インディーズゲームの小部屋:Room#434「Mad Bullets」
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E3関連の記事がどしどし掲載される中,マイペースにお届けしちゃう「インディーズゲームの小部屋」の第434回は,isTom Gamesの「Mad Bullets」を紹介する。本作は,西部劇みたいな世界を舞台にしたガンアクションゲーム。プレイヤーは正義の保安官となり,悪党共に正義の鉄槌(というか銃弾)を食らわせるのだ。続々と届いているE3の新作情報は「こちら」の特設サイトで一覧できるので,合わせてチェックしておこう。
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本作をひと言で説明すると,「バーチャコップ」や「タイムクライシス」のような,いわゆるレールシューターと呼ばれるスタイルのアクションゲームだ。ゲームを開始すると,主人公はゆっくりと自動的にステージを前進していくので,あとは物陰などから次々と飛び出してくる悪党を,マウスの左クリックで片っ端から撃ち倒していくのみ。もたもたしていると敵に撃たれてしまうので,とにかく素早く片付けていきたい。
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もし敵に先に撃たれてしまっても,落ち着いて敵の弾を撃ち返してやれば大丈夫。敵は出現してすぐに倒すほど高得点が稼げるが,さらに高いスコアを目指すならヘッドショットを狙うべし。また,ステージ上にあるタルや木箱を破壊すると,スコアが増えるドル袋や,さまざまなアイテム(例えば,一定時間バリアを張ったり,ライフが回復したり)が出現する。もちろん,これらのアイテムも銃で撃たないと入手できないのは言うまでもないだろう。
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ただし,むやみに銃を撃ちまくっていると,どさくさに紛れて飛び出してきた一般市民を誤射することがあるので要注意。彼らを間違って撃つと主人公のライフが1つ減ってしまうので,しっかりと見極めたい。危ないから飛び出しダメ,絶対! 市民の中には鎖でぐるぐる巻きにされている者もおり,錠前の部分を狙い撃って解放すると高得点がもらえる……のだが,うっかり狙いを外して本人を撃つと悲惨なことになる。うう,ごめんなさい。助けようとしたんです……。
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そして,本作の隠れた強敵とも言えるのがリロードの問題だ。マガジンには6発しか銃弾を込められず,当たり前だが,全部撃ち尽くすとリロードするまで次の攻撃ができなくなる。撃つことばかりに気を取られていると,あっという間に弾切れになり,大きな隙を作ってしまうので,残弾数には常に気を配っておきたい。アイテム目当てに欲張って画面中の木箱を壊しまくったりしていると,かえって自分の首を絞めることにもなるだろう。まあ,筆者のことだけど。
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また,同じステージでも進行ルートが複数あり,どこに進むのかが毎回ランダムで変化するのが本作の面白いところ。このほかにも,ゲーム内で稼いだお金を使って,ヘッドショット時のスコアをアップさせたり,アイテムの効果時間を延ばしたり,マガジンやライフの最大値を増やしたりといったアップグレードを購入できるなど,繰り返し遊びたくなる仕組みも用意されている。
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最近はゲームセンターでもあまり見かけなくなってしまったレールシューターだが,久しぶりに遊んでみたらやっぱり面白く,ルールが単純なこともあって,つい夢中になってしまった。小難しいストーリーなどもなく,誰でもすぐに西部劇の主人公になった気分を味わえる本作のPC版は,Steamにて198円で発売中。また,本作にはiOS版とAndroid版もあり,どちらも無料で配信されているので,興味を持った人はぜひどうぞ。
■「Mad Bullets」Steam紹介ページ
http://store.steampowered.com/app/452860/![]() |
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