韓国Daum Communications，「ShotOnline」の開発元OnNetの経営権を獲得。日本国内サービスは継続

ShotOnline Hunter Kingdom - Heroes of Isya -
配信元	OnNet	配信日	2011/12/27

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

オンラインゲームのサービス・運営を手掛ける株式会社OnNet（代表取締役：徐　相範、以下当社）は12月23日に韓国において報道された親会社OnNet Corp.（韓国、CEO：ホン・ソンジュ、以下OnNet Corp.）の韓国大手検索・ポータルサイト運営企業Daum Communications Corp.（ダウム・コミュニケーションズ、CEO：チェ・セフン、以下Daum）との株式売買契約に関する経営権の移行について以下の通りお知らせいたします。

1.経緯と展望
Daumは去る11月モバイルゲームプラットフォーム強化のためDeNAと提携を結び「Daum Mobage」モバイルゲームプラットフォームを発表、今回OnNet Corp.の持株の約82.52%を確保し、経営権を引受けることによりPCとモバイル等有無線ゲームプラットフォーム強化のための土台を築くことになった。
全世界300万人以上のユーザーがプレイし、日本国内でも根強い人気を誇るオンラインゴルフゲーム『Shot Online』の開発会社として知られるOnNet Corp.は、オンラインゲーム開発とパブリッシングを主力事業とし、今年228億ウォンの売上を記録するなど、安定した収益と高い成長性を見せており、特に現在日本法人を初めとする、アメリカ、ドイツ等の現地法人は本年度第4四半期から黒字転換し、持続的成長が展望される。
Daumは、今回の契約を通じ、OnNet Corp.の『ShotOnline』を初めとするゲームコンテンツだけでなく、ゲーム開発力、パブリッシング力、すべてを確保することにより、短期的に安定した売上モメンタム築くとともに、長期的にPCオンラインスポーツゲームを初めとするコンテンツ開発力強化の基盤を得ることとなった。一方、OnNet Corp.は韓国内においてDaumの運営するポータルサイトを通じてユーザーの確保を図り、収益性を高めるとともに、開発力の強化及び日本を初めとしたグローバルパブリッシングにおけるさらなる成長を目指す。

尚、両社は株式売買契約を締結し、2012年1月末までに買収手続きを終える予定である。

2.当社及び当社運営タイトルへの影響
本件に関連して当社の社内体制の変更等はございません。
また、運営タイトル（『ShotOnline』『Hunter Kingdom - Heroes of Isya -』）につきましても本件にまつわる影響はなく、これまで以上のサービスを提供できるよう運営チーム一同邁進していく所存です。