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AMD,「Catalyst 13.10 Beta」グラフィックスドライバを公開。CrossFire周りの最適化と問題修正が進む
対応OSはWindows 8.1とWindows 8,Service Pack 1導入済みのWindows 7で,インストーラには32bit版と64bit版が両方含まれている。デスクトップPC向けとノートPC向けではバイナリが異なるため,リンク先で間違えないようにご注意を。「Mobility」とあるほうがノートPC用だ。
→Catalyst 13.10 Beta
「Display Driver」のバージョンは「13.
国内だと,対象となるユーザーはあまり多くなさそうだが,CrossFire構成のマシンを持っているなら,自己責任で試してみるほうがよさそうだ。なお,AMDはβドライバを現状渡しの無保証版と位置づける一方,ゲーマーには導入を推奨している。
## 以下,英文リリースハイライトまとめ ##
●Catalyst 13.8の対応製品
- Radeon HD 7900・7800・7700シリーズ
- Radeon HD 6000シリーズ
- ATI Radeon HD 5000シリーズ
- Radeon HD 8000Mシリーズ
- Radeon HD 7000Mシリーズ
- Radeon HD 6000Mシリーズ
- ATI Mobility Radeon HD 5000Mシリーズ
●Catalyst 13.10における性能向上
(※比較対象はおそらくCatalyst 13.8 Beta2と思われるが,明示されていない)
- CrossFire構成時に,「Total War: Rome II」でゲーム側のグラフィックス設定を「extreme」とすると最大20%
- CrossFire構成時に,「Saints Row IV」でゲーム側のグラフィックス設定を「ultra」とすると最大20%
- CrossFire構成時に,「Metro Last Light」でゲーム側のグラフィックス設定を「ultra」とすると最大10%
●Catalyst 13.10 Betaの新要素
・CrossFire&Frame Pacing
- 「Total War: Rome II」「Saints Row IV」「Metro: Last Light」に向けたCrossFireプロファイルの更新
- 「HITMAN ABSOLUTION」「Max Payne 3」「Metro: Last Light」「Sniper Elite」「TOMB RAIDER」「World of Warcraft」に向けたFrame Pacingの改善
●Catalyst 13.10 Betaで解決した問題
- CrossFire構成時に,セカンダリGPUのPCI Expressリンクがx1接続となる問題
- CrossFire構成時に「Total War: Rome II」で画面表示がおかしくなる問題
- 関連タイトル:
AMD Software
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