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プレイヤーの仕事は遊園地を安定して経営すること。そのために面白い乗り物を導入し,来場者が望んでいるサービスを提供することでお客の満足度を上げていくのだ。
プレイヤーがまず行うのは,自分の分身となるキャラクターの選択だ。キャラクターとして子供から若者まで男女20人ほどが揃っており,選んだキャラクターの髪型や服装などもカスタマイズできる。この彼/彼女が,遊園地のマネージャとなるわけだ。
マネージャはフル3Dで描かれた遊園地の中をを歩き回り,お客さんに話しかけることで来園者が何を望んでいるか,あるいはアトラクションが面白いかどうかなどを聞き出せる。経営に関する話だけではなく,ただのおしゃべりも可能なようだが,残念ながらデモ版ではその部分は制限されている。
アトラクションやライド,売店などの追加購入が可能なほか,最初からある施設の色を塗り替えたり,ジェットコースターのコースをエディットしたりも自由自在。しかも自分でそのアトラクションやライドを体験できるのだ。
ジェットコースターなどの乗り物系では,周りを見回したりカメラ視点を切り替えたりなどが行え,アトラクション系はミニゲーム仕立てになっている。
ミニゲームにはロボットで殴り合いをする「Robo KO」,横スクロールのオートバイゲーム「Stunt Rider」,電動カートでぶつかり合いをする「Bumper Cars」,そして戦車を操作して敵を倒す「Tank Frenzy」の4種類が用意されており,どれもカーソルキーと数個のキーだけで操作可能だ。
時間を忘れてミニゲームに熱中しまくった筆者の感想は,ただの遊園地経営シミュレーションで終わっていないところがさすがにLucas Arts。玉石混交のTycoonシリーズとは細かい部分で一線を画しており,お父さんが子供と一緒にプレイするのにも向いてそうだ。
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