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  • 発売日:2008/12/01
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「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加
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印刷2012/01/05 11:49

イベント

「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加

 2011年12月29日,ゲームオンは,オンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」(以下,AVA)のオフラインイベント「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」を,東京都内で開催した。このイベントは,2011年10月に開催されたAVAオンライン公式大会「AVARCT Season 4」の爆破・護衛トーナメントそれぞれの決勝戦を行うというもの。会場となった後楽園ホールは1500人のAVAファンで満席となり,総来場者数は2400人を記録したとのことだ。

画像集#001のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加 画像集#002のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加

画像集#003のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加
左からAVA運営チーム プロデューサー 井上洋一郎氏,アシスタントMCを務めたタレントの菊池亜沙美さん,試合の実況を担当したmejikaさん
 護衛トーナメント決勝戦は,AVAの護衛戦では圧倒的な強さを誇るクラン「DeToNator」と,e-Sports日本選手権 in TGSにて優勝した「ホルモン道場」が,マップ「「Storm Blitz Night」で戦った。
 前半戦では攻撃側のDeToNatorが7分を残し戦車を最終コーナーまで進ませる。しかし守備側のホルモン道場も黙っておらず,以降,要所要所を確実に守ってDeToNatorが攻めきれない状況を作り出す。結局,ホルモン道場の固い守りを丁寧に崩したDeToNatorが戦車をゴールさせ,前半戦を勝利した。

画像集#004のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加 画像集#005のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加

 続く後半戦では,守備側のDeToNatorが常に人数差で有利に立つようなプレイを見せ,ホルモン道場を圧倒。ホルモン道場はまったく戦車を前に進めることができず,残り時間1分45秒でようやく第1防衛ラインを突破するという事態となった。そのあともホルモン道場は思うように戦車を前進させることができず,最終的に後半戦も勝利したDeToNatorが,護衛トーナメントの優勝を決めた。

画像集#008のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加 画像集#007のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加

 爆破トーナメント決勝戦は,「Ritzel」とAVAのIeSF国際大会2011にて2位を獲得した「SunSister」が対決。
 第1試合はマップ「Hammer Blow」で行われ,Saih4tE選手が早々に4キルを叩き出すなど勢いを見せ,Ritzelが2ラウンドを連続で獲得。しかしSunSisterも負けてはおらず,そこから連続4ラウンドを奪取。攻守交替した後半戦でも流れは変わらず,SunSisterが7対2で勝負を決めた。

画像集#010のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加 画像集#009のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加
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 第2試合はマップ「Cannon」。Ritzelは息の合った連携をベースに,グレネードによる3キルや,スナイパー同士の対決に競り勝つといった好プレイを見せるが,前半戦は3対3と引き分けに終わる。しかし続く後半戦,第1ラウンドこそ落としたものの,そのあとの4ラウンドを連続獲得し,Rizelが勝利する。

画像集#013のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加 画像集#012のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加

 第3試合はマップ「Airplane」で行われ,最初の3ラウンドをSunSisterが連取。Ritzelが2ラウンド取り返すも,第6ラウンドをSunsisterが獲得して前半戦を4対2で終えた。
 後半戦ではRitzelが底力を見せ,なんと4対5とラウンド獲得数を逆転。しかしSunSisiterもリーダーのCherylNome選手を筆頭に各選手が粘りのプレイを見せ,各ラウンドの要所で危うい状況を切り抜ける。接戦の末に迎えた後半戦最終ラウンドは,両クランとも相手の出方をうかがう慎重なスタートとなり,残り時間1分を切ってもなかなか交戦しない展開に。最終的に戦いを制したのはSunSisterで,オフライン大会出場経験の差が出たかたちとなった。

画像集#014のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加 画像集#015のサムネイル/「Alliance of Valiant Arms」の国内No.1クランが大接戦の末に決定。「AVAれ祭2011 後楽園ホール -冬の陣-」レポート。※プロデューサーのコメントを追加

