Unity 4.0発表,DirectX 11仕様のレンダリングサポートに新アニメーションシステムを搭載した次世代ゲームエンジン
Unity 4.0では,
- Flash Playerの内蔵
- Linuxのサポート
- DirectX 11レベルの描画サポート
- モバイル機器でのセルフシャドウ
- ワークフローの改善
などの新たな特徴が追加されている。
最大のポイントは,Mecanimと呼ばれるブレンドツリーベースのアニメーションシステムの搭載だろう。これは現在のCharacter Controllerを大幅に拡張することになる新たなキャラクターアニメーションシステムで,さまざまな条件を設定した複雑な行動をキャラクターに取らせることができ,しかもそれが簡単にほかのキャラクターにリターゲットできる。このあたりについては,以前紹介したこともあるので,詳しくは「こちら」を参照していただきたい。
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現在,Unity Pro 4.0へのアップグレードについて,200ドル分の割引が適用されるキャンペーンが行われている。このキャンペーンは,7月9日に予定されているUnity 4.0のβ版公開に先駆けてUnity 4.0を体験できるアーリーアクセス権付きとなっており,新機能にいち早く触れてみたいUnity Pro 3.0ユーザーは申し込んでみるのもよいだろう。
Unity 4.0:The Next Game Changer(公式サイト)
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提供:G123