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6月の「Steamトップリリース20」発表。マルチプレイやローグライクのタグを付けたタイトルが数多く登場
簡単に説明すると,有料ソフトの場合は発売後2週間の収益を元に,またFree-to-Playタイトルの場合は,リリース後に獲得したユニークプレイヤー数を元にラインナップされたもので,6月は,全体のトップ20のほか,「無料プレイ」「マルチプレイヤー」「ローグライク」「シミュレーション」,そして「初登場の開発者」といったカテゴリ別の上位タイトルも合わせて公開されている。ただし,各タイトルの並びは順不同で,必ずしも収益/ユニークプレイヤー数の上位から順に並んでいるわけではないので,ご注意を。
トップリリース−2021年6月
Steamのコメントでは,「マルチプレイヤー」と「ローグライク」が取り上げられており,マルチプレイについては,協力タイプの「Muck」や「PULSAR: Lost Colony」,対戦格闘ゲーム「GUILTY GEAR -STRIVE-」,非同期型の「Phantom Abyss」など,確かにマルチプレイヤータグの付けられたタイトルが目立つ気がする。多くの作品では,Steamのマルチプレイ支援機能である「Remote Play Together」が使用されているとのことだ。
「ENDER LILIES: Quietus of the Knights」など,“ローグライク”のタグの付いたタイトルも数多くラインナップされている。Steamのコメントは,しばしばローグライクのタグを付けるべきかどうかで議論が起きるが,こうした議論はあってしかるべきだとしつつ,ユーザーが自由に設定できるSteamのタグシステムを軽く自慢している。それゆえ最近,「伝統的ローグライク」や「ローグライクデッキ構築」,さらに「ローグヴァニア」というなかなかクリエイティブなタグも登場しているとのこと。4Gamerでは割と以前から「ローグヴァニア」を使っている雰囲気もあるが,ローグライク好きは,新作の見逃しがないか,タグを頼りにチェックしてみよう。
日本生まれの作品としては,「SCARLET NEXUS」「聖剣伝説 Legend of Mana」「NINJA GAIDEN: マスターコレクション」なども顔を見せている。
トップリリース−2021年6月
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