 イベントの最後には,登壇したAVA運営チームのプロデューサーを務めるゲームオンの井上洋一郎氏が来場者に感謝するとともに,2012年も公式大会やオフラインイベントを開催していくと述べた。またAVAの国内トッププレイヤーのレベルについては,これまでの世界の足元にも及ばなかったような状況から,ここに来てようやく背中が見える段階になってきたのではないかとコメント。「2012年は,もう勝つしかない」と世界大会優勝に向けての強い意気込みを見せ,大会を締めくくった。なお,最後に井上氏のコメントを掲載したので,そちらも確認してほしい。



■2011年を振り返っていかがでしたか?

抽象的な言い方をすると、プレイヤーの皆さまより、年度序盤は期待を持ってAVAに接していただき、それが歓声となって2011年を終えることができたと感じ、大変感謝しています。

具体的な実績で言えば2010年は500人ほどのオフラインイベントの集客が、約1,000人、約1,500人、約2,400人と規模を増していきました。開催を重ねるにつれて会場規模も大きくしていますが、
会場のキャパシティの問題で、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。大変申し訳なく思って反省し、改善に向けて調整をしております。

ゲームの方では、最大同時接続者数約12,000名を記録しました。世界大会では、2009年から始まった国際大会で初の2位と言う快挙を成しえました。

全てAVAをご支援、ご愛顧頂いている皆様のおかげと受け止め、もっと楽しませることが無いか常に追求し、楽しんで頂けるよう恩返しをしたい気持ちでいっぱいです。



■2012年、AVA日本での運営方針は?

大規模オフラインイベント、全国ネットカフェツアーなど、これまでと同様に運営者とプレイヤーの距離が近い運営を継続的に行っていきます。

また、2012年は国際交流をキーワードにグローバルサーバーの実現に向けて開発元のREDDUCK社と協議し、今年から来年の運営の方向性を模索し、実施していきます。開発元のREDDUCK社とは心は一つですので、遠くない将来に実現するのではと期待しているところです。また、2012年度での国際大会主催は難しいかもしれませんが、それに近い形で日本でのマッチングとオフイベントでの露出を上半期に用意するつもりです。

ゲームの方ではプレイヤー全体のプレイレベルの底上げのために、上級プレイヤーのテクニック露出について注力し、アップデートやイベント、生中継配信、ブログでのサポートを行います。

より、FPSの楽しみ方、面白いところを認知していただけるよう努めます。


■今の時点でお答えできる範囲で、2012年のAVAアップデートの方向性は?

クラン戦をより快適にプレイできるためのアップデートを準備しています。具体的には、動画録画機能と、クラン戦で5対5が主流ですが、なかなか人数がそろわないというケースがありますので、他クランから一時的に助っ人としてクラン戦に参加できるシステムを準備しています。

上記は、上級プレイヤーが対戦レベルを落とさずに試合に臨める環境と、そのプレイテクニックを紹介しやすくするための動画撮影機能と考え、動画コンテストや大会、ブログ等でこれら機能が活用されるよう運営を行い、クラン戦がさらに活発となるよう努めます。



■2012年もAVAの動き・プレイを楽しみにしているプレイヤーへ一言お願いします。

オンラインFPSの運営として一番大事ともいえる、オンラインでの大会、オフラインでのイベント、不正プレイヤー対策等、継続的に実施、努力させていただくことで遊ぶ目的、目標を作っていただき、プレイヤーの皆様の試合に勝つために努める姿にいつも感銘を受けています。

我々運営チームとしましては、その姿勢、人生を無駄なものとしないよう、これまでの運営、これからの運営に努めてまいりたいと常日頃考えています。


AVAを通じて人生の友となる人を見つけて頂けるコンテンツに成長させていきたいと思っていますので、是非我々運営チームとともに、AVAを盛り上げていただけると幸いです。

皆さんの叱咤激励が運営チームの力となりますので、今後ともご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。


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