カラフルに光って配信映えを狙えるUSBマイク「Razer Siren V3 Chroma」が発売に。ゲーム画面や配信のエモートに反応して光る

　2024年3月1日，Razerは，対応ゲームの映像や配信のエモートに反応してカラフルに光る「Razer Siren V3 Chroma」と，コンパクトな「Razer Siren V3 Mini」という2種類のUSB接続型コンデンサマイクを発売した。税込価格は順に，2万1980円，8380円である。

Siren V3 Chroma

　Razerは以前にも，小型ディスプレイを内蔵して配信の視聴者に任意のアイコン画像を見せる配信者向けUSBマイク「Razer Seiren Emote」という製品を販売していたことがあった。Siren V3 Chromaのイルミネーション機能も，その路線を継承したもので，マイクのグリル部分全体が，派手に光るようになっている。「魅せるマイク」としては，かなり目立つ製品だろう。


　また，マイクの天辺部分にタッチセンサーがあり，シングルタップで音声をミュートしたり，ダブルタップでLEDイルミネーションの光りかたを変えたり，長押しで前面ダイヤルの設定を変えるといったことが可能となっている。タッチセンサーに割り当てるコマンドは，Razerの統合設定ソフト「Razer Synapse」でカスタマイズ可能なので，ユーザーが使いたい機能を割り当てられるのも見どころと言えよう。

付属のスタンドを外せば，市販のマイクアームに取り付けて使える

　マイクの集音パターンは，いわゆるスーパーカーディオイド型で，話者1人の声を集音するのに特化したタイプである。内蔵するショックアブソバーや自動の音量リミッターといった，雑音や大きすぎる音に対する対策機能もあるので，配信者が使うマイクに必要な機能は漏らさず備えていると言えそうだ。


　一方のSiren V3 Miniは，Razerのスタンド型USBマイクではエントリー向けに位置付けられる，手の届きやすい価格の製品だ。カラーバリエーションとして，ブラックとホワイト，「Quartzピンク」の3色を用意しているのもポイントである。

Siren V3 Miniのブラック

ホワイト（左）とQuartzピンク（右）

　集音パターンはスーパーカーディオイド型で，天面のタップセンサーも備えている。

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RazerのSiren V3 Chroma製品情報ページ

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