WizCity」の概要が明らかになった「パンヤパーティー」
登壇したゲームポット 運営プロデューサーの千葉直人氏は,WizCityを5つのポイントから紹介した。
まず「PPコイン」の項目では,PPの入手方法がこれまでと異なり,コース上に配置されたPPコインにボールを当てることで獲得できることが紹介された。
「ランダムボックス」もまたコース上に配置されており,ボールを当てると獲得可能だが,こちらは別途入手した鍵を組み合わせることで初めて中身のアイテムを取り出せる仕掛けだ。
従来のマップにあった「ブースターゲート」は,今回も存在する。千葉氏は,ブースターゲートを利用することで,初心者でもボールの飛距離を伸ばすことができ,これをうまく使うことでワンオンが狙えるコースも数多くあると説明した。
「スカッとゴルフ パンヤ」新コース「WizCity」紹介ページ
続いて,コース上に配置される特殊な床「マジックカーペット」の紹介が行われた。これは,まるで池に石を投げたときの“水切り”のようにピョンピョンとボールが跳ねていくというもの。マジックカーペット上に多数配置された上記のPPコインやランダムボックスが,ボールが跳ねることでそれらを次々に獲得できるというわけだ。
WizCityには以上の特徴がある一方,従来の「オーバードライブ」が存在しないとのことも明らかになり,それについて千葉氏は,PPコインやランダムボックスをいかにうまく集めるかなどの,従来とは違う新しい遊び方を提供できるのではないかと話していた。
さらに,今後の予定も発表された。千葉氏によれば,2011年11月11日に7周年を迎えるパンヤでは,前日の11月10日からイベントが開催されるとのこと。7周年ということで,全部で7種類のコンテンツを用意され,それぞれの内容は順次公開される予定だ。千葉氏は,サプライズ的な内容のコンテンツも仕込んでいるので,楽しみにしてほしいと語った。
また2012年1月には,パンヤの世界大会「PANGYA WORLD CHAMPIONSHIP」(PWC)の第2回大会がタイで開催されることも発表された。第2回PWCの日本代表は,2011年11月上旬から行われる「第6回 PANGYA JAPAN CUP」(PJC)で選出される予定だ。
イ氏によると,現在,キャラクターのヘアスタイルや衣装に関する制限を緩和できないかと試行錯誤しているところだという。会場では,アリンのヘアスタイルにしたマックスや,アイドルの衣装を着用したダイスケのイメージイラストなどが紹介され,こうしたことを実現することが目標になっているようだった。イ氏によれば,うまくいけば,クーをポニーテールにしたり,ネルをツインテールにしたりといったことも実現できるらしい。
また,難度などを考慮せず,デザイン優先で描かれたコースのスケッチや,衣装のラフ画,キャラクターのマスコット化案など,ファンにとっては非常に興味深い画像も順に公開された。
そのほか,2012年春の実装を目標にWizCityに次ぐ新コースの開発を進めていること,先日アップデートされたグラフィックスエンジンの対応ハードを拡充すること,そして,2012年中に新キャラを投入することも明かされた。さらにイ氏は,スピードチーム戦やストーリーモードといったコンテンツを企画・検討しているとも話していた。こうした興味深い情報の詳細は,順に明らかにされていくはずだ。
会場では,来場者参加コーナーも設けられた。
まず,「最強は誰だ!? キャラクターオンバトル!」は,来場者が各キャラクターのチームに分かれてパンヤで対抗戦を行うというものだ。抽選で選ばれた各チームの代表者達が熱戦を繰り広げた結果,セシリアチームと決勝を争ったカズチームが優勝を決めた。なお,カズチームの代表者には過去のPJC出場経験者が偶然にも選出されており,見事なプレイぶりはさすがだった。
また「パンヤ○×クイズ」では,パンヤに関するさまざまな出題が行われた。しかし“難度低め”という触れ込みの問題がマニアックだったり,実装前のWizCityに関する問題があったりと,来場者が勘に頼って答えざるを得ない場面もある,楽しいものだった。
最後に,千葉氏をはじめとするゲームポットのスタッフが,実に1800人もの人が集まった会場を前に改めて感謝を述べ,10月27日に実装されるWizCityに期待してほしいとコメントし,イベントを締めくくった。
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