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現在クローズドβテスト中の「ゲットアンプド2」,オフライン/オンライン合同イベントの取材レポートを掲載
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印刷2008/09/29 15:21

イベント

現在クローズドβテスト中の「ゲットアンプド2」,オフライン/オンライン合同イベントの取材レポートを掲載

オフラインイベントは,東京都内にあるサイバーステップ本社が会場となった
画像集#001のサムネイル/現在クローズドβテスト中の「ゲットアンプド2」,オフライン/オンライン合同イベントの取材レポートを掲載
 9月27日,サイバーステップは現在クローズドβテストを実施中の「ゲットアンプド2」のイベントを実施した。このイベントは,同作のクローズドβテスト参加者を対象として,オフライン/オンラインの合同イベントという形で実施された。

 本イベントの内容は,「アンプドマッチinオフライン!」と「GA2 The DANKAI」の二つ。アンプドマッチinオフライン!は,オンライン/オフライン合同のトーナメント形式の大会で,事前に公式サイトで告知され,本作のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で募集が行われた。こういったイベントの場合,プレイヤー同士で参加するかどうかを事前に確認し合わない限り,誰が参加するかはイベント当日まで分からないものだが,SNSを利用することで,どのプレイヤーが参加希望を表明しているかが明らかになる。プレイヤーと運営者のメールでのやり取りによる手続きよりも簡単で,参加者が増えやすい,よい試みだと個人的には感じられた。

画像集#002のサムネイル/現在クローズドβテスト中の「ゲットアンプド2」,オフライン/オンライン合同イベントの取材レポートを掲載
 さて,アンプドマッチinオフライン!は,組み合わせ発表時には,総勢78名(実参加者数は53名)による大規模大会となった。対戦は最大5人のバトルロイヤル形式で,制限時間3分間(180秒)の3セットマッチで,総合成績が上位の2名が勝ち上がれるというルール(準決勝のみ上位1名だけが勝ち上がり)。決勝戦は,4名による対戦で,総合成績トップのプレイヤーが優勝となるものだ。
 なお,この大会にはサイバーステップ社長の佐藤 類氏が選手の一人として参加していた。優勝をかっさらう意気込みで,2回戦まで勝ち上がったものの,残念ながら(?)準決勝で敗退となってしまった。
 決勝に進出したのは,クイーンさん,TM@さん,ハネモノさん,ダンテさんの4人。誰が優勝してもおかしくないハイレベルな戦いを制したのは,クイーンさんだった。なお決勝進出者はすべてオンラインでの参加者で,オフラインイベント参加者は,残念ながら全員準決勝を勝ち上がれなかった。

サイバーステップ代表取締役社長の佐藤 類氏も1選手として参加した。プレイする姿は真剣そのもの。30時間ほどゲットアンプド2をプレイして,この大会に備えたとのこと
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誰が勝ってもおかしくない白熱した試合となった決勝戦。右の写真は決勝戦進出者で,左からクイーンさん,ハネモノさん,TM@さん,ダンテさん
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 ちなみに本作は,キャラクターの外見を自由に変えられるスキン機能が用意されているのだが,かなり気合いを入れてスキンを作成しているプレイヤーも多く見受けられた。中には「課金アイテムとして販売できるのでは?」と思えるほどクオリティが高いものもあった。また,外見だけではなくスタイルや武器なども細かくカスタマイズしているプレイヤーもおり,“職人”の力を見せつけられた感じだ。
 スキン機能は,オンラインゲームでオンリーワンを表現する手段としては,なかなか有効な機能だと思う。クローズドβテストに参加できなかった人は,オープンβテスト以降の機会に,ゲームにログインしてぜひその目で確認してほしい。

 今回のイベントの観戦者として感じたのは,とにかく時間が長かったということ。事前に5時間程度かかると告知されていたようだが,1回戦のすべての試合が終わるまでに約2時間かかったので,1回戦最後の試合に出場するプレイヤーは,大会開始時間から2時間近く待たされたわけだ。
 オフラインイベントの参加者も,今回のイベントでは自分の出場する試合以外の時間は観戦するのみ。一応,1回戦で敗退してしまった参加者には,上位3名を予想するイベントが行われたが,それでも時間をもてあましたという印象はぬぐえない。
 こういった大会では,待ち時間が発生してしまうのは仕方のないことではあるが,オンライン/オフラインいずれの参加者にも,待ち時間を楽しめるイベントをもう少し用意していれば,さらにイベントが活気づいたのではないだろうか。

 トーナメント大会後の座談会「GA2 The DANKAI」では,オフラインイベントの参加者から,かなり細かい部分におよぶ要望が数多く出されていた。とはいえ,それらの要望の多くは「こうすれば『ゲットアンプド2』はもっとよくなる」という前向きなものが多かったように思える。ゲットアンプド2はまだクローズドβテスト中ということもあり,発展途上のタイトルといえるだろう。これから改善/追加される要素もまだまだあることを期待して,今後の展開に注目していきたい。

本イベントの司会進行役を務めたのは,サイバーステップの吉田氏と秋葉原のメイドさん。ゲットアンプド2とメイドさんの関連性は? なんて野暮なことはいいっこなしで
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  • 関連タイトル:

    ゲットアンプド2 宇宙からの侵略者

